room21_20221224
ご案内:「白銀の丘」にジュリンノさんが現れました。 (12/24-20:42:18)
ジュリンノ > (現在気温 およそ-54℃ 風速27メートル、猛吹雪に次ぐ猛吹雪。 今この地は、まさしく前人未到の北方の極地と化したこの地に、生意気にも足を踏み入れる人間風情があった。) あぁ”ぁ”あ”あああああ………おぉぉぉぉぉッ……!!! (獣にも劣る唸り声。常人では風に向かって歩む事さえ不可能な風の壁を突き破り、本来なら膝まで埋まる雪を強引に溶かしながら進むその姿。)ヌゥゥゥゥゥウウウッ!!! (立ち止まり、猛り狂う。 その全身からは赤白いオーラが力強く吹き荒れ、一部は魔法力同士の激しい干渉で一瞬だがスパークが巻き起こっている。……相当な高熱、相当な肉体強化。この2つが、この人間風情を極地の過酷極まりない環境から頑強に守り抜いている) (12/24-20:50:12)
ジュリンノ > (次の瞬間、更に風速が増す。35メートル)ゆッぎひぃいいいいいッ!!!?(悲鳴を上げて体をのけ反らせかける。人体はおろか家屋すら無事では済まない突風……否、『突撃』。しかも超低温の大気も同時に叩きつけられる地獄。 けれど) ヌゥぉぁぁぁぁぁ……怒(ぬ)ぅゥぅぅッ!!! (……この少年は、それを相手に真っ向から踏み止まった。 歯を食いしばり、瞼を見開き、右腕の腕輪を紅蓮に輝かせ。そして) あぁぁぁぁぁるくぅぅぅぅぅぅぅ!!! (力の限り咆哮しながら、風速38メートルの中、無理っくり更に一歩を歩き出す) (12/24-20:55:45)
ジュリンノ > ッ!!!(次の瞬間、腰に差しているいる水筒をつかみ取ると右手を前方に掲げ) ゆ………っ……ぎぃいいいいッ!!! (瞳を血走らせながら腕輪の宝石のひとつを新緑に輝かせる。すると突き出した手から突風が刃と共に放たれる。コレで少年を守る層がひとつ追加された形になる。風圧から全身と挙動を守る風の層。 それを確認するや否や掴んだ水筒の蓋を片手で器用に開け放ち、即座に口をつけて中の水を一気に飲み干し、口元を拭う事もせぬまますかさず残った中身の半分を腕輪にかける。すると、消えかけていた紅蓮と新緑の輝きが勢いを取り戻す。) チェぇいッ!! (水筒に蓋をすると同時、風の魔法力を少しずつ止ませた……つもりだったけれど) あぁ”ぁ”ああああああああああ (風速41メートルは、肉体強化一段階目程度の力・質量で容易く支えられる程度の威力ではない。その場であおむけに横転して転げる。) あぎゃががががががが!!!? (12/24-21:01:56)
ジュリンノ > (このまま雪だるまと化すか…と思われた。けれど。 再び踏み止まる。) ナぁぁぁぁめんなよぉぉおおおおお!!! (誰に向けるでもない咆哮と共に全身の力を込めて膝を突き、そこから強引に立ち上がる。 そして、風速39メートルの突風の中、突如として息を吸う。) おぉぉぉぉぉおおおおおあぁ……あ”あ”あ”あ”あ”ああああッッ!!!(力……否、魂の底から力という力を引きずり出し、出せる限りの” (12/24-21:05:14)
ジュリンノ > (このまま雪だるまと化すか…と思われた。けれど。 再び踏み止まる。) ナぁぁぁぁめんなよぉぉおおおおお!!! (誰に向けるでもない咆哮と共に全身の力を込めて膝を突き、そこから強引に立ち上がる。 そして、風速39メートルの突風の中、突如として息を吸う。) おぉぉぉぉぉおおおおおあぁ……あ”あ”あ”あ”あ”ああああッッ!!!(力……否、魂の底から力という力を引きずり出し、出せる限りの”炎”を全身から吹き上げ猛り狂う。マイナス55℃、雪を大量に含んだ風速41メートル。10分とたたず人類を凍死にいざなう超低温の中でさえ暖かい……どころか少々暑さにうだる程度の熱気を噴き上げさせ……) ッ……ぅわ、ぁッちゃ!!?て、ゆぎゃぎゃぎゃぎゃ!!!??? (…た結果、炎の魔法力の比率分配に僅かな乱れが生じ、少年の左腕に容赦なき火傷をもたらす。その灼熱感と激痛に怯んだ所を突風は見逃さない。再び少年は雪を転げる。) (12/24-21:09:11)
