room40_20221108
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にセフィードさんが現れました。 (11/08-20:29:27)
セフィード > <だだだだだっ!!>(ダッシュで館の扉を開けるのももどかしく、中に入るなり3段飛ばしで階段を駆け上がり。数分後、階段の踊り場から踊り場へ、本を抱えて飛び降りながら駆け下りてくる。 そのままどたたたたー-っとホールの中へと入ってくれば、テーブル席に本をどんっと置いて、カウンターの中に。 無駄にこなれた手つきでカップを出し、ミルクを温め紅茶を煮出し、しっかり漉してからテーブルへと戻る。どすん、っと椅子へ腰を下ろすと、額の鉢巻きをぎゅーっと締めなおして)――よしッ!!(ふんすっ) (11/08-20:33:33)
セフィード > (恋、というのは、諸刃の剣だと、思った。逢えない日々が視野を曇らせ、自分を見失わせてしまう。 逢えたことで、目の前が開けたような、気がする。 忘れていた、原点。 今のままじゃ、何年かかっても目標になんて、辿り着けるわけがない。――戦場に戻るまで後二日。ずれてしまった軌道を、『自分の軌道』に戻さなくては。 ぱ、っと本を手に取って、ページを開く。指を沿わせ、次々とページを捲っていく。ぶ―――つぶつぶつぶつ)…だから……。…これ、は、ちょっと違う……。ン――…。あ、これかな? ……地形がこうだから……。ぁ、ちょっと駄目かな……。んん……。 (11/08-20:40:19)
セフィード > んー---っ。(一度視線を上にあげる。ぱんぱんぱんっ!両手でほっぺたを叩く。カップにちょっと触って。まだ熱い。唇に人差し指の第一関節、軽く当てて)((焦るな、焦るな…。俺の目指したものを、見誤るな。今の俺の立ち位置で、出来る事…。なんで第五小隊に戻された? 第五小隊だから、出来ることがあるはずなんだ。 ――母さんは何故父さんをあの位置へと誘導した…? 意味が、あるはずだ。母さんは、なんて、言っていた?)) …。(カップに視線を落とす。 それから、おもむろに本を手に取って。傾けてみたり、裏表紙から開てみたり。顔にくっつくほど近づけたり、離したり)……。離れる、離れる……。第五小隊…。国境…。 …村…。 ん―…。(視線を上にあげ、本を置き。またぶー--つぶつ。ぶつぶつぶつ・・・) (11/08-20:48:12)
セフィード > ん。(荷物から手帳を引っ張り出す。 くるくると巻いたペン入れから、インクとペンをとり出して。カリカリカリ……)…村…。で、敵国の村。 こう、で……。団長とは別の方法…。俺だから、出来る『戦い方』……。 ん。(がさごそ。また荷物を漁り、地図をだす)……。ここ、ここ、ここ……。――ん? あれ?(ちょっと何かに気づいた)……。(また視線を上にあげて。)……。(ごそ。腰に差していたナイフを手に取る)…。ウェルテクス。(ぽそ。) (11/08-20:52:50)
セフィード > (ぽぅ、っとナイフが光を帯び、ぐにゃりと形を変える。次の瞬間には、ナイフは隼に姿を変えて。隼は、翼を広げ、セフィードの腕に止まりなおす。ピィ、っと一声鳴くと、もそもそと毛づくろいをして)――そうだよ……。そうじゃん。(軽く腕を振ると、隼はバサ、っと少し羽ばたいて、セフィードの肩に移動する。ばさばさと地図をもう一度広げ、書き出したメモと見比べて) 上空っ! あー---------もぉ、俺馬鹿だー---!! 過去の俺を殴りたいッ!!(ぅがーっ) (11/08-20:58:39)
セフィード > ちっとも学習しないんだから……。兄さんの時もユニにーさまの時もあんなに反省したのにっ! しっかりしろっ!(ぱんぱんぱんぱんっ!ほっぺた両手で叩き。隼、ぐらぐら。羽でバランスを取っている)――最初から最初から…。 えーっと。 ここ、ここ、ここ、で……。こっちがこことここ…。拠点がここ……。敵陣は多分……。うん。このあたりか。 …で、ここにこれがあるんだから……。ルートは多分、ここ、かな。 …ってことは、こーきて、こう……。よしよしよし、そーだよ、団長と俺はスタンスがそもそも違うんだし。あの時、俺はどうやった…。思い出せ、思い出せ……。(頭ぐしゃぐしゃしつつ、メモを取っていき) (11/08-21:04:39)
セフィード > (少しずつ、口元が弧を描いていく。まるで、解けないパズルのピースが、1つ嵌ったことで連鎖をするように埋まるが如く。最初は大雑把に、ざっくりと。そこから、1つ1つ。範囲を狭め、より詳細に。前の戦いの時に『しでかした大惨事』に引きずられ、馬鹿の一つ覚えみたいに、只管力を放って突っ走ってしまったが、本来自分は姑息な方だ。 枠に嵌った戦いは、他の連中に任せればいい。 目指す場所は、枠を飛び越えた先にしか、辿り着くことは出来ないのだから)――卑怯上等…! (ちろ。舌で唇を湿らせて) <ばっ>(本を手に取り、ざざざざざー-っとページを捲る。ちぎった紙をページに挟み、次の本を手に取って。また目的の記述を見つけ出せば、千切った紙を挟んでいく) (11/08-21:13:45)
セフィード > (次々と本を手に取って千切った紙を挟んでいけば、ばんっと本を閉じて)――これで…。えーっと、部屋に戻って纏めて…。提案書作って……。――上手く行くか実験してみないと。 …ウェルテクス? お前にもいっぱい働いて貰うからね? ご褒美奮発してあげるから! 最高級のお肉でどう?(がたん、っと席を立って。あ、そうだった、っとすっかり冷めたミルクティーを一気飲み。片付け…は、後で洗って帰そう。小指にカップを引っ掛けて、本をごそっと抱え) (11/08-21:21:52)
セフィード > (ピィ、っと羽を広げ、鼓舞するように鳴く隼。ふふっと笑って)よし、そうと決まれば、アルヴァダールに帰るよ! 明日は朝イチで実験だからね! いこ、ウェルテクス!(セフィードが駆け出すと、隼もバサ、っと肩から飛び立って。扉を開ければ一度旋回し、ヒュゥン、っと扉を抜けていく。 両手で本を抱えたまま、こちらも隼を追って駆け出して――) (11/08-21:26:15)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からセフィードさんが去りました。 (11/08-21:26:23)
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