room01_20221120
ご案内:「泉の畔」にmistさんが現れました。 (11/20-20:20:06)
mist > <サク…>(枯れ落ちた落ち葉を踏む音が静かに響く。小さな茂みを手で払い、ゆっくりと泉へと向かい、歩を進める。片手には、銀の竪琴。目の前が少し開け、さらさらと耳に心地の良い泉の音が聞こえてくれば、ふ、っと目を細め、笑みを浮かべ。ゆっくりと泉の脇にせり出した樹の根元へと腰を下ろし) (11/20-20:25:17)
mist > (レンチを出して、数度弦をつま弾いて。少し調律を行えば、指先で竪琴を爪弾く。ポロロ…っと、少し切ないような、澄んだ音が響き渡る)――。(ス、っと手を横へ凪ぐ。ふわ、っと灯る、ウィルオ・ウィスプの灯が、ふわふわと周囲を漂い出して)――やぁ。森に漂う小さな友よ。一時この場を照らしておくれ。(指先にじゃれるように漂うウィルオ・ウィスプに声を掛けて。軽く目を伏せれば、指先が静かな音色を奏でだす) (11/20-20:30:34)
ご案内:「泉の畔」にさんが現れました。 (11/20-20:31:32)
> (ぴちょん。)(泉から跳ねて出た。小さな気配。気付くか、気付かないか、気付いても気に留めなくっても問題ない、小さな気配だ)(見上げるお目目は竪琴持った詩人へと) (11/20-20:32:34)
mist > (爪弾いていると、心が凪いでくる。感情も思考も、静かに己の奥深くへと、降りていく。 ――小さな水音に、薄く目を開けて) ――やぁ。 起こしてしまったかな? 冬眠は、まだしないのかい?(脅かさないようにの配慮なのか、囁くように、小さな声で。ふわりと穏やかに微笑みを向ける。竪琴を爪弾く手は、そのままに。) (11/20-20:35:39)
> (目を細め、ゆるり、ゆるりと体を左右に揺らす、カエル一匹。――演奏が止まって、冬眠、というワードを聞けば、自分に話しかけられているらしいと、目を開けて。――赤い瞳が、見上げた)……あら? 聡いのね。そうね、この時期は眠いけど、十日くらい先かしら?(——喋った。流暢に) (11/20-20:38:24)
mist > ――。(しゃべった。しかもこれは…女の子?)…驚いた。失敬、人の言葉を解すとは思わなくて。 今晩は。愛らしい翡翠色の君。(ふふ、っと笑って)もう、森も大分冷えてきた。獣達も、少しずつ褥についているようだね。 ――ここは君の家?(住処なのかな?と、ゆるりと首を傾けて) (11/20-20:42:15)
> あら、お上手ね? 私も、話しかけられるだなんて思っていなかったわ(ふふり、カエルの大きな口がご機嫌に弧を描く。)いえ。いきなりここに出たってゆーか……このままここで寝ちゃうかもだし、別の場所にまた出ちゃうかもだけど。しばらくの拠点ってトコかしら?? (11/20-20:46:33)
mist > ああ、なるほど…。へぇ。泉の中も異世界とつながっているのか。知らなかった。(盲点だ、っと少し泉を覗き込み) ――君のところでは、蛙族は人の言葉を解すの? 君の様な子に会うことはほとんど無くてね。無知で申し訳ない。(来る?なんて、片手をそちらに差し出してみて) (11/20-20:49:30)
> いせかい??(ぎょろりとした赤い目が、ぱちくり、と目を真ん丸にした)私のいたトコと、ここがどれだけ離れているかは知らないけれど——私は………(言いにくそうに、顔を俯かせて、口を「~」と歪ませた後)今の私は、使い魔だからよ。変なトコに出るのは、主の気まぐれかしら? 何か言われる事もあれば、な~んにも言われずに放り出される事もあるってくらい。(よちよちと、四つん這いで片手に近寄って。)蛙は平気なのね。(なんて、冗談めかして言ってから、乗りましょうか) (11/20-20:53:34)
