room40_20230307
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にスザクさんが現れました。 (03/08-00:09:33)
スザク > (夜も更けたこの時間。キィ、と小さな音を立てて扉が僅かな隙間を作る。中を覗くのは、とろりと眠たげな様子の朱い瞳。) (03/08-00:11:26)
スザク > (ぱち、ぱち、と幾度かの瞬きを繰り返したあと、そっともう少しだけ扉を押し開ける。) …すーいませーん。(中への呼び掛けは、時間もあってか声を潜めたもの。誰かに届くことを期待した声量ではないだろう。) (03/08-00:13:39)
スザク > (いち、に、さん、と三拍ほど耳を澄ませる間があった。中から物音は聞こえない。 それならば、と片手に携えていた小枝をぽいっと近くに放って、扉の隙間から中へ身体を滑り込ませる。) (03/08-00:16:03)
スザク > (扉の開閉音には念のために気を払って、背中で扉を支えるように、そうっと閉ざす。そ、と喉に詰めていた息も吐き出して、視線はホール内をぐうるり巡る。) (03/08-00:19:24)
スザク > 酒場、みてー…な、洋館。(ふむ。少しだけ考えるような素振りを見せてから、うむうむ、と何かを得心した風情で頷きを幾つか。) (03/08-00:21:01)
スザク > (場所を把握するべく動いた視線は、今度は目的を持ってテーブルへ、カウンターへ、何かを探して滑る。カウンターの端から端へと動く目が、ぴたと止まった。) (03/08-00:23:55)
スザク > (相変わらず心持ち気配を殺したまま、足音を立てぬようにゆったりとした足取りでカウンターへ歩み寄る。そこに置かれているのは、一冊の宿帳。) (03/08-00:25:46)
スザク > (何の躊躇もなく、その表紙を開く。 一番最初のページに、でーんと大きく記された文字を、ついーっと追った朱い瞳が少しだけ見開いた。) 食料庫内の食材は、ご自由に。(思わず音読。声が出た。) (03/08-00:28:49)
スザク > やーばじゃん?(なんという太っ腹。その辺の蛇を焼いて食べずとも良いなんて。宿帳から一度離す手をそっと重ね合わせて、感謝感謝と拝む動作。) (03/08-00:30:59)
スザク > (さてと改めてページを捲れば、部屋番号と名前が綴られている。ぴ、と一番上に指を添え、つうっと紙面を辿る。) ルイ…、…萌……(当然ながら、知らない名前ばかりが連なっている。) (03/08-00:33:35)
スザク > (つ、つつ、と指は下へ下へと滑る。そうして不意に、ぴたりと止まった。) ……あった。(名前と部屋番号に間違いがないか、二度、三度と目視確認。) (03/08-00:36:12)
スザク > (目的は終えた宿帳を、ぱたんと閉じる。ひとつの懸念は頭を過ぎるも、うーん、と視線を持ち上げて) その時は、とーさんに怒られて貰お。(それが良い。間違いない。) (03/08-00:39:50)
スザク > (くるんと階段へ身体ごと向き直ると、先ほどまでの忍び足など忘れましたとばかりに足取り軽く、脳内で部屋番号を反芻しながら階段を上がっていく。とん、とん、とん、と靴音は上階へ遠ざかっていった。) (03/08-00:41:34)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からスザクさんが去りました。 (03/08-00:41:43)
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