room22_20240103
ご案内:「神隠神社」にアステル☆さんが現れました。 (01/03-16:28:36)
アステル☆ > (森の奥から妖精が飛んできて、賽銭箱の上に停まる。きょろきょろと辺りを見渡し。) (01/03-16:29:15)
アステル☆ > ふむ。 (01/03-16:29:21)
アステル☆ > 少しずれたか。 (世界を跨ぐ妖精のこと。無限遠点から伸ばした足のほんの少しの置き場のずれで、時間がずれるのはよくあること。許容範囲。むしろこの誤差は『ヒトっぽい』と満足気に頷いて、社の方へ向き直る。) (01/03-16:35:33)
アステル☆ > 今年も来たぞ。トワイライト。 (朗らかに笑いかけ。) (01/03-16:36:14)
アステル☆ > 昨年は人の世界の動きは少なかった様だな。 今年は新年早々あちこちが騒がしい。 (01/03-16:37:51)
アステル☆ > (悪戯を旨とする妖精としては、人の世間の騒がしさは微妙に歓迎できない事態だ。人々から悪戯に反応する余裕が無くなってしまうから、純粋につまらない。) (01/03-16:41:51)
アステル☆ > (これが戦争となれば、娘が喜んでおやつを摘まみに行くのだが。) (01/03-16:42:20)
アステル☆ > (妖精はあれこれと一方的に社に向かって話しかけ、さて。と、翼を翻す。) まぁ、今年もお互い元気に行こう。 (01/03-16:44:22)
アステル☆ > (そんな妖精に一体のおみくじが飛んできた。直接言葉を交わすこともできるのに、トワイライトは横着である。妖精は踊るように一回転。翼でおみくじを跳ね上げて角度を調整。回転するおみくじにつばさの一枚を滑らせて接着面をカット。端を掴んで一気に広げる。)結果→『第二十番』 (01/03-16:51:23)
アステル☆ > (ちょっと心当たりのある妖精は、ふむ。と考える。) (01/03-16:53:39)
アステル☆ > まぁ、大丈夫だろう。 (妖精の『外付け良心装置』に対する信頼は絶対である。ジオにとって何か不味いことがあれば、妖精を掌なり何なりの上で転がせておけば良いのだ。それで妖精は喜んで手の中に納まりに行く。問題なし。) (01/03-16:57:29)
アステル☆ > (今度こそ妖精は賽銭箱から飛び立って、近くの木の枝に停まる。おみくじを結んで、と。タッと枝を蹴った瞬間、妖精は世界を跨いだ。) (01/03-16:59:18)
ご案内:「神隠神社」からアステル☆さんが去りました。 (01/03-16:59:22)
ご案内:「神隠神社」にエリクシエルさんが現れました。 (01/03-17:35:19)
エリクシエル > (黄昏時、きっと、屋台は店じまいを終えて、閑静な様子を見せているであろう神隠しの森の中の神社。) (01/03-17:36:25)
エリクシエル > (黄昏時、茜色の光が燃えるように輝いている。森の木々や、冬だと言うのに寂れた緑を纏う樹々が、その衣を激しく反射させているような朱い光。けれども、暗雲がほぼ一日中、空を覆っていたせいか、この辺りも非常に寒々としたもので、激しく輝く黄昏色の光に反して、凍えるような荘厳さも、この静けさの中に潜んでいた――) (01/03-17:39:24)
エリクシエル > (そんな黄昏に相応しい色合いの儚い瞳を湛える女が一人、神社に参拝をしている。銀貨をじゃらじゃらと賽銭箱に流し込み、憂いを帯びた表情のままに、神社の鈴をしゃらしゃらと慣らし、手を二度打ち合わせると、静かに瞑目し、祈りを捧げた。) (01/03-17:41:16)
エリクシエル > (願いも、祈りも、聞き届けられるのかはわからない。それでも、彼女は願い、祈る。――決して穢れることない、清らかな心で生きてゆくことが出来ます様に――) (01/03-17:42:31)
エリクシエル > (神社には、他の参拝者がいないせいか、彼女はそのまましばらく祈りを捧げると、最後にゆるりとした柔らかな動きで、頭を下げる――この神社にもなんらかの神格が宿っているのかもしれないけれど、彼女にはその存在を感知することは出来ない―――)((けれども―――もしも、私の祈りを聴いてくれたのだとしたら、あなたに感謝を―――)) (01/03-17:44:29)
エリクシエル > (それから、ふわりと振り向いて、そのまま参道を戻って、立ち去りかけた――が、視界の端に何やらおみくじ箱が置いてあるのを見つけて、何とはなしに気になって立ち止まる。)((……もし、運勢が変わっていなければ、きっと悪いものを引くし、変わったのなら良いものを引くかもしれない……。))(少し考えを巡らせて、試してみる価値があるかもしれない、と、想い、一つ頷くと、おみくじを引くことにした。)結果→『第十八番』 (01/03-17:47:06)
エリクシエル > ……っっ……。(痛い所を突かれた気持ちになって、若干、傷ついたように瞳を細めた。)((……えぇ。そうですね。己の善を過信してはならない……。))は……ぁ………。(ひとつ吐息をか細く吐くと、おみくじ紙を持った手を胸に当てて、心の中に沈み込むような静謐とした表情になる。) (01/03-17:50:58)
エリクシエル > ………。(気が済むまで内省をした後に、そろそろ去ろうかと想い、伏せていた顔をあげて、何気なくおみくじ紙を読み返して―――恋愛の項目の記述を見て凍り付いた。)……………………ばく、はつ…………?(真っ先に思い出したのが三つ編み少女の顔で、確かに想いが募っている故に、確かに起爆されてしまえば、どうかしてしまうかもしれない。)((………。あぁ、胸が苦しい………もし、”爆発”なんてしまったら、私、生きていくのが辛くなってしまう………。))(なんだか嬉しい気持ちもあるけれど、恐ろしい気持ちにもなってしまう……ただ、色々と想いを巡らせて、最終的には”辛い”に収束してしまう辺り、今の彼女の性分なのかもしれない……。) (01/03-17:56:42)
エリクシエル > (儚げで、憂いを帯びていて、何処か優しい表情を浮かべて―――そっと息をつくと、それで区切がついたのか、今度こそ、参道を引き返し、彼女は去っていった―――) (01/03-17:59:36)
エリクシエル > ((―――それでも、生きることは尊く、美しいものだから―――…………。)) (01/03-18:00:07)
ご案内:「神隠神社」からエリクシエルさんが去りました。 (01/03-18:00:11)
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