【暗闇から突然何か飛んできた。 ―ぺた・・・っとワカメが張り付きます】 【ほっぺたに何か冷たいものが触れた。 (コンニャクに触れます)】 【足元から冷たい霧…。 ヒヤリとします】 声:『ままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでしねままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないでままころさないで…』】 【スゥ・・っと人魂が横切って行く―】 【スゥ・・っと白い影が横切って行く―】 【窓の外に無数の手が出て べたべたと張り付いてきた――!】 【窓一面がザワザワと動いている…。 良く見ると窓一面にゴキが(ぁ)】 【窓の外の墓地からすすり泣く声が・・・ 】 【窓の外の樹に壊れた人形が沢山ぶら下がっている・・・】 【両目と唇祭り縫いにされたマネキンが降って来る――!】 【何かが足を掴んできた――! ・・・見ても何も居ない・・・】 【部屋がある。 中は――   マネキンが所狭しと置かれている。マネキンの顔が動き、一斉にこっちを見た―!】 【部屋がある。 中は――   市松人形やフランス人形が所狭しと置かれている。人形の顔が動き、一斉にこっちを見た―!】 【部屋がある。 中は――   血まみれの手形が部屋の壁一面に――】 【声:「ぅふふふふ・・・」(小さな女の子の笑い声が聞こえた――)】 【部屋から首のない男が飛び出し、追いかけてきた!!!(角を曲がると消えるようです・・・)】 【白い服の髪の長い女がじっと此方を見ている――】 【黒猫が横切って行く。  「ニャー・・・」】 【頭に斧の刺さった男がゆらゆらと近づいてくる――】 【ピチョーン…。   どこかで水滴の落ちる音がする…。】 【人形がカタカタと歩いて近づいてくる。 「ワタシ メリーチャン…  ・・・ワタシ メリーチャン・・・」】 【前の通路からゾンビがザワザワと近づいてくる…!】 【通路の横からコロコロと人形の首が転がってきた――】 【耳元で誰かの呻き声が聞こえる…。】 【ひんやりと冷たい何かが、すぐ隣を通ったような…?!】 【突然誰かに片足を掴まれた!!】 【地面に何か落ちている…。生首のようにも見えるが、それは霞のようにスッと消えてしまった…。】 【地面に何か落ちている…。破れてボロボロになった御札だ…。】 【誰かの足音が後ろからついてくる…。振り返っても誰もいない…。】 【どこからともなく水の滴る音がする…】 【何かが顔を触った!…と思ったらクモの巣だった…】 【<ドンッ!> 何かが床を叩いた音がした…!?】 【どこかでドタバタ走る音と、子供の笑い声がする…】 【壁にかかった女性の絵が笑ったような…】 【正面から何かが転がってくる。ドクロだ!!】 【怪しい人影が、前方を過ぎった!!】 【ぼんやりと焔のようなものが浮いている…。が、すぐに消えてしまったようだ…】 【家具の位置がいつのまにか変わっている…?】 【すぐ傍でガラスの割れる音が響いた!!】