room02_20221029
ご案内:「川のほとり」に蛙さんが現れました。 (10/29-15:59:26)
蛙 > (すいー、すいー、っと、後ろ足を広げて、川を泳ぐ蛙が一匹) (10/29-15:59:50)
蛙 > (軽く泳げば、カエルは川の縁より上がり、ぴょんと一跳ねして、川からほんの少しだけ離れる。ぶわっと、北風が吹いた)………寒いわね。(濡れた肌に北風は寒い。蛙は身を蛙らしい姿勢にて、身を縮こまらせて震えた)秋かしら??(夕暮れ時になれば、トンボが飛んでいる所も見られる。すっかり季節は秋。冬眠の近い季節) (10/29-16:06:29)
ご案内:「川のほとり」にエリクシエルさんが現れました。 (10/29-16:10:36)
エリクシエル > (それは魔法使いとも、修道女とも……あるいは世を捨てた隠者とも取れる……黒いローブを重ね着して、まるで占い師か何かのように頭巾で頭を覆い……胸に清浄な気を放つロザリオを下げ……その瞳には、星空のように明るく煌く光を湛え……穏やかな表情で川辺を散策する、赤髪の女性の姿……。) (10/29-16:13:24)
蛙 > 冬眠かぁ……。冬眠は、嫌いではないのだけれど……。(何となく、空を見上げて考える。冬眠は嫌いじゃあ無い。寝てる間というのは、体感時間は短く無いし、寝るのは基本、生き物にとっては幸福な時間だ。――なら、何が問題なのかというと)…………冬眠前に、太らなければならないのよね……。(はふぅ、と息を吐いた。――その後で、身がピクリ、とかたばったのは、人の足音が聞こえて来たからか) (10/29-16:16:09)
エリクシエル > 聖なるかな――聖なるかな――(そっと囁くように……。)我が世界――祈りにより、聖語により――(秋の紅葉や、散り行く木の葉たちを見つめながら、その向こう側の、黄昏の近づく落ち着いた青の空を瞳に捉えながら物思いに耽るように散策をしていて…。)……ぁ。(綺麗、と、心の中で呟いて、不意に目の前の景色に、季節の色や、命の営みを感じて、つい足を止めて、しばらく瞳を見開いて佇んでしまう。) (10/29-16:22:31)
蛙 > …………。(『何か』を口ずさみながら、散策するかのような足取りが見えた。ローブの……背が低すぎて腰より上はよく見えない。けれども、雰囲気的には女性? ほっといても良いかと思ったが、ふいにその姿は足を止めた)…。(少し考えた後に、声をかける事にした。)……こんな所、こんな時間に女で一人歩きだなんて、珍しいわね?(秋の夜は鶴瓶落とし。彼女からしてみれば、随分低い位置から突然声がかかった様な感覚だろうか?) (10/29-16:27:51)
エリクシエル > (ぽ~、と、穏やかな……瞳は輝いているものの、観方を変えるなら、少し緩んだ心地…そんな様子で、秋の景色を眺めていたこの女性は…。)……ッ(驚いた様子で、ビクッと肩を跳ねさせたかと思えば、小さな小さな生き物の声が言葉を紡ぎ出した冒頭あたりから、すぐに周囲を機敏にサッ、サッと、見回して、その小さな姿をものの数秒で見つけてしまう。かなり感覚が鋭い…。)……。私に語り掛けて来たのは、もしかして、あなたですか?(目をまじまじと見開くような様子には、驚きの余韻が残るものの、声音は落ち着いていていて、穏やかな色合いも表情に淡く滲むように浮かんでいた。) (10/29-16:37:28)
蛙 > (小さすぎて、表情までは見えないが故に、何故にこの様な所で立ち止まったのか、何をしているのかまでは読み取れなかった。けれども、突然声をかけられて、驚いた様子なのは読み取れた。――予想以上に反応が早い。見つけるのも早い。カエルのぎょろりとした目が、より大きく見開かれた後)えぇ。正解よ。正解。ごきげんよう。(ふふり、と得意げな様子が伝わる様な声音が、カエルの動く口から紡がれた)隠れていた訳じゃあ無いけれど、見つけるのが早かったわね。 (10/29-16:45:08)
