AirConBaS(エアコンバス:Airspace continuous battle system) 宙域継続戦闘システムの略称。 元々テオの機体にて試作運用予定だったサポート機であり、その作戦プランが機体に残っていたもの。 詳細は載っていなかったため、工房の面々の力によって再現された。 見た感じは巨大な戦闘機の様な形状をしており、後端の4つの大型ブースターが目を惹く。 2×2の配列で並んだブースターではあるが、下段は真下へと向けることができ、速やかな垂直上昇を可能とする。 これとドッキングすることで、大気圏内での戦闘を可能とし、長時間の飛行も可能。 また、この機体自体にもマナクリスタル反応炉が一基搭載されており、コンデンサも多く搭載されている。 その為、単騎では成し得なかった、エネルギー兵器主体の戦闘も実現した。 武装 マナブラスター:機首後方の左右に搭載された、大口径エネルギーランチャー。2門装備されており、主に拠点攻撃用に考えられている。至近距離では拡散発射することで、高エネルギーの散弾を幕として撒き散らすことが可能。 二連装マナガトリング:右側に装備されたマナエネルギーを連射するガトリングガン。高密度の弾幕を形成でき、燃費もいい主兵装とも言える。 レールキャノン:3本の加速レールの合間に挟んだ弾頭を射出する大砲を左側に装備。物理攻撃用であり、弾薬効率は悪いがサイクルを変えて連射も可能。 ラージシールド:巨大な実体盾。左右の武装の上へ被せるようにに装備されており、アームを用いてガードする。 腰部側面マルチアーム:ロボットアーム状の副腕を70mmホーネットの部分に重ねるように左右に装備、伸縮するアームで近距離のものを掴む。 マナブレード:大型のエネルギーブレードを形成する装備、マルチアーム内に搭載されている。基本的にはドッキング時にすり抜けざまに斬りつけるもの。 70mmホーネット:展開後腰部に装着されるミサイルポッド。ドッキング時は予備弾倉が腰部まで覆うように左右から伸びている。