room53_20221210
ご案内:「クレヴィスの街 商人ギルド」にぷてらさんが現れました。 (12/10-21:03:15)
ぷてら > (ホールの片隅、テーブルの上に毛糸玉の入った籠を置き、ひたすら編み物に集中している。)……(編んでいるモノは腹巻のようにも、帽子のようにも見える。)……本格的に寒くなる前に……(身体に比して大きな尻尾はその表面積の巨大さからラジエーターと同じ働きをしてくれる。その対策のために、尻尾のカバーを自作しているのである。) (12/10-21:06:27)
ぷてら > 他のドラゴンの人たちは、尻尾隠しているから、こんな事しなくていいんですよね……。(編む手を止めてため息をつく。この業界の底辺は、討伐目標などになりにくい反面、地味な苦労がついて回るのである。)本格的に寒くなる前に少なくとも2セットは作っておきたいです……。(再び手を動かし始める。トカゲとかドラゴンもどきとちっこいバニーガールにからかわれたりするが、手先は結構器用である。)……(ただ、美的センスはそれなりの様で、編まれている尻尾カバーの配色に関しては全く無頓着で、あみあがっいくカバーは奇妙な虹のように見える。) (12/10-21:11:04)
ぷてら > 毛糸代も馬鹿にならないから……(温かなパンケーキ、お昼の楽しみのホットドッグを血涙を流しながら我慢して購入した毛糸である。自ずと真剣になってくる。)え、あ、こんにちは。何してるって、尻尾カバー作ってるんですよ。冬の暖を摂るための炭代も高くなってきて……(顔見知りの行商人に挨拶を交わす。相手は可哀そうな者を見るような目で彼女を見つめ、がんばれよ、と呟いて去っていく。) (12/10-21:14:43)
ぷてら > こういうニッチな商品ってなかなか無いですからね……。(尻尾を隠し切れないドラゴンと言う存在自体が珍しく、それ以前に人型をとっているドラゴンそのものが多くないので当然の事である。)ぷてらブランドを造った暁には絶対欠かす事の出来ないアイテムになる……はず……です……。(胡散臭い行商人と共に行動してきたため、世間の冷たさを体感しているから断言できない。) (12/10-21:19:05)
ぷてら > ……(ホールの片隅には、年末になると催される行事のシンボルである飾り立てられた木が置かれているのに気づく。)良い子にしていると、キラのおじさんが「メリー チュウシングラ」って言ってプレゼントをくれるんですよね。悪い子にしているオオイシっておじさんが率いるアコーローシが夜に討ち入って来るんですよね……。(編みながら自分が良い子だったかと自問自答する。) (12/10-21:24:20)
ぷてら > 良い子とか悪い子とか関係なく、生活環境が悪い子ですよね……。(今年を振り返る。いかがわしく、危険な商品を商っていたことは抜け落ちている。)オオイシを追い返すには「山」っていわれたら「川」って答えるといいんだっけ……。討ち入られたら、私がプレゼントの材料にされてしまいますよね。(底辺であってもドラゴンはドラゴン、身体のパーツ、それが使用中であろうが、本人の意思に関係なく、それなり金額がつけられるそうである。) (12/10-21:29:21)
ぷてら > 私名義の借金は確か、全部片づけたはず……、アイツらが勝手な事をしてなかったらですが……。(一瞬、目に憎悪の色がにじむ。)それより、冬対策です。(不快な物理現象をある程度無視して、眠りこけると言うスキルが身についたが、ダメージは確実に蓄積する。朝、身体の上に積もった雪にぞっとしたことは少なからず経験している。一歩間違えれば川を渡っていただろう。) (12/10-21:42:03)
ぷてら > イイ感じに仕上がってきました。(編んでいたものをつくづく眺めて笑みを浮かべる。)今回の冬は少しは温かく過ごせる気がしてきました。(ふと、何かを思い出す。)自警団の牢屋にお世話になるのも手ですよね……。(不埒な事を考える。)温かくて、温かいお食事があって、温かい寝床があって、雪にうもって目覚めることもない……。いいですよね。(誇り高きドラゴンであっても、食い詰めればどこまでも堕ちていくのである。) (12/10-21:47:19)
ぷてら > ダメ、ダメ。私は商人、この手でお金を手にしなくちゃ。そして、温かい寝床、お食事、お部屋手に入れるのですよ。(小声で決意表明)……(雑念を追い払うように只管手を動かす。)……一つ、できた……。(編みあがったカバーを早速尻尾にかぶせて行く。)いい感じですよ。留め方は……(ガーターベルトに近い。しかし、せくしーさは微塵もない。健全と言えば健全なのであるが。) (12/10-21:51:21)
ぷてら > よし、もう一枚です。(カバーの出来栄えに気を良くしたのか、さっそく毛糸玉を手にする。)今回は、ちょっとおしゃれに……。(もう一枚が出来上がったのは、その日の夜遅くで、完成品を手にしたところで意識を失ってしまう。見かねた職員たちがそっと彼女に毛布を掛けてくれる。)温かい……です。(テーブルに突っ伏してだが、久しぶりに凍えることなく夜を明かせそうであった。) (12/10-21:54:54)
ご案内:「クレヴィスの街 商人ギルド」からぷてらさんが去りました。 (12/10-21:54:57)
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