エリクシエル > ゎ……。(蛙…?の姿の彼女…?の、ぎょろりとした瞳、見開かれる動き……表情が……カエルにしては豊か…?そこに、大きな驚きと、興味が刺激されて、思わず近づいて…それでも、遠慮がちな……何処か慎重そうな――相手が不快にならない距離感を確認するように――ゆるゆる、と…ゆるゆる、と…近づいて、それからそっと膝をつく。蛙さんの姿を少し、距離を置くようにして見つめて。)……あ。(不意に忘れていた事を思い出したように、小さな声をあげてから。)ごきげんよう……。(と、遅れた挨拶を囁くように口にして、はにかむ)ええと、そうですね……(見つけるの早かったね、との事に、少し考えるような素振りの後に。)……特技、と、言えばいいのでしょうか…。(曖昧な笑みを浮かべる。)……ここには、迷い込みました……たまに、こういうことがあって……。(と、神隠しの森では一般的な内容を、微笑みながら口にする様子は、この世界への慣れのようなものが表れていて。) (10/29-16:56:46)
蛙 > (もちろん、これだけの体格差だ。それに女性ともなれば、カエルは苦手かもしれない。見た目に怯えている事や警戒している事が伝わるのは嫌だから、堂々と見上げる姿勢は崩さないけれども、相手の一挙一動には注意を払って、せめて踏まれない様にと考えていたけれど、慎重な動きと、間合いを取って膝をつく様子に、カエルの大きな口が笑みで弧を描いた。膝をついてくれたことで、ようやく相手の顔も見れた)……迷い混むののが、特技……?(僅かに体を傾ける様にして、首を傾げた。あいにくこの世界の説明はまだ受けていない)散歩か何かかしら? 一人でこんな人のいない所だっていうのが意外だけれども。 (10/29-17:05:47)
エリクシエル > ……迷い込むのが、特技……。(と、意外な解釈に目を見開くものの、その儚げな面立ちが、柔らかく細められて。)そう、かもしれませんね……。(何をどう考えたのか、半ば瞳が閉じられそうな様子で、何処か切なさと、遠い遠い何かを水面に眺めるように視線を落として。)……けれど、私、いつも、帰ってゆくことが出来て……。(囁くような声は、小さいながらも明るい色を帯びていて。)……だから、ええ、独りで歩く勇気があるのですよ?(ふふっ、と、少しだけ明るく響くような――澄んだ声で、なんだか楽し気におどけてるような言い方に。) (10/29-17:23:08)
蛙 > (お目目ぱちくり。迷い込むのが特技。…まぁ、ともかく)なるほど、慣れているのね。……村や町の中ばっかりだったり、いつも誰かと一緒にいると息が詰まりそうですものね?(いつも同じ風景では気がめいったり、一人でいたくなる時間もあるものだ。出歩くのに慣れているのならば、特に言う様な事は無い。儚げで、お淑やかそうな落ち着いた女性、胸元のロザリオも、屈んでくれた所で見えたから、ロザリオに目を向けて)特に神に仕える人間って、正直飽きるんじゃないかって生活をしているものね。刺激が欲しくなりそうよねぇ? (10/29-17:32:23)
エリクシエル > はい。(慣れているのね……に、爽やかに、まるで翼を得て飛ぶ自由を得た鳥のように、軽やかな声音で。)はい。自然は、いつも私を自由にしてくれて――大切なことを思い出させてくれるので。(ふわり、と淡い笑みで。)刺激、ですか……。(何故か難しい顔つきになって、むむむむ、と額が寄る。何を想いだしたのか…それはさておき。)……できれば、穏やかな日常が続けば、とも、思うのですが……。(ゆるゆる、と、探るように言葉を紡ぎ。)神は……時々、痛いくらいの刺激を与えることがお好きなようで……。(ふわ、と、ほほえんで。) (10/29-17:41:18)
