とある場所 -2-
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ご案内:「東の泉」から蛙さんが去りました。
蛙>(そのままぶつくさ見回って、ある一定の所でぽちゃん、と泉に消えた――)
蛙>(とりあえず、調査とばかりにぴょこん、ぴょこんと、泉を中心に跳ねだして)まったく、何だと言うのかしら?
蛙>(寒い寒い、だからこそ、暖を取りたいが、あいにく火など起こせるはずもない。適当な岩か、草むらに隠れるくらいしか、風を防ぐ術は無い。)あぁ、もう、もうすぐ冬なのね。そんな時に水の中に飛び込ませるだなんて……。(ぺたぺた、と方向転換をして逆向きに、今しがた泳いできた水場の方へと、向き直る。)水はまぁ、綺麗ね。いつぞやの沼地とは大違いだわ。……逆に、変わった物がこの泉か、近くにはあるのかしら?(喋りながら、辺りを見渡してみる)
蛙>(泉から上がった)はぁ、はぁっ。なによもー急に、ってさっっっぶっ!?(冷たい風が吹いた。文字通り水を被った体に吹き付けられればシンプルに寒い。両の前足で体を抱える様にした、一匹のカエルが吠えた)
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