※椿姫への継続質問。 ■それはどんな呪いだったのか。  また、あの子供の手と関係があるのか。  「天狗の呪いであったようです。」  「実父が一度、呪いで死んだ時も子供の手のようなものは見た事がありません。」  「唯、義父が死ぬ時は黒いもやもやしたものに、呑み込まれるようではありました。」  というような内容を、思い出し思い出し告げるようです。 ■椿姫は恭哉が生き返った事を知っていたか。  「知りませんでした。」 ■Yesなら、彼が生き返ったのはいつか。  「分かりませんが、他の世界に居る知人から義父を見たという話は聞きません。」  先の質問の答えはNoながら回答。  きっと時狭間の世界に現れた時が、その時ではないかとお答えします。 ■朔哉がカラスから奪った核はどうなったのか。  「実父の亡骸と共に埋葬した筈でした。」  「…唯、もしかしたら実父は、義父が核を引き受けたと知っていたのかもしれません。」