mist > ん。君がどこから来たのかは分からないけれど、恐らく別の世界からかな? ここは様々な世界がつながる、時空と時空の狭間にある場でね。 色々な者が、ここへ迷い込む。 ――僕は、世界がこの地へ誘っているんじゃないかと思っているけれど、真相は不明。 『今は』?  ――ああ、言いたくなければ無理には聞かないよ。少々お節介な質でね。気になったことは聞きたくなってしまう性分なんだ。 苦手だったら話しかけてはいないさ。(ふふ、っと笑うと、蛙さんの乗った手を、少し上げるようにして、目線があうようにしよう。)綺麗な目だね。紅玉のよう。(可愛い、っと思わずほっこり、口元を緩めて) (11/20-20:59:13)
> ……中々ぶっとんだ話ね。確かめてみたい所だけど、私の活動範囲だと私のいた所と何も変わりが無いのよね。変な場所に飛ぶのは割といつもの事だし。(手のひらの上で、蛙は小さく息を吐いた。ぶっちゃけそのせいで今のいままで『ここどこだ?』と相手に質問してこなかったのだ。この世界で初めてその話を聞いた。――とはいえ、それが嘘だとして、嘘を言う理由が相手には無い)そう。ありがとう。姿だけ見ると、苦手そうに見えたけど、不思議な詩人さんね。(カエルに話かけて、普通に対応して、綺麗な姿だけど蛙が苦手という訳ではない。) (11/20-21:06:49)
mist > そうだね。 僕も初めは異世界、なんてものを受け入れられるのには少し時間が掛かったかな…。見慣れない者を見かけたら、多分彼らも異世界からの訪問者ってところ。 ――そう? (不思議、と言われれば、ふふふっと小さく笑って)僕はミスト。ミスト=エル=クルツ。 僕はとても愛らしいと思うけれどね。(ちょっと大きいけど、なんて。嫌がられなければ、指先でちょぃちょぃ、っと頭を撫でようと) (11/20-21:11:40)
> う~ん……。ま、私はどこにいようがやる事はあんまり変わらないわ。気に留められない事だって多いけれど。(割と人間事情にも詳しくないが故、そのまま突っ走ってしまっていた)えぇ、綺麗な人間は大抵カエル嫌いだし、そもそも話しかけたりなんかしないわ?(くすり、と口元を小さく笑って)私はプリシア。………可愛いと言われるのは……ちょっとフクザツだけど。(への字にも弧を描いた笑い口にもならず、複雑そうに「~」な表情の口と共に、指先のなでなでは受け入れましょう。飛び出たお目目のうち、指に近い方だけ瞑って) (11/20-21:18:02)
mist > プリシア。綺麗な名だね。 …んー。その姿は、偽りの姿ってことかな? もとは…人間? 何か、そんな童話があった気がする。 蛙自体も可愛いと思うけれど、君の空気が愛らしいと思うよ。(魔法で蛙の姿に変えられる――あれは、王子様、だったか。目の前の蛙さんは、どうも上品な、お姫様のようで。)淑女のようだね。お姫様? (11/20-21:23:16)
> えぇ。――もっとも、私は童話のお姫様だなんて甘い物ではないけれど。(ふふり、得意げに片目瞑ってウインクして、大きな口が弧を描いた。)――甘い空気を纏う様なガラでも、無いけれど。…………封印された怪物、とかだったりして?(少し悩んで、考えて、口に出したのはそれ。冗談めかして言っているが、赤い目が両方開いて、前足を伸ばして、きちんと蛙らしいポーズを取ってじ、と相手の反応を見ている) (11/20-21:30:38)
mist > 甘い空気というよりも、癒される、穏やかな空気だと感じたよ。(ふふふっと楽し気に笑いを零し)封印された怪物か。随分と可愛らしい怪物だね。僕は君が恐ろしい子には思えない。仮に君が怪物だったとして、君は愛らしい淑女であることに変わりはないんじゃない?(ゆるり、と首を傾けて)  そもそも僕は怪物の定義ってよくわからないしね。 ――ああ、まぁ、一応僕もバケモノだから、いい友達にはなれるかも?(にこにこと笑みを浮かべたまま、きちんとお座りする蛙さんに目線を合わせて)多分、どんな姿でも変わらないよ。君の空気は心地が良い。 (11/20-21:36:51)
