room51_20221212
ご案内:「宵闇通り 商店街」にロコさんが現れました。 (12/12-20:21:33)
ロコ > 賑やか……(商店街にはイルミネーションやらツリーやらが無秩序に乱立しているのを見て少し呆れた表情を浮かべる。)こんなの最近まで知らなかったよ。(商店街の真ん中にドーンと屹立するツリーを見上げて呟く。孤児で気付けば訓練場で朝から晩まで剣を振りまわしていたのだから世間のことについて疎いのも仕方がないと言えば仕方がないのである。)……(昨年、いきなり大きなテディベアを店のタイショウと女将さんから手渡された時に混乱したことを思い出して苦笑する。) (12/12-20:26:59)
ロコ > プレゼントか……。(幸い、遺族年金とお店の手伝い料で同年代の子どもから見ればお金を持っている方であるが、真っ当な生活をして来なかったため、どう使って良いのか今一つ分からないのである。)おやつ代も文具代もそんなにかからないし、服は女将さんの着せ替え人形してれば貰えるし……。(ただ、どの服もひらひらのフリフリで身に着けるには当初は抵抗感があったが、慣れたらどうとでもなくなったという悲しい現実があった。) (12/12-20:30:40)
ロコ > (遺族年金は査察の若いのがほじくり返そうとしたようだが、ほじくり返した時に何が生起するかを知ったようで、今まで通りに支払われている。)半ば公的にガーラットは死亡したってことが認められたわけか……。(ツリーがまるで墓標のように感じられ、頭を軽く振る。)ロコは自由なんだよ。戦いたくもないのに命令で戦うこともないんだ。(小さな声で自分に言い聞かせる。)ん? (商店街の向こうから何やら賑やかな団体がこちらに向かってやって来るのに気づく。) (12/12-20:36:03)
ロコ > (「メリー チュウシングラ!!」と叫ぶ団体は白装束の老人を先頭に、黒の羽織の袖を入山型に染めたのを着込んだ一団が槍だとかをもって練り歩いてくる。)あ、聞いたことがある。あの先頭がキラのおじいさんだ。いい子にしているとプレゼントをくれるんだっけ。悪い子だとオオクラとかのアコーローシが討ち入って来るんだっけ。(クリスマスとは違う何かの文化もあるようである。) (12/12-20:43:05)
ロコ > ……(チュウシングラ一行が過ぎ去ると、それを見ていた家族連れがあちこちに居るのに気づく。)家族……。(自由は手にしたが、これから先手に入れられないモノを見て寂しそうな表情を浮かべる。)実の親ってどんなものなのかな……。(家族連れを眺めて)ま、手に入らないモノもある、仕方ないこと。(目をツリーに転じる。)お世話になっている女将さんとタイショウに何か贈ろうかな。(プレゼントする相手を思うと顔がにやけてくるのを感じる。)……(今まで感じたことの無いような気持に戸惑いを覚えるが、それは決して不快な感情ではないことに気付く。)あ、もう手に入れていたんだ。(ふと気づく。) (12/12-20:53:53)
ロコ > タイショウには帽子が良いかな。女将さんにはポーチ……(小さく呟くと足取り軽く歩き出す。)大切な人のために、こんなのがあってもいいよな。(数年前までは考えもしなかった女児としての生活を改めて楽しもうと思う、中身がおっさんな少女なのであった。) (12/12-21:04:01)
ご案内:「宵闇通り 商店街」からロコさんが去りました。 (12/12-21:04:02)
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