room02_20250427
ご案内:「荒野」に春風のマーチさんが現れました。 (04/27-16:29:59)
春風のマーチ > (闇の集う地の程近く。この世界ではどこも基本的にそうだけれど、人が滅多に立ち寄らぬそこにて――)(小さな、あるいは半透明、もしくは実態を持たない透明な存在たちの宴が催されていた) (04/27-16:31:12)
春風のマーチ > (主犯である風妖精が、他の風や、光や、闇の精霊に揺られて宙をふわふわと舞っている。わざわざこの日のために、元の世界から持ち寄ったいくつかのお菓子――春風のマーチは、現代世界に近い世界で隠れて動いている妖精だ。小銭を集めて、人に化ければいくつかのお菓子は手軽に手に入る――が各々思い思いに食べたり遊び道具にしたりしている。)(――夕暮れ時。昼と夜の中間の時間を狙っての開催も、意図がある。昼の妖精、夜の妖精、光の妖精、闇の妖精――まぁ、つまり、属性が増えるからだ) (04/27-16:34:19)
春風のマーチ > あははっ。あはっ。ホント、色んなトコに声かけしてくれたみたいだねーっ!(風妖精という性質上、話を広げやすい。他の風精に話をすれば、あれよあれよと話が広がる。予想以上の大人数に、驚き、小さな体は、風に、光に、闇に押されて体がふよふよ宙に浮く。なるだけ抵抗せずに、それでも変な体制にならぬ程度に最低限に羽根と自身の風の力を使って体をコントロールしつつ)オイラの事知ってるヤツも、知らないヤツも、今日は集まって来てくれてアリガトーッ!!(声を精一杯張り上げた。一応主催だ。幹事役っぽく立ち回らなくっちゃ始まらない。――いやもう十分にわちゃわちゃしている状態な訳だけど) (04/27-16:39:04)
春風のマーチ > まぁ、今さらオイラが声張ってどーこー言ってもしょーがないよねー!(知り合いの知り合いの知り合いの……みたいなヤツもいるんだから、しょーがない)――踊ろう! 食べて踊って、お喋りもして、遊ぼう!!(だから、幹事の挨拶は最低限。それで乾杯ならぬ「おーっ!」って盛り上がれば、それで良いのだ)そんでもって、特大のフェアリーサークル作ろーっ!! (04/27-16:43:04)
春風のマーチ > (そう。祭りをするのは祭りとして楽しむが、一番の目的はフェアリーサークルを作る事だ。複雑な事は必要ない。雑多な、色んな考え、色々な属性の妖精、精霊が集まって、わいわい踊ればそれで良い。それで出来る)(良いフェアリーサークルを作るためには、今の祭りを全力で楽しむ事だ) (04/27-16:46:28)
春風のマーチ > (多種多用な妖精、精霊が踊りまくって、踊りの線に魔力が宿る。色々な魔力が混ざり合い、強力になって、複雑になる。もし魔術師がフェアリーサークルを見つけたとしても、魔力を感じ取る事は出来ても、色々な意図と属性と効果が一緒になって、複雑に絡み合って、とてもではないが解読不能の魔法陣としか読み解けないだろう。それが、少しづつ、滅茶苦茶に組み立てられていく) (04/27-16:49:52)
春風のマーチ > (わざわざ主催になってフェアリーサークルを作るのは、理由がある。もちろん祭りは楽しいが、主催になるのは手間だし疲れる。異世界の良く分からない妖精も混じるわけだし)(理由の一つは、冬に一人で幾つかしょぼいフェアリーサークルを作って、それがエリクシエルさんに認知された事。もう一つは、それが実質的にアステルに上書きされた様な形でハチャメチャ空間を作られた事だ)(まぁ、つまりは、『(アステルの世界じゃない)妖精はこの程度の物だ』って舐められたくはない。エリクシエルさんや他の人を驚かしたりしたいし、実質上書きされた形となったアステルも度肝を抜いてやりたい) (04/27-16:53:28)
春風のマーチ > (とはいえ、一人でアステル以上の異常を起こす事は、この妖精にはどうやっても無理だ。ほんの少しの風と陽光の力しか持ち合わせていない、小さな妖精に過ぎないのだから)(が、一人で出来ないのならば、群れれば良いだけの話。それに本来のフェアリーサークルは、冬にやっていた様に一人で作る物ではない。妖精たちが集まって踊った跡地がフェアリーサークルになるのだから、出来る限りの数を集めて大掛かりな『祭り』を開けば、それだけ大がかりなフェアリーサークルとなる。)(……アステルを越えられるかどうかはさておきとして。)(というか大人数に声をかけて実施するという性質上、ひょっとしたらアステルもいるかもしれない。「アステルには声をかけるな」なんて、子供のイジメみたいな事込みで集めたら、人望ならぬ妖精望を損なう。)(ともかく、ここにアステルやトリエイジスの妖精は混ざっているかもしれないし、いないかもしれない。) (04/27-16:58:16)
春風のマーチ > ――ねぇね。出来上がったらさ。芝生やお花畑にして、模様をかくそー?(なんて、大地の精の精に声をかける。荒野という都合上、花や植物の精は少なかろうが、声をかけてきてくれたのもいるであろうし、地面から生えるものなんだから、大地の精霊にお願いすればきっと叶う) (04/27-17:01:44)