蛙 > 村や町というのは、言ってしまえば『不自然』だものね。そんな区切りの無い広々とした場所で自由に振舞いたい…っていうのは分からなくもないわ。(——まぁ、それには相応の危険が伴う事もあるし、自然は自然で不自由な所もある、が)ふふ、一人で野外に外出するのが刺激が欲しいって証左じゃない!(カエルは得意げに、大きな口で弧を描いて笑った)神様、ねぇ。何を考えているのやら、何も考えずにその場その場の思い付きで動いているのやら、よね。ホント。ホントの考えはだ~れもわかりゃしない!(神、というのは好きではないのか、少し饒舌に、や~れやれと、首を振った。前足は地面につけたままだけど、肩をすぼめてまで見せた) (10/29-17:49:40)
エリクシエル > ええ、それに……マナは……命の光は……建物よりは、こういう所の方が多いから……。(微笑みを湛えながら。)え、と、刺激……(証左じゃない!との事に、そうなのだろうか、と、少し戸惑ったような笑みを浮かべながら。)……でも、外なら……季節の花が見られて……この辺りの白い蓮のようなお花は姿が見られなくなってしまったようだけれど……。(ふわ、と辺りを見回して、記憶の中の花を探し求めるものの、季節が移り変わり枯れてしまったのかも…。)本当に…そうですよね…。(神、について、色々と想いが巡ってるのか、笑みを浮かべながらも、何処か切なそうに目を細めていて。)その考えは人に知る事は出来ず、また、その姿を見た者はいない……。(と、独り言のように、そっと呟いて、少しの間、心の水面に目線を落としたようだ――その右手は――ロザリオの十字架を無意識にか、そっと、大切そうに握っていて。) (10/29-17:59:05)
蛙 > あら? 自然派の魔法使いさんなのね。刺激というにはささやかだけど、いいでないの。町で毎日同じ事を繰り返して、ロクに外に出かけもせず、何を考えているやらわっかんない神様とやらに祈りを捧げて——なぁんて、人の短い生でもすぐ飽きちゃいそうよ?? お転婆じゃなきゃ生きててつまらないわ?(ふふり、楽しそうに神様と人の生き方に対する批判を紡ぐ、生意気なカエル)あいにくだけど、私は最近ここに来たから、一つか二つ前の季節のここの事は分からないわねぇ。 (10/29-18:07:17)
エリクシエル > でも、なかなか、都会からは出られなくて……。(と、眉を下げながら微笑んで、自然派?の魔法使いには、なかなか…なり切れない事を話して。)((――もしかしたら、私と同じ魔法使い……魔女の人……とか?))(会話が弾んでるので、口にはしないものの、色々と頭の片隅で軽く推理をしているのは……神のみぞ知る…?)ええ、人生は……(笑顔で会話に応じ――けれど、ふと)人間に与えられた時間は、限られているので……。(言い直すような言い方は、何処か深い部分からの同意が込められているような――表情に儚さは増し、淡くて透明な、手を伸ばせば消えてしまいそうな程に――)……あなたは、旅を続けているのですか?(と、何気なくのつもりが――やはり言葉の奥に感情が乗ってしまうようで……あなたは、どこからきて、どこに向かってゆくの…?と、そんな問いが潜んでいるかのような神妙な言い方をつい、してしまう。) (10/29-18:19:18)
蛙 > お仕事が忙しいの? 私なら、変に押し付けられたり、面倒毎ばっかりならぜーんぶ投げ出して逃げちゃうのをオススメするわ。(にんまり、カエルの口が弧を描く。至極、無責任でいい加減な提案をして見せた。魔法使いさんなら、相応の力もあるでしょうし)(そして言いなおしにも、何かにやっと、満足気に蛙の口が動いた。蛙の方が短いだろとも、人間に、と言いなおしたその意味を考えて)旅、旅ね……。まぁ、色々な所に行ってはいるわね。(ふんっと、カエルは前足を伸ばして得意げに胸を張る)あなたはあまりあっちこっちに行かないの??? (10/29-18:27:43)
