● ブリランティの宿酒場で収集できる周辺地域や他国の情報をリストします。 ========================================================================= @ブリランティは周辺の村や小都市を傘下に入れ、数年前までは領土拡張をしていたが、現在は統治に専念しているため、平和な日々が続いている。ブリランティに栄光あれ、ブリランティ最高、ブリランティよ繁栄あれと、市民が都を愛している事と、その都の住民であることを誇りに思っている事が会話から伺える。 A北東にある、ブリランティと並ぶ規模の都イルーネがあり、以前は争っていたが、現在は交易等の交流がある。地元民はイルーネをかなりライバル視していて、何かと張り合おうとしているようだ。 B北にはアドナ山脈と呼ばれる広大な山脈があり、その山の向こうに強力な帝国が存在する。帝国人は几帳面で、神経質なので、会話に気を使うとの事。寒い場所が多いのであまり作物が取れないので、料理のレパートリーが乏しいが、技術が素晴らしく、武具、工芸品、医療、保存技術などが発展している。 また、イスリル教を主体とした精神文化が素晴らしく、武芸と共に、詩や短歌などにも素晴らしいものがあるのだとか。 現在の皇帝はかなり武人的な人間のようだが、今の所、ブリランティとは友好関係を築いているし、南を征服しようと乗り出してくることもないようだ。 C西にはフレクシアと呼ばれる王国が存在し、聖王が国を治めているが、特産のワインと美食文化が発展していて、なかなか聖俗のギャップを感じさせるらしい。 以前、聖王の不在時に軍が侵略戦争を仕掛けてくる事があり、ブリランティの西側を通過して行く事があったらしいが、その時雇用していた傭兵団の対応が良かったためか、衝突はなかったようだ。 文化面や交易関係では、交流は盛んらしい。 Dフレクシアの北には、マーシエと言われる島国があり、いくつかの国があるが、概ね彼等をマーシエン人と呼ばれていて、羊毛等やチーズ等が特産のようだ。彼等は戦争が巧みで戦闘力が高いが、粗野で感情が鈍いので、付き合い辛いとの事。 Eブリランティ、イルーネ等、このあたり一帯は共和国化した都市が多く、外国では「コミューン人」と呼ばれ、現地でも利便的に自分達を「コミューン人」と呼ぶらしい。また、この辺り一帯の領域をコムレット(偉い人はもっと長い名前をつけているらしいが)と呼ばれている、 Fジャンニーノ的なタイプの人間はさほど珍しくは無い。何か極端なことや前衛的な行動を起こす人間が一日目にして散見されるが、どうやら都の精神文化として名誉欲や上昇志向を奨励する事と関係があるらしい。洗練された文化や、人物も見受けられるものの、人に拠っては極端な行動に走る者「唐突に塔の上から飛び降りをして、自らの存在をアピールするもの…喋り方にいちいち道化のようなきぬけたアクセントをつけて喋るもの……歌が会話になっいていて、コミュニケーションを取るのに時間がかかる者…ゴミをポイ捨てする人間を棍棒で殴り倒して、都の美の守護者を自称する者……。」等が散見されるし、ゲトが宿泊した宿酒場にも居る。 Gイルーネの北で、聖遺物を取り合って、アレクサールという武闘派系の都市と、バヴェレッタという教会寄りの都市が最近まで戦争をしていた。「聖骸戦争」と呼ばれているが、最近は停戦が続いているらしい。クロチェンツァと言う丁度、戦争状態の都に挟まれている都市が今雇っているのが「ニクート」と言う以前、ブリランティに雇われていた事もある傭兵隊長なので、彼がクロチェンツァを守るために、何かうまい働きをしたのかもしれないし、ぜひ、そうであって欲しいとの事。 H南のチャレアーレと言う都市は豊かな農村地帯が主で、今年も豊作のようだ。羨ましいとも思うが、ブリランティが食物に困ったときに、チャレアーレから買い求めることが出来るので、ありがたいと思っている。 I北西にシクレッタという都市がアドナ山脈の麓にあり、帝国やフレクシアとの陸路交易の通り道になっているが、のどかで平和な場所で和むらしい。林檎やらオレンジ等と言った果樹で良いものが毎年取れるし、シクレッタの東の領域には湖もあるし保養地に持ってこいだ。 J教会の総本山的なものは、チャレアーレよりさらに南にある。 K南西にはゼノヴィアという港湾都市があり、異教徒との交易もある程にグローバルで国際的な港湾都市だ。 ========================================================================= ※ 上記、GMが用意した世界観ですが、以前にも少し触れたかもしれませんが、完全に出来上がった世界観ではありません。いずれ、仕様変更を行なう機会もあるかもしれないことを頭の片隅に入れておいて頂けると有り難いです。