> (むぅ、ちょっと口を「へ」の字曲げ、相手の楽し気な笑い声に、不満そうだ。ぷくーっと頬袋が膨らんだ)……見えないのは仕方ないとして、丸くなった覚えは無いのだけど。――まぁ、そうね。少なくとも、矮小な存在でない限り、礼節には礼節を持って答える様にはしているわ。(色々と不満げだが、淑女という点に関してだけは頷いた。コクリと、)ばけもの?(赤いお目目を丸くして、足元の手のひらを見て、相手を改めて見て)ワーウルフの類ではまずなさそう。吸血鬼や悪魔の類にしちゃ、雰囲気が丸すぎるけれど……。魔力でも見えれば、こんな当てずっぽうな推測はしなくて済んだかもしれないけれども、人間にしか見えないわね。 (11/20-21:43:38)
mist > ふふふっ。可愛い。(不満げに膨れる頬袋が可愛らしい。ふふふふふっと笑って)――そうだな。もしも君が傲慢であったり、害を齎す何かをにおわせていれば、僕も警戒してしまったのかもしれないけれど。 (竪琴の音に合わせ、小さく体をゆする姿や、拗ねて膨れる姿は、どうにも恐ろしげな者には見えず、ただただ可愛らしい)バケモノと称するものは、その身のうちの内面っていうのかな。それをそう称するのだと僕は思うけれど、ね? (自分の姿を確認するのを、目を細めて眺め)上手く化けれているようで安心したよ。 僕は竜。霧竜の化身。 ――まぁ、人間から見たら、間違いなくバケモノだね。 ――怖くはない? 下ろそうか?(案じるように、小さく首を傾けて) (11/20-21:51:03)
> カエルの姿も、雰囲気もそう言われるのは……複雑ね。私に言わせてみれば、傲慢は良い事よ。力を持って、振るい、更に上へゆくのは当然。(カエルはふんと息を吐き、前足を伸ばして堂々と。――カエルの姿で言っていても、ある種虚しいだけかもしれないが――己の本心だと言わんばかりに)内面を言うなら、それこそ私はバケモノそのものよ?? ……霧竜? 霧の竜……。(パチリ、改めて相手を見て)いえ、怖くない——というのは失礼かしら? 今のわたしにとっては、竜も、人もさして変わりがないもの。わたしをわたしとして会話いてくれる相手を怖がる理由なんて、ないわ?(ふふり、今の姿だからこそ言えるかもしれないが、楽しそうに笑って、ぺちぺちと手のひらを叩いた)ここの方が都合がいいわ。 (11/20-22:00:12)
mist > ――。(蛙さんの言葉に、ぱち、っと目を瞬いた。その目が、どこか懐かし気な色をにじませて)――更に上に、か。 君はとても強い子のようだね。君が力を取り戻したら、遊んでみたくなった。(くすくすと、冗談めかして笑みを浮かべ)バケモノ、ねぇ…。(ぅーん。さっきから話している彼女と、バケモノの内面がどうにも結びつかず)気になるなー。バケモノな内面には見えなさすぎる。(こんなに可愛いのに、っと首を傾けて) ――いや? 僕は案外寂しがりやだからね。怖がられないのはありがたい。――良かった。(安堵したように小さく息を吐きだして) (11/20-22:08:14)
> ホントに竜なら、生きてる内に戻れそうね。(ふふん。竜に力比べを誘われても、怯む様子の無いカエル)可愛い可愛いって……(ぷくーっと頬が膨らんで、縮んだ。口を開いて何かを言いかけては、止めて)…あぁ、もうっ! こんな格好で元の姿やいろんな事言ったって、逆に虚しいでないの!! この恰好での自己紹介はそれこそプライドが許さないわ!!(うがぁ! 色々悩んだ末に言わない事にした!)――あら? 竜ってあまり群れない…というか孤高のイメージがあったけれども。……竜としても変わり物ね。(安堵した様子に、ぱちくりっとまたミストを見て) (11/20-22:17:10)
mist > ふふっ。君が元の姿に戻ったら楽しそうだ。刺激を求める者も一定数はいるからね。(ぷくーっと膨れるほっぺ。や、だって可愛いじゃないか!)はははっ、ごめんごめん、でも、本当に可愛いと思うのだから仕方がないじゃない。本当の姿に戻った時に、また改めて言わせてもらうよ。お姫様? (くすくすと楽し気に笑って) ――ああ、僕は人…いや、あれを人に分類して良いのか悩むところだけど…。一応人間『風』のじいさんに育てられたから、かな? この手の世界に身を置くようになってからは、常に仲間と過ごしてきたからね。 一人が嫌いな訳ではないけれど、気に入った子とは仲良くなりたいでしょう? (11/20-22:22:24)
