ネオ・ケンジ号(名称未設定) 仮称「フレースヴェルグ(死体を飲みこむ者)」 ◆概要 前ケンジ号(ケンジの世界の宇宙戦闘機)が大破したことにより、その設計データを元にこちら側の技術で組み上げた機体。 基本設計やシステム周り、操縦方法などは元のものを採用しつつもTMメカニカル勢の魔改造によりさらなる最適化が成されている。 しかも脳波コントロールができる!(嘘ではない ◆操縦関係 従来の操作方法  なんかキーボードじみたやつが左右に曲って配置されているやつ。あとバイザー。その他諸々(前ケンジ号のやつそのまんま)。 脳波コントロール  正確にはナノマシンを介した量子通信コントロール。体内のナノマシンを介して思考を直接送信しているので、似たようなもの。 二つの操縦系統はどちらかのみにして切り替えもできるし併用もできる。が、どちらにせよ慣れが必要だろう。 ◆搭載機能 ○隠し腕×4  左右の突きだした機体前方下部と上部に内蔵されているマニュピレーター。船外作業のような細かいものから宇宙デブリを投げ飛ばすというようなものまで、多様に対応している。マニュピレーターは二段式になっており、大きめのものの中にさらに小さいものが仕込まれており、細かい作業時にはこの小さいものを使用する。また、特に脳波コントロールの場合は自分の指と遜色ないレベルで動かせる。AA(アサルト・アーマー)で培った技術を存分に流用している。カメラがついているので別枠で映像を見ながら作業が可能。 ○下部アタッチメントラックアーム  輸送用コンテナなどを接続できるラック。輸送業用に作ったもの。こちらも腕のようになっており、専用コンテナではなくても馬車などを抱え込むことが可能。取り付け位置はコクピットの下付近。 ○垂直離着陸機能  真上に飛んだり降りたりできるよ! 下部に取り付けたコンテナを焼かないようにちゃんと設計されてるよ! ○AF「ヴェズルフェルニル(風を打ち消すもの)」×2  AF(オートマティック・ファミリア)とはAAの操縦系統などに使用されているAFS(オートマティック・ファミリア・システム)を量子通信で遠隔操縦できるようにしたもの。シナンの世界で使用されている小型機動兵器である。いわゆるファン○ルとかビッ○とかである。  この機体に搭載されているのは多数の内臓スラスターにより高度な姿勢制御を行え、重力圏・無重力圏に関わらず特に繊細な動きを可能にできるように調整されている。その姿は一切の空気の流れに影響を受けていないかのようである、とかなんとか。  その分、武装は搭載されていないが、こちらにも内臓アームが搭載されており、遠隔にての作業が可能になっている。こちらに関しての操縦系統はケンジの世界のものを採用している。また、ドローンよろしくカメラがついているので偵察などにも使用可能。 ○各所機銃「ニーベルング」  機体下部と上部に設置されたビーム機銃。対空・対地にぬかりなし。ただ対人における殺傷能力は正直消し炭にするレベルのヤバイヤツなので人に向かって撃ってはいけません。 ○ホーミングレーザー「グレイプニル」  機体後部の上下に設置されている12基ビーム射出機(左右で6ずつ)から放たれるビーム兵装。一度後方に放たれたかと思えば曲がったビームが狙いをつけた対象の位置で集束する。もちろん12条全てのビームを別の的に設定することも可能。 ○前部荷電粒子砲「グラムバルトゥング」  機体前部の突きだしたところが上下に割れて二対一組の砲身(粒子加速器)が出現。コクピットをシールドした上で砲身の間に原子核と電子を別々に加速し、同じ速度まで加速した原子核と電子を発射直前にミックスさせ、電気的に中性な原子にして発射する。中性粒子ビーム砲……とか小難しいことはどうでもいいので、とにかくガッキンって開いてガッシャンって出てきてビビビビって溜めてドゥーンって発射するビームなのだよ! ○ソーラーチャージャー  AA(アサルト・アーマー)に採用されている高度太陽光バッテリー。主に機体武装用のエネルギーをこれでチャージする。 ○スクラップ・フュージョン  機体本体の燃料にはゴミを使用可能となっております。生活で出たゴミから何から何までを機体後部の装置に放り込むと分解してエネルギーにできます。スーパーエコなリサイクルエンジン! 恐ろしいことにこのエンジンで排出した排出物ですら再転換可能なので実質無限に稼働可能な優れもの! 一家に一台どうですか!?