イグニスの盾 ・閾値を超えるエネルギーが盾前面に接触した場合、盾前面に作用する全エネルギーを刹那の間に吸収。無限大に蓄積する。 ・蓄積した熱量を用いて、防御フィールド(ハイランドまたはセルフバーニングの二択)を構築する。 ・ハイランド:位置エネルギーの盾。 イグニスの盾を装備するものに対して、擬似的に高所の位置エネルギーを付与する。 鳥を射る時は高低差に矢の勢いが殺される様に、ハイランドは相対的に低所に立つものに高低差の壁を乗り越える事を強いる。 高低差を乗り越えられなかった攻撃は、真上に投げた礫が自分の頭上に落ちてくるように(エネルギーのロスなく)相手に還る。 また盾を装備する者から離れた物は全て、高所から低所に落ちるように重力加速が付与される。 風、雷、光(魔法)の類は防げない。 ・セルフバーニング:熱エネルギーの盾。 イグニスの盾を装備するものに対して、絶縁断熱性能を備える熱の薄膜(多層膜)を纏わせる。 閾値以下の通電/熱ダメージを無効化し、閾値以上の通電/熱ダメージを軽減する。 自然放熱は行われず、触れたものを無差別に焼くといった副次効果は持たない。 土金属類(銃刀類)は防げない。