room01_20221201
ご案内:「森の境目」にソウジさんが現れました。 (12/01-21:07:57)
ソウジ > (カラン、と下駄の歯が石畳で高い音を立てる筈の場所。硬いそれとは異なる柔らかな土の感触に、不思議そうに首を傾けた人影の手元で、ゆうらりと青白い光が揺れた) (12/01-21:10:13)
ソウジ > さて。(何故) (12/01-21:10:27)
ソウジ > さて。(何故かしら。なんて考える間に、鼻をくすぐる空気は随分と懐かしい香りを届けましょうか。月光を遮る枝葉の下、乏しい光源ではその表情を照らすには及ばずとも、人外らしい鮮やかな翡翠の瞳が闇の中で確かな光を灯して細まった) (12/01-21:13:29)
ソウジ > これはまた、年の瀬に随分やこと。(覚えのある世界の香り。先ほどまでとは一変した空気は久しくも心地好く、踏み出す足は音を立てず、しかし危うげない足取りで森の中を歩み出す。はてさて、果たして唯一の友と呼べる彼は健勝だろうか。きっと彼の連れ合いと仲睦まじく過ごしていると思うのだけれど儚い人の子のように消えてしまってやいまいか) (12/01-21:19:39)
ソウジ > (随分と懐かしくなってしまった記憶に想いを馳せながら、歩む手元ではゆらゆらと提灯の明かりが揺れる。闇夜に吐き出す息はまだ色づく様子がないあたり、暫くはこの森の中に寝床を構えても良いのではなかろうか。) …確か、食事処もあったような気ぃしますし。(そ、と片袖を口元に添えて考える。あの不思議な雰囲気を纏う店主は、まだあそこで店を構えているのではなかろうか。そんな確信もまた不思議なもの。) (12/01-21:24:20)
ソウジ > (後方から微かに届いていた祭囃子も今や遠退いて、ぱったりと聞こえなくなってしまった。帰り道は必要であればまた) (12/01-21:28:56)
ソウジ > (後方から届いていた祭囃子も今や遠退いて、ぱったりと聞こえなくなってしまった。帰り道は必要であれば、また自然と現れるものでしょう。元より暫くはこちらで過ごす心づもりであればそれも気にする必要はなく、ふと思い出したように、ふりふり、袖を振る) ふむ。(ちゃりちゃり、と幾つかの硬貨が鳴った。) (12/01-21:33:42)
ソウジ > まあ、足りる…やろか。(ふーむ。いつかと変わらぬ店主であれば、この鵺が暮らす世界の硬貨も問題なく使えるはず。食事は必須ではない身の上、しかし嗜好品として珍しい食事には大変に興味がありますの心。) (12/01-21:37:57)
ソウジ > (落ち葉の積もる柔らかな地面の感触を楽しみながら、ゆうらり、ゆらり、青白い灯りは揺れる。) ああ、酒だけは持ち歩いとったら良かったやもしれんねえ。(酒を飲み交わしたいと思える相手が居るのは良いことです。まだ“居る”のかは分からずとも、その想い出だけで何かが救われることもありましょう。口元へ添え直した袖の向こう、ふふ、と小さな笑みが溢れたり。) (12/01-21:45:18)
ソウジ > (世界の境目からそれなりに歩けば、木々の合間を縫って丘の上の明かりが遠目にでも見えようか。つい、と持ち上げる提灯の明かりが、まだ僅かばかりの幼さを残した鵺の顔を照らし出す。眩しいのはその記憶の中の存在か、はたまた物理的なものか。く、と細めた翡翠の瞳が明かりを受けてきらきらと煌いたような) (12/01-21:50:20)
ソウジ > さて、今日はここまで。(すい、と伏せる瞳とともに提灯を引き寄せる。提灯の中で揺れる青白い火種に、ふっと吐息を吹き掛けると、夜の森はたちまち本来の暗闇を取り戻した。何せ久方振りに訪れたこの世界、今宵は試運転のようなもの。まだまだ時間はあるのだから、美味しい食事は後日ゆっくり頂きましょう。) (12/01-21:56:30)
ソウジ > (暗闇の中で、ばさりと大きな羽ばたきの音がする。目視するには暗い暗い森の中、何か大きな影が今夜の寝床を探しに消えたのでした。) (12/01-21:58:21)
ご案内:「森の境目」からソウジさんが去りました。 (12/01-21:58:29)
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