ジュリンノ > ぁづいッ!!?わ、ぃて”ッ!!!?ぢ、ぢめで……ぁ、ああうああああえおあうあういぉぇぃぇぉぁぁぁぁぃぅッ!!!???(一度全身全霊を出し尽くしてそれを乱されたのである。今度ばかりは復帰は容易な事ではない。わずか数分で溶けた分が再び降り積もった雪原の中を転げ回り翻弄される姿。 もし腕輪の灼熱の輝きが消え失せれば、この少年は瞬く間に凍り付く事だろう。この灼熱の輝きさえ、一瞬集中力が途切れようものなら即座に霧消してしまう絶妙なバランスで展開している層である。 雪の中で蹲りながら幾度も咽込む) (12/24-21:13:31)
ジュリンノ > ハァ…………ハ………ァッ………!! (今度ばかりは叫ぶ気力も湧かないのか、弱弱しく咽ながら両手と両膝を雪原に突いて蹲る。 闇雲に遊んでいるようで肉体強化、灼熱、どれかひとつでもバランスを崩せば少年は此処を踏破するどころかこの地から帰還する事さえ怪しい絶体絶命な状況下にある。 そう、今少年が行っているのは極限状態に身を置く事で炎属性を中心にした魔法力の行使の鍛錬である。 ”敵”はこの過酷極まりない環境そのもの。 鍛錬とは、”敵”を用意する事でその成果を数倍にも高めるのだ。) (12/24-21:16:23)
ジュリンノ > ぁ……ガハ…っ……(蹲りながら、少年は思考する。このまま帰るにしても、今度はこの風向きを背に歩く必要がある。 真っ向から突風に逆らうのと同じ突風を背に受けながら歩くのでは、難易度も脅威も違うというモノ。……つまり、ここから生きて帰るのは、この環境にひたすら立ち向かうより遥かに難しく…惨い。けれど)……上………等………ぉ……!!! (困難であればある程、生存本能が疼く。プライドが昂る。這ったまま方向転換し……) おぁぁぁぁぁッ!!! (咆哮と共に大地を力強く殴りつけ、その反動で無理やりに立ち上がる。)……フゥ……フ……ぅ………(…この状況下じゃあ、さっきみてェに風を出して水筒を使う状況には持ち込めねェか……つまり。今俺の体内にある魔法力と、腕輪を彩る宝石がひとつ『エルダーガーネット』の魔法力が尽きるまでに此処を出れなきゃ…… この状況下、少年は笑みを象った。) やッ……ちゃるはあああああああああぁぁあああああ!!! (両の拳を握りしめ、右拳は爪が食い込んで鮮血が吹き荒れるほどに叫ぶ。 少年の全身を覆う青白いオーラが更に荒々しさを増す。 肉体強化の第二段階。) (12/24-21:23:18)
ジュリンノ > ぁ……ガハ…っ……(蹲りながら、少年は思考する。このまま帰るにしても、今度はこの風向きを背に歩く必要がある。 真っ向から突風に逆らうのと同じ突風を背に受けながら歩くのでは、難易度も脅威も違うというモノ。……つまり、ここから生きて帰るのは、この環境にひたすら立ち向かうより遥かに難しく…惨い。けれど)……上………等………ぉ……!!! (困難であればある程、生存本能が疼く。プライドが昂る。這ったまま方向転換し……) おぁぁぁぁぁッ!!! (咆哮と共に大地を力強く殴りつけ、その反動で無理やりに立ち上がる。)……フゥ……フ……ぅ………(…この状況下じゃあ、さっきみてェに風を出して水筒を使う状況には持ち込めねェか……つまり。今俺の体内にある魔法力と、腕輪を彩る宝石がひとつ『エルダーガーネット』の魔法力が尽きるまでに此処を出れなきゃ…… この状況下、少年は笑みを象った。) やッ……ちゃるはあああああああああぁぁあああああ!!! (両の拳を握りしめ、右拳は爪が食い込んで鮮血が吹き荒れるほどに叫ぶ。 少年の全身を覆う青白いオーラが更に荒々しさを増す。 今施している肉体強化に…更に肉体強化の術を施し、更に飛躍的に肉体能力を増強し、風速40メートルの突風を背にしても尚体幹を保てるようになった。) (12/24-21:24:17)
ジュリンノ > ぬぅぅぅぉおおおおおおおぁぁあぁぁ…………あぁああああああッッッ!!!!!! (そして意を決し、一心不乱に疾走。 強烈な肉体強化の術と中級クラスの炎の魔法力の緻密な行使、突風を背に受けつつも体幹を保つという、魔法力は勿論それ以上に精神力に著しく鞭打ちながら、少年は駆ける。今現在戻るべき地に……”生還”に二文字を達成せんが為に。) (12/24-21:27:18)
ご案内:「白銀の丘」からジュリンノさんが去りました。 (12/24-21:27:22)
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