神隠しの森の館 -1-
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ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からボールドさんが去りました。
ボールド>(剣をなんとか両手で持ち上げなおし、修練場の武器庫へと戻して、おかたずけ。柔軟は自室で行おう――)
ボールド>――はぁ。はぁ。(かなり、息が乱れてきた。もふもふの白い毛玉ボディは、熱がこもりやすい。動きも乱れて、剣のブレはより大きくなる。ぶん…ぶん…ぶん………。)――はっ(もう5ループもし、再び右肩の前に、剣を構えた所で、がくんと両手を落とした。)はぁ…っ! はぁっ、はぁっ…。(ぜはー、ぜはー。剣を持つ手を見下ろして、地面と剣を見る)……今日は、ここまでか。
ボールド>……ふむ。(あえて点数をつけるとすれば、30点。盛大に赤点ではある。けれども、二度も剣を水平にする必要のある前の連携と比べたら、腕や体への負担が少なくて、できる動きではある。剣を構えの位置にピタリと止めて、次の動作をスムーズにできなければ、連続攻撃も、相手の攻撃に対する防御もおぼつかない。となればスムーズに連携ができる様に、繰り返すのみだ)(しばらく動きを繰り返していく。どうにも剣の重たさに動きがふらついて、スムーズな連携とはいかない模様だが――)
ボールド>――しゃっ!(そのまま、下から上へとかけての突き上げ、あるいは、両刃の剣の裏刃を生かしての切り上げとも取れる動き。ともあれ上に引き上げた剣を、腕を折りたたむ様にして、右肩の前に寄せて、元の構えに)
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