> 私も刺激は好きよ? ただ、人の寿命程度には時間がかかるから、竜の時間感覚は知らないけどまぁ、気長に待ってて。(む~、カエルの身ではどうしようもない事ではあるのだけれども、うん。正体を言う方が苦痛なのだから、仕方が無い。ぎゅっと口を噤んでから、)……自己紹介は、また改めてね。……ふぅん。まぁ、人なのか怪しいのはそこそこいるものだものね。(ある程度の力があり、また人と関わる動機があるのなら、化けるのは常套手段ではある)そうね。お気に入りは手元に置きたいのは同感。(目を瞑って、えらそに頷いた) (11/20-22:29:00)
mist > ふふっ。僕も。狂気の血で繋がった弟がいるんだけどね。そいつが、君と同じことを、良く言ってた。何度も殺しあいをしては、お互いに死にかけて。楽しかったんだ。(ふふふ、っと柔らかく笑みを浮かべ。言ってることはアレだけど)弟が高みを目指してこの地を去って、長らく全力で遣り合える相手に巡り合えなかったから、楽しみだよ。 大丈夫。待つのは慣れているから、百年でも二百年でも。 でも、君が戻る為に力が必要な時は、手を貸すよ。君の本当の姿も、見てみたいしね。   …老師は、一応元は人間だった…はず? 呪いかなんかだって聞いた覚えが。 くたばったと思って埋めてやったら数百年後にひょっこり顔を出してきたんだよ。(小さくため息をついて)  ――僕はそろそろ戻るけれど…。プリシアは寒くはない? 一緒に来る?(お泊りくらいは出来ますが、っと) (11/20-22:37:15)
> ……なるほど、そーゆータイプなのね。(ちょっと呆れが入った)私は単なる強さだけじゃなくって、そこから得られる権力とかにも興味があるし、一方的な戦いも好きだけど。まぁ、戻りたてで暴れたい気持ちの発散には良さそうね。(互角の戦いも楽しめるが、そればっかじゃない。そして予約を入れておくのも悪くは無かろう)人間の割には、随分飛んでも無い相手だったのね。世が世なら勇者やってたりして。(だなんて老師とやらには軽い軽口をついて。その場にいないし、今はカエルな以上、軽口くらいいか叩けない)平気よ。ちょっと竜がどこ行くか興味があるけれど——またの機会にしておくわ。(降ろしてー、と下を見る) (11/20-22:45:25)
mist > へぇ…。権力も時と場合には利用するけれど、正直権力の魅力も実はいまいち解っていなくて。ちょっとその辺の話も今度聞かせてよ。面白そうだ。(そっと地面に蛙さんを下ろして)あのじいさん、のらりくらり、飄々として誤魔化すから、どこまでが本当でどこからが嘘なのか分からないんだけどね。世捨て人の仙人みたいな人だよ。(文句の割には、そこはかとなく親しみが声音ににじんでしまっていて)うん、是非。 今度来るときは何か土産でも持ってこよう。 良い夢を。お休み、プリシア。(膝をついたまま、胸元に片手を当てて恭しく頭を下げて見せて) (11/20-22:51:34)
> 竜はどっちかって言うと財を求める印象があるわね。(降ろされたら、ぴょん、と地面に降り立って、背中を見せる恰好になる)見せずに隠すのも魅力なのかもね。……お土産はいいわよ。どうせ返せる機会なんてずっと先だもの。――えぇ、おやすみなさい。(借を作るのはあまり好きではなかった。そして跳ねて泉へと飛び込んで——) (11/20-22:56:39)
ご案内:「泉の畔」からさんが去りました。 (11/20-22:57:45)
mist > 否定はしない。(財をと言われれば、ふふふっと笑って。ぽちゃん、っと水に飛び込むのを見送ってから、こちらも来た時同様に、竪琴を手に持って。ひらりと手を振れば、漂っていたウィルオ・ウィスプの灯りが、ふょふょと散っていく。ふ、っと満足げに笑みを浮かべると、こちらも泉を後にして――) (11/20-22:59:46)
ご案内:「泉の畔」からmistさんが去りました。 (11/20-22:59:54)
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