ブリザード・ワンド サイズ:長さ35cm(折り畳み傘くらい) 重量:0.2s 小さな杖。別称ちちんぷいぷいステッキ。 吹雪を振るった先の空間に作り出す。 使用のためにはコマンド・ワード 「シヴァーム・スワーム」を唱える必要が有り、 基本的に一日の使用回数は(大雑把には)2回までである。 杖に込められた魔力は、自給自足で、 世界に偏在している生命力やエーテル等と言うものを摂取している。 一回分のエネルギーは約10時間ほどで回復するが、 環境などによって補給スピードは変わる。  【ブリザード・ワンド、追記まとめ】 【ホワイトアウト】視界が真っ白になるくらいの粉吹雪。 【ヴォルテックス】風速20m/sの小型竜巻。小さい竜巻と大きな竜巻の混成。子供は飛ぶ。大人でも立っていられない。 【フローズン】−25℃前後の温度。凍傷発生する確率大。 【エフェクト】半径15m程。小さい公園なら丸ごとすっぽり。効果時間は24秒ほど。 【ブースト】合言葉を二回唱える事で、二倍の効力を発揮する。詳細は以下参照。 【その他】以下の詳細説明を参照されたし。  【ホワイトアウト】 粉雪で視界が真っ白になる。全身が粉雪だらけになるため、動き辛い。強風の勢いで粉雪がぶつかるため、刺さったような痛みを素肌なら感じる。  【ヴォルテックス】 渦。解り易く言い換えると小型竜巻。大きな竜巻の中に小さな竜巻、さらにその中に小さな竜巻と合計3つの竜巻(本当は渦だが)がある。 風速20m/sなので、子供が飛ぶ。大人でも立っているのが難しい。看板程度なら水の中に入れた紙のように飛ぶ。樹木は折れたりしないが、脆い枝なら折れる。  【フローズン】 −25℃前後の温度。凍傷発生する確率大。都会育ちの一般人でかつ薄着なら確実に浅い凍傷を起こす。  【エフェクト】 効果範囲は半径15mの円状エリア。 小さい公園、民家の広間などは完全に吹雪の中と化す。 城の小広間、街の小さな広場、などは半分くらいを吹雪きにしてしまう程度と思われる。 効果時間は24秒ほど。その時間が経過すると竜巻は消えうせる。粉雪は物質化しているため、その場に残る。  【ブースト】 「シヴァーム・スワーム」を二回唱えてからワンドを振るう事で、以下の追加効果が発揮される。 @風速が40m/sになる。具体的な威力としては馬車が横転し、軟弱でか細い樹木ならへし折れるレベルのブリザード・ヴォルテックスになる。 A効果時間が倍の48秒になる。その間、粉雪は変わらず吹雪くため、ブリザード範囲内に降り積もる雪の量も倍になる。 それにより、ブリザード内に居る例えば人間は−25℃前後のブリザードにさらされ続ける事により「凍傷」の確率が飛躍的に上がるばかりか、凍傷が起こった部分が壊疽することで、後々後遺症が残る可能性もある。 【その他追記】 ・基本的には振るった先の目の前の空間が魔法効果範囲だが、ブリザードワンドと気持ちを一つにして、効果を発生させたい場所をしっかりと見据えてそこに吹雪を起こすのだと念じれば、そこを中心にブリザードが発生する。 ・一回分のエネルギーが充填されると、杖の柄にしるしが現れる。二回分のエネルギーがチャージされると二つ目の印が現れる。 補足。 マイナス25度で水を振りまくと、すぐにそれが雪になってしまうらしい。 その温度の中で、薄着のまま粉吹雪を受け続けるのは危険と言える。 個人的には指など露出していると思われる所は、24秒もあれば軽い凍傷が発生してもいいのではないかと思う。 48秒になると、一時的に露出している手などは麻痺してしまうほど凍傷が起こってもいいだろう。 その状態で暖めると、水ぶくれになったり、刺されたような痛みを覚えたりするようだ。 詳しくは凍傷を検索するか、妖精さんに聞くといいかもしれない。 そして、ロールなので効果が一定しないのはあくまでも上記の数値は目安である、ということにしてもいい。 上記の効果で相手が合意するならば、理論的に多少可笑しくても適応してもいいが、否定されるならば、相手の理論を尊重してもいい。 その場にいるPLさん、あるいはGMさんが合意できる効果を採用しましょう。