薫衣草(くんいそう) 洋名はラベンダー コンパウンドボウを主体に作られた狙撃主体機械弓。 矢はカーボン製の専用の矢を使うが、戦場に流通する木製の矢でも放てるようにされてあるが命中性は下がる 折り畳みが出来るようになっており、W字になるフレームが蛇腹のように縮まることで小型化される。 折り畳み、展開は機械駆動によりスイッチで行える。 展開は早いが、折り畳みは10秒ほどかかる。 矢をセットするレスト(弓本体と矢が接触する)部分は円形状になっており、中を通すようにセットすることで、弾道を安定させることを目的としている。 また、サイトが拡大レンズと魔力動作で照準が表示されるようになっている。 レンズは側面にあるダイアルを上下に動かすことで拡大、縮小が容易に行え、標準はまっすぐな構えをしないと見えないようになっているため、これが見えるときはきれいに構えられている証拠となる。 矢をつがえた後、弦の後ろにある輪っかをリリーサーという器具(手の中に納まるトリガー装置みたいなもの)を使い、引き絞り、放つ。 最大有効射程は300m、最大到達射程は350m。 また、万が一近〜中距離での撃ち合いが発生した時に備え、グリップにあるスイッチを押す事で連射モードに切り替わる。 変化する点としては。 ・弦の力が弱り、射程などが半減するが引きやすくなる。 ・レンズサイトからピンサイトへ回転して切り替わる。 ・照準補助として弦と連動したレーザーサイト(手動でオフにもできる) ・リリーサーではなく、フィンガータブを用いて射る。 ・レストが倒れて矢をのせるだけになる。 非常時や比較的近い距離や、同距離による複数の暗殺を目的としている。