春風のマーチ > (沢山の妖精、精霊たちが踊り狂って出来た魔法陣、それを覆い隠す花畑が、荒野の一角に出来上がる事だろう――)(雑多な妖精たちによって組み上げられたスパゲティな魔法陣。何が起こるかは本人たちにも分からない――) (04/27-17:02:51)
ご案内:「荒野」から春風のマーチさんが去りました。 (04/27-17:02:58)
ご案内:「星海」にアステル☆さんが現れました。 (04/27-23:21:19)
アステル☆ > (星海の底を揺蕩う妖精は、もちろん荒野のお祭りを見つけていた。子供達には伝えたが、妖精自身は不参加。自身が参加するよりは、彼らが何を創るのかに興味がある。) (04/27-23:26:03)
アステル☆ > (妖精が知る限り、通例は同属で固まる例が多い妖精達だが、今回のお祭りは多数の属性が集まっていた。それらが輪になって踊るなら。) ――特異点ができるな。 (04/27-23:28:52)
アステル☆ > (楽しいことは持続する。それは作品の安定化に繋がるだろう。はしゃぐ妖精、歌う精霊、次第に大地に刻まれるフェアリーリング。綺麗な模様を成すそれは、突出した個性(例えば妖精自身)が参加しては出来なかったであろう協調性に満ちて見えた。) (04/27-23:39:17)
アステル☆ > (『妖精』は大きく二種類に分類できる。集団で動くか、個で動くか。星光の妖精は後者であり、かつ、世界にただ一柱だけ存在するスーパーユニークな個性を持っている。) (04/27-23:47:49)
アステル☆ > (もし星光の妖精と同じ能力を持つ別の存在がいたら? 時間的変化を待たず、それは同一の存在になる。記憶、知識、性向、他、全て同じだ。) (04/27-23:50:52)
アステル☆ > (実は妖精娘のブリジットがミラーとミストを頑なに『おばあちゃん』と呼ぶのも、同じ理由だ。 彼女にとって、ミラーとミストの違いは、人で例えるなら同一人物が家で部屋着で寛いでるか、パーティ向けにばっちりメイクとドレスで決めているか。の違いであり、「おばあちゃん」に変わりはない。) (04/27-23:56:43)
アステル☆ > (さておき。 声量が突出して大きい存在が合唱に参加したらどうなるか。 美しいハーモニーはたちまち一つの声に塗り潰され、合唱は合唱足り得ない。) (04/28-00:00:07)
アステル☆ > (そうして妖精が興味深く見守る中、地上ではフェアリーリングが完成した。) (04/28-00:03:21)
アステル☆ > (複数の相反する属性を持った、似通った力を持つ妖精、精霊たちの踏んだ轍。それは詩であり、楽曲であり、舞踊であり、絵画であり、暗号であり、神秘を巡らせる稠密回路である。) (04/28-00:06:42)
アステル☆ > (妖精には作り得ないそれは、妖精が見る限り) できる事と、できない事の境界が曖昧になる。か。 (フェアリーリングの内側の空間に限り、あらゆる矛盾を許容する様に見えた。) (04/28-00:14:49)
アステル☆ > (あのフェアリーリングの中ならば永久機関が成立し、人事を尽くせば天命が応えるだろう。限界を突破するのに、これ以上は求められない最上の儀式場である。) (04/28-00:18:31)
アステル☆ > (そして重要なのは、これが妖精の手による場であることだ。) (04/28-00:22:35)
アステル☆ > (フェアリーリングの外に出れば、事象は理に縛られる。だが妖精の悪戯にバタフライ エフェクトは付き物だ。) (04/28-00:25:48)
アステル☆ > (その影響はドミノ倒しの様に、遠方であるほど雪崩を打って大きく膨らんでいくだろう。) (04/28-00:26:40)
アステル☆ > (今は問題ない。フェアリーリングで踊る妖精、精霊たちの望みは完全に叶えられ、矛盾許容の概念下であっても、既存の自然の在り方を逸脱することはないと思える。) (04/28-00:31:20)
アステル☆ > (変化が起こるのは、妖精、精霊たちではない『異物』がフェアリーリング内に入った時だろう。) (04/28-00:33:29)
アステル☆ > (異物の抱える想念、願いは、異物を核にフェアリーリング内で直ちに現実化し、もしフェアリーリングの外に溢れる事があれば、遠方になるほど大きな波となる。) (04/28-00:38:46)
アステル☆ > (妖精が考察する中、フェアリーリングは花畑で覆われていく。) ……良い物を見た。 (にっこり微笑んだ妖精は、星海の底を揺蕩ったままジオを探す。理外しは魔法使いの専門とするところ。きっと興味を持つだろう。) (04/28-00:49:10)
アステル☆ > (星光が空を滑り落ちていった) (04/28-00:50:09)
ご案内:「星海」からアステル☆さんが去りました。 (04/28-00:50:12)
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