エリクシエル > いえ……。(逃げしちゃう、との事に、僅かに表情が揺れるものの、首をゆるゆると振り…。)それに、してあげたい事を、してるつもりなので…。(と、柔らかく微笑む、優しい瞳――慈しむような瞳――気負いのない自然な表情を浮かべていて。)……っ(胸を張る相手の様子に……先ほどから微笑ましさは胸に過っていたものの、ここに来て、つい、顔に出てしまいそうになり、口元をそっと覆った。((――なんだか小さな生き物の豊かな動きは――胸にくるものが――))(微笑を掌に隠しつつ……)私は――(尋ねられ、言葉を止めて。)……憧れは、あるのです。けれど。(神妙な面持ちで、そして、何処か遠い空の下へ想いを馳せているような、切なくとも――けれど、微かにだけれど光を湛えた瞳で。)今は、都の井戸端に咲く花のようだとしても……いつかは、鳥のように…。(と、独り言のような言い方に気が付いて、首をゆるゆる振り。)ごめんなさい。(と、分かりづらい言い方をしてしまって、頭を下げて。) (10/29-18:41:08)
蛙 > ふぅん? やりたい事なら、別にいいとは思うけれども(善性や社会通念が薄いのか、あんまりピンと来ていない様な反応で、目をぱちぱちさせた)?(手で口元を覆うのに、僅かに首をコテンって傾げた。カエルとは思えない程表情は豊かだ)えぇ、空を飛ぶかの如き自由で、色んな場所に行って——というのは夢よね。他にやりたい事や夢があるのも、ままある事。――責任だとか義務とかいう枷をそういう風に思いこまされてない??(にやーり、目を細め、笑みを深めて、悪い笑みで彼女を見上げて)それらをぜーんぶ壊したり放り投げた方が、あなたは幸せになれるんじゃないかしら? ……(なんて時に、カァー、と鳴き声が上からした)きゃっ!?(驚いて飛び跳ねた!)ご、ごめんなさい! わたしはもう行くから!(脱兎、ならぬ蛙。隠れていない蛙なんて鳥さんのいいご飯だから、ぴょんぴょんとどこかへ跳ねて行こうか——) (10/29-18:50:07)
ご案内:「川のほとり」から蛙さんが去りました。 (10/29-18:52:53)
エリクシエル > いえ、その……。(別にいいと思うけれども、との事に、首をまたゆるゆると振り……それから迷うように言葉を紡ぎ。)どうすれば、いいか……(小声で囁くような言葉は、きっと会話の中に埋もれてしまい――)どう、でしょう。(誰かに想い込まされている?在りえない話ではない、と、胸に手を当てて、自らの思いに耽るような仕草を見せる。)――私は。……(全てを放り投げた方が――その言葉に対して、自らの胸の内を紐解こうとするように言葉を紡ぎかけ――)ひゃっ……(相手の驚きの声に、こちらも驚いて思わず声が喉から挙がり、その声に驚いて、思わず口を両手で抑え。)あっ、え…?(唐突に、何処かに去っていってしまう、蛙さん……名前を聞きそびれてしまった……を、なすすべなく呆然とした面持ちで見送り。) (10/29-19:02:44)
エリクシエル > 不思議な……人…?蛙さん……。(頬に手を当てて、今の会話を振り返り。)……仮初めのものに、偽りの自己に……そして、在るはずのないしがらみに、私は縛られているのかもしれない……。(ぽつ、ぽつ、と――独り、想いを溢れさせるように、瞳を瞑りながら、ぽつ、ぽつ、と。) (10/29-19:06:24)
エリクシエル > (それから、彼女は帰路につく――)((あれは……例えば400年の時を生きる、不老不死の魔女の仮初めの姿で――蛙の姿になって、人間の作り出した仮初めの世界を、外側から眺めている――異なる服を着ることよりも、身体が変わる方がより異なる世界が見えて来るもので――))(と、想像力豊かに、蛙さんの真の姿…?や、隠された物語に想いを馳せながら……。) (10/29-19:08:48)
ご案内:「川のほとり」からエリクシエルさんが去りました。 (10/29-19:08:49)
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