room02_20221105
ご案内:「岩場」にジュリンノさんが現れました。 (11/05-20:35:01)
ジュリンノ > (徐々に冷えてきた夜風に外套をはためかせ、岩壁に向き合うひとりの金髪の少年。 唇を尖らせつつ……その目を突如として見開いた。) (瞬間、左手の人差し指と中指の先端が聖(ひじり)に煌めき、それを腕ごと振るうと同時に岩壁に光の針が突き刺さり小さく爆ぜる。) (11/05-20:39:06)
ジュリンノ > (すかさず腰をかがめ身をひるがえし、右腕の腕輪の宝石のひとつを紅蓮に輝かせる。次の瞬間、左手に火球が生まれる。) (鋭い深呼吸をひとつ挟む。火球を擁する左手の人差し指を微かに曲げ、伸ばし、曲げると燃え盛る火球は透き通った赤き輝きの塊となって。それを大地に振るうと共に一歩後退。着地と同時に大地に着弾したソレは一瞬着弾地点の地面を溶かしたかと思えば周囲に閃熱を放つ。) (衣服はおろか人体をも灼きかねないソレに対し、すかさず腕輪の青き宝石を輝かせ左手の人射し中指を青白く…そして何より冷たく輝かせ指を弾く。同時に少年の眼前で青き輝きが爆ぜ、少年にも襲い来る閃熱を中和する冷の壁となった。) (11/05-20:45:57)
ジュリンノ > (閃熱と輝きが消えると同時、少年はすかさず腕輪の宝石のひとつを新緑の如く輝かせ、再び左手を構え、今度は岩壁目掛けて左腕ごと幾度も振るう。) (少年が腕をふるう事に左手先端から不可視の風の刃が放たれ、岩壁を抉る。 それは一発に留まらず少年が腕をふるった数がそのまま刃として岩を削り続ける。) (11/05-20:48:59)
ジュリンノ > (最後、目を見開いて左手を横に薙ぎ、更にその軌道が交差するよう縦にカチ割るかの如く振り上げる。 そのギリギリ1秒後、岩壁に巨大な十字がえぐく刻まれる。) (11/05-20:50:54)
ジュリンノ > (それを見守ると今度はその傍らにある大岩を睨み、剣を抜いて……左手で持ち替える。利き手でない故違和感はあるがそこは問題にはしていない。剣を水平に構えて柄を握りしめて) カアァァァァァッ…!!! (翡翠の刀身に我が「聖(ひじり)」を満遍なく滾らせる。刀身が鋭くも神秘さえ覚える輝きを誇る。一度剣を横に薙ぎ、一気に大岩目掛けて跳躍する。) (11/05-20:53:49)
ジュリンノ > (大岩に迫るその姿。) (大岩とその姿は一瞬重なり、姿は大地を滑り砂煙を上げながら着地。横目で大岩を見ると大岩は光を放ちながら不均等な四等分に割れ、少年の光とこれまた砂煙を上げて崩落する。それを見守って漸く、嘆息と共に剣から光を消して鞘に納める。) (11/05-20:56:21)
ジュリンノ > んん~ん~??(先程までの裂帛が嘘の如く腑抜けて間抜けた声と共に、同じく先程まで酷使っていた左手を見つめ人差し指と中指を折り曲げては広げ、を繰り返す。 ……) ……ふん、ふんふんふーん。( (11/05-20:57:30)
ジュリンノ > (少年の利き手は右。右手は全てにおける我が相棒なり。食卓や戦場、果てはベッドの上に於いても。 だが、先程から少年が使っていたのは、総てが左手。魔法の行使から錬成、剣術、全てにおいて。) (11/05-20:59:31)
ジュリンノ > (夜の寒き静寂が戻った頃、額を左腕で拭いながら傍らの岩に置いてあった水筒をひったくるように掴み、ふたを開け……たトコで首を短く振ってふたを閉めてまた置く。……この程度、一晩寝て朝メシをたらふく食えば取り戻せる。) おっしょ。(その岩に飛び乗って座り、酷使した左腕を回す。ほぐせほぐせ) (11/05-21:12:02)
ジュリンノ > ……んーまァ、ガチでカンペキ、てヤツかね。(…我が左手の二指は、これを以て完全に再生されていると実感できた‥かもしれない。納得したように小さく頷きつつ)おっしょ。(水筒をひっつかむと共に岩から降り、帰路につく) (11/05-22:01:20)
ご案内:「岩場」からジュリンノさんが去りました。 (11/05-22:01:23)
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