room50_20221125
ご案内:「竜の寝床亭」にロコさんが現れました。 (11/25-21:52:36)
ロコ > 「ふーん、ロコがその鋼のガーラット、お義父さんだって言うの?」(騎士団の制服とは少し毛色の異なった制服を着た細面の若い男に退屈そうに答える。)で、マレーのおじさんは、どうしてこの人といるの?(若い男の横で小さくなっている、ガーラットの後任者であるマレーに楽し気に話しかける。)監査の人に、不正があったと言われたんだよね。(目の前にいるのは騎士団の監査官である。彼は、ガーラットの遺族年金が不正に支払われていると睨んで、当事者に直接確認に来たのである。) (11/25-21:56:35)
ロコ > じゃ、ロコがお義父さんだって、証拠はあるの?(監査官に問いかけると、彼はニヤリ笑った。「ガーラットが魔女討伐の際に呪われ姿が変わったという証言がある」監査官はそう言うと、その場にいた騎士たちの証言とそれに偽りがないと本人がサインした書類の束をロコの目の前にドンと置いた。)あれ? 全部、証言だけだよね物的な証言ってあるの?(ロコのしらばっくれると言う姿勢は変わらない。) (11/25-22:00:10)
ロコ > えーと、ロコがお義父さんと一緒にいたのを見た人がいない、ロコの出生が分からない……(監査官がここぞと攻めてくる事項を口にするも、表情は変わらない。)お義父さんって、秘密主義だったから。マレーのおじさんもお義父さんが休日、どこで何をしていたか知らないでしょ。お義父さんが死んでから、ロコの周りをうろつくようになったもんね。(ここぞとばかりに、思いついたように嫌がらせをしてくるマレーに嫌味をちくりと喰らわせる。) (11/25-22:03:31)
ロコ > ふーん、そう思うんだー(しらばっくれるロコを監査官は執拗に攻めてくる。)……(監査官の若造を睨みつけるロコの視線が険しくなる。)この件に白黒つけたいってなら、それなりの覚悟はあるんだろうな。お前のこれからをぶっ潰すような地雷を踏む覚悟はできているんだよな。(低い声で監査官を睨みつける。)俺に支払われている額、仮にガーラットが俺だとして、こんな姿になった補償、どっちが金がかかる?遺族のガキに渡す金なんざ、生きている時の給料の半額もないよな。ガーラットが働くことができないと判断されたら、保証の額は少なくとも給料そのものだよな。(監査官の若造に喰らいつくように顔を近づける。) (11/25-22:10:18)
ロコ > ガーラットが魔女討伐に参加した根拠、あるのか?(ロコはそう言うとニヤリと笑う。)確か、人手が足りなくて、命令書になかった人を使ったんだよね。ね、マレーのおじさん。(魔女討伐の要員に本来いなかったガーラットが駆り出されたことを確認するようにマレーに問いかける。マレーは俯いてだんまりを決め込む。)そうなると思ったよ。(マレーの態度を見てため息をつく。) (11/25-22:13:14)
ロコ > あの時、お義父さんは騎士団の食費の決算の仕事があったんだよね。どうしても外せないって、言っているのに、あの時の騎士団長のテンダーさんが無理やり連れだしたんだよね。確か、正式な文書にもならない、メモ書きをお義父さんに突きつけたって聞いたよ。(ポケットから紙切れを取り出して若造に見せつける。それは、殴り書きで「ガーラットを隊長として出撃せよ」とテンダーのサイン入りの紙切れだった。) (11/25-22:16:52)
ロコ > テンダーさんのいい加減な処置も問題だよね。これで、騎士団員がトンデモない生涯を負ったら、誰が責任を持つのかなー(ニヤニヤしながら監査官を眺める。)テンダーさん、最近、地方議員に立候補するんだってね。これをアンタがほじくり出したら、どうなるかなー(若造の目の前でメモをひらひらとさせる。)アンタの正義感で、余分な金を払って、エライさん野望を砕いて……(じっと若造を見つめる。)アンタはどうなるかなー(にやりと笑ってみせる。) (11/25-22:20:24)
ロコ > (ロコの言葉に監査官は勢いをみるみる失っていく。)いいか、若造、正義感ってヤツは大事だが、それを振り回して、バケモノの尻尾を踏むこともあるんだぜ。(脅しともとれる言葉を投げかける。)親を亡くした子供に払う年金か、それ以上の補償とえらいさんの不興か、選ぶのはアンタだ。(低く言うと、コロリと表情を変える。)おにいさんはロコが悪いことしているって言うんだ……。ロコはなにも悪いことしてないよ。(涙ぐんだ目で若造を見つめる。) (11/25-22:25:59)
ロコ > (ここぞとばかりに鳴き声を上げる。)ロコは、悪い子じゃないよ。……それでも捕まえるの? 牢屋に入れるの? (傍から見れば大人に脅される子供の図になるだろう。)お義父さんが死んじゃったのは、騎士団のお仕事のためなのに……(鳴き声を上げるロコに監査官はどう対処してよいか分からずに狼狽える。その横でマレーがそっと監査官の肩を叩き、立ち上がる。「君は悪い子じゃないよ」マレーはそう言うと店から監査官を引きずるようにして立ち去って行く。) (11/25-22:32:03)
ロコ > やっと行ったか……(引きずられるように去っていく監査官を見てため息をつく。)青臭い正義感を振りかざすのもヤバイってことを勉強したかな。真実を並べ立てて不正をただすのも良いが、失うモノも結構あるんだぜ。(ロコは苦笑して立ち上がると店内を見回す。)あれ、おじさん、お酒無くなっているよ。もう一つ注文する? (おっさんの表情から、明日の看板娘の表情に切り替え、子供らしさを演じつつ、店の売り上げに貢献するのであった。) (11/25-22:35:54)
ご案内:「竜の寝床亭」からロコさんが去りました。 (11/25-22:35:56)
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