【テパ族】 書物にも多く登場する為、詳しい者ならば既知の可能性もある。 傭兵の派遣や猛獣の討伐を生業とする好戦的な戦闘民族。 黒豹と人間を足した様な外見をしており、長い四肢を持つ事が特徴。 とある世界の『オル=テパ』と言う広大な森林を住処としている。 族長→小隊長→兵卒と言う階級制度を持っており、子育てに従事する 『カトゥ』と呼ばれる女性以外は女性でも兵隊として生きる事になる。 自然に対して他の信仰とは違う独自の信仰を持っている。 歴史に残る大戦の絵巻にもしばしばこの民族ではないかと思われる 描写が散見され、影の歴史の担い手になって来たという説がある。
単身巨龍の谷に赴き、龍の牙を一本圧し折って持ち帰る事を 成人の儀式とすると言う逸話がある。
【外見】 185cm / 55kg ある程度は上記を参照の事。 人間に比べて非常に身体が細く、長い四肢が特徴。 全身の所々が黒い毛皮で覆われており、口元には「ヒゲ」がある。 ピアス、ペンダント、ブレスレット、指輪などの装飾品が目立つ。 これらは全て純銀、或いは天然石を素材としている。 黒のファー付革ジャケット、同じく革のパンツ。裸足。 大きな牛刀を抜き身で携えている。 鞭の様に強靭な長い尻尾を持つ。 手は五指をもつ人間の手だが足元は豹のそれに近い。
【性格/素性】 獰猛な戦士の一族たるテパ族の族長の息子として生を受ける。 未来の族長として身体能力だけでなくその心構えを叩き込まれるも、 生来の落ち着きの無さが災いし、一族の歴史の中で類を見ないヤンチャ小僧となる。 一族としての誇りや信仰は人一倍である物の多文化への関心が強く、 隙を見ては多くの民族と関わりを持つ。 ある時、ある民族の秘術の儀式を見物していた際 失敗により生じた時空の扉に飲み込まれる。 当初は戸惑いを見せた物の、生来の柔軟さが功を為し 現在は武者修行のつもりで一人旅を楽しんでいる模様。 ざっくばらんな物言いをし、小さな事を気にしない性分。
【身体能力・能力】 上記の成人の儀式を8歳で終えると言う逸話を持つ。 身体能力は軒並み群を抜いており、中でも体のバネ、俊敏性に富む。 逆に受け手に回ると頑健さに欠ける面がある。 下記の様に特殊な能力は持つものの魔力の一切を持たない。
●野生のカンと呼ぶべき第六感を備え、気配、悪意、殺気等に敏感である。 ●視力、嗅覚、聴力、アゴの力や自然治癒力など、野生の獣が秀でる部分をそのまま特徴として備えている。 ●【自分に心を開いた動物】の言葉(意思)が解り、会話が可能。 会話の際は普通の言葉を用いるが、心を伝える作業に近く、しっかりと通じるらしい。
【特殊な行動】 ●敬意や謝意を表す際に拳を己の心臓へ当て、その後相手の心臓に当てる、と言う動作を取る。簡略化する際は、己の胸に拳を当て目を閉じたり、その後拳を相手へ向けるのみ、等。
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