クレヴィスの街 -2- 戻る
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ご案内:「クレヴィスの街 -中央通り-」からボールドさんが去りました。
ボールド>(そうこうしているうちに、少女の名を呼ぶ大人がやってきた『パパとママだ!』)――そうか。(うさぎは少女の手を離し、反対の手を振る。駆けて行く少女を見送って、心の中でやれやれ、と呟いた)(別に礼が欲しいわけでもないためか、うさぎはひっそりとまた歩き出し)
ボールド>(お手手をしっかり繋いではぐれない様にしつつ、近場の影に移動。直射日光が降り注ぐ中で突っ立っているのは、季節柄中々に辛い)(そんでもって、はぐれたならば、恐らく探しに来る、となればこちらからアレコレ移動するのは悪手。影の位置から、通りを二人で眺める事になろうか)…………。(はたから見ると、少女の方が20㎝ばかり背が高くて、こっちが逸れない様にされている様だ。)(そんでもって、子供相手に上手く話せる様な話題や話し方なんて、ロクに知らない。子供に絡まれる事が多い外見ではあるけれど、子供が得意、という訳でも無かった)
ボールド>(『パパとママ?』何て言いながら、うさちゃんから体を離した少女が見渡した先には、それらしき姿はない。『パパーッ! ママーッ!!』なんて大絶叫。――うさぎの大きな耳がそれを捉えて、一瞬顔をしかめて、それでも距離は取らずに、今度はこちらから、ぽん、と肩に手を添えた)――はぐれたか。……なら、影の所で一緒に待とう。(もう片方の手を、逸れない様に手を繋ごうと手を差し伸べて)
ボールド>(『かーわーいーいー! うさちゃん、どこからきたのー!』)(抱きしめて頬ですりすり、全身を使ってうさちゃんを堪能してくる少女。――うさちゃんはと言うと、体重をかけられても一緒に転ばない様に、足を少し開いて、力を入れて踏ん張る)――……いや、そういうキミこそ、どこから、というか、誰と来たんだ? パパとママは?(声の戸惑いを無くして、冷静に問い返した)
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