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[78] ロックマイン

 地雷岩。
 生物というよりは無機物。魔物というよりトラップに近い。小さな石の集合体で大きな岩に擬態している。特に食事なども必要とはしない。
 意志などなく、動体が近づいてきた場合の動きや体温などに反応して爆発する。近づいてきて即爆発ではなく、しばらくの時間的猶予がある。その間に離れてしまえばただの岩と同じ。また、爆発する少し前に岩に亀裂が入ったようになり、その亀裂から赤熱したような光が見える。
 爆発の規模は岩の大きさに比例する。爆発した場合は小さな石が礫のように周囲に飛び散り、爆発の余波と共に対象にダメージを与える。飛び散った石たちは一定範囲まで行くとピタリと静止して地面に落下し、再び寄り集まって元の岩に戻るようにできている。この為、爆風や衝撃の範囲よりも礫でのダメージ範囲は狭い。が、この礫をまともに受けると身体が削り取られるほどの威力なので危ない。

ランク:B

 魔法生物なので卓越した魔力感知で見破ることは可能。ただし、専門家の中でも特にその方面に特化していれば、というくらいには難易度が高い。

[77] ザ・スライム

 古代粘体生物。
 どれほどの歳月を生きてきたのか。そのスライムは山すら飲み込むほどの巨大さがあった。全てのスライムの祖などと言われることもあるが、真偽は不明。
 本気で動き出せば街一つどころか国一つ、下手をすれば大陸を壊滅に追い込みかねない程の危険生物。
 だが、基本的に地下深くに横たわり動くことはない。時折、触手のように末端を伸ばして地表の獲物を溶かすだけであり、それですら数百年に一度あるかないか程度の周期作業である。
 なんらかの外的要因で活動が活発化する恐れがあるので、基本的に触らぬ神に祟りなし。末端に出会ったモノは不幸だったとしか言えない。


ランク:S

サイズは測定不能。

[76] ディメンジョン・フィッシュ

 次元回遊魚。その名前の通り、次元の狭間を回遊する巨大魚。魚とあるが、見た目は様々でウロコを持つ魚のようでもあれば、サメのようだったりウミヘビのようであったりもする。普段は次元の狭間を回遊しており姿を見せることはないが、食事時にのみ次元の壁をすり抜けて出現する。
 雑食性で何でも食べる。空腹時は岩などの無機物すら囓り取る。人気のない荒野などで奇妙な形に削れている岩などがあればこの魚が犯人である可能性がある。
 次元の壁を超えて聴音する能力があり、単発で大きな音を鳴らし続けると引き寄せてしまうことがある。
 しかし、賑やかな場所(人間が集まる都市など)には警戒して近づかない。

魔物ランク:A
討伐難易度:AA

サイズは1m~3m。平均は1.5m~2mであり、2mを超す個体は滅多に見られることはない。

 魔物ランクと討伐難易度の違いは次元の狭間に潜られると一切手が出せない為である。
 姿がマチマチな理由も分からず、もしかしたら全て別の種族なのかもしれない。が、出現頻度も低く、強敵。特性上捕獲も困難であるため生体の研究は進んでいない。そのため、総称としてのディメンジョン・フィッシュである。

[75] アルマジロス

通称:鋼鉄闘竜
分類:魔物/獣類
危険度:A~AAA

高濃度の瘴気と魔素に侵されたアルマジロの成れの果て。闇集う土地の走り屋。
身に蓄えた瘴気を以て病毒を克服し、魔物化によって老いと寿命による死を克服した。
長じては年齢に比例して巨躯となり、竜と冠するに相応しい邪悪な知恵を蓄える。
死んだアルマジロスを除き、走行状態を解いたアルマジロスを見た者は居ない。

走行時、この魔物は3輪を重ねた姿をしている。
両輪を巡回転(中央は逆回転)させて高速接近し、標的を轢いて反撃を許さず走り去る。
または車輪の内側に巻き込み、車輪内部についたすり鉢状の刃で細かく細断し、磨り潰す。
動物,植物,土,鉱物の区別なく巻き込み磨り潰して取り込み、身体的特徴を変えていく。
基本は、厚く硬い表皮(金属,非金属の重装甲)と、自分の意図しない身体的変化への耐性,
そしてマニ車のように回転で効果が発動する魔紋の3種である。

魔紋の種類は各種(雷,氷,火,風,地,水,闇,光,病,毒,鏡(反射),黒(吸収))あり、
固体ごとに魔紋を特化または複合させて、走行中は常に魔紋による魔法効果をまき散らす。
※非走行時は外輪の代わりに内輪が回転するため、魔法効果は途切れない。

気質は不明。知能は高い筈であるため、アルマジロスの走りに着いていける者が居たなら、
意志の疎通ができるかもしれない。忍び寄るゲソから逃げ回る日々に終わりは来るのか?

■外輪
 直径:0.5m~20m
 徹甲弾を弾き、スパイクを生やす(射出する)など自在に形状を変える。
■内輪
 直径:0.3m~22m
 外輪よりも柔らかく(徹甲弾が通じる)自在に直径を変える。
 普段は外輪の内側に隠れており、固定的な外輪と違い、魔紋を自在に組み替える。
■基本スキル
 水面走行,悪路走破,跳弾,立体機動,大跳躍
■魔紋効果
 固体により大差あり。
■生餌効果
 戦闘中、常に1D100を引くこと。90以上でアルマジロスを生贄に古きクラーケンが召喚される。

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【ポイント】

・物理への高い耐性( 徹甲弾も弾く )。
・強靭な生命力。
・走る石臼。
・古きクラーケンのお気に入り。

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【出現数目安:1】

:落とす物:
・耐物理/耐魔法魔紋装甲(金貨数枚~数十枚相当 ※#1D60+6)



[74] ライフスティーラー

通称:ライフスティーラー
分類:魔物/不死類
危険度:D~S

戦場に散った戦士の剣が、瘴気により自我が生まれ、彷徨う魔剣
生きてる人を見つけ次第襲い掛かり、斬りかかる。
ただ、何故かフェミニストよろしく一対一を好む。
斬られた人から切り傷を通して体力を吸収し、更に斬った人に吸精の呪いをかけ、徐々に体力を奪っていく。呪いを解くには剣を倒す(厳密には破壊)か、解呪するか。呪い自体の効力は然程強くなく、解呪も難しくはない。
ちなみに、呪いをかけられた本人は、効果が効果なだけに毒でも盛られたような感覚を覚える
攻撃は、まるで人が振るい操っているように動く。
戦闘の際、青白い人の幻影も見え、青白い人の幻影のダメージが蓄積すれば活動は停止する。
ライフスティーラーと一口に言っても、依り代には様々な刀剣のタイプがあるし、それに順応した動きもする、下手すれば魔法の武器やマジックアイテム、伝説の武器やオーパーツも依り代になる。刀剣も違えば、それまでに吸った体力も変動し、それに応じて強さも変わる。神殺しとかも平気でしてる可能性も有るし、新米にサクッとやられてる可能性も有る。
ライフスティーラーも簡単じゃない...
ちなみに、活動停止した剣は、拾って自由に使用可能、呪いもない。

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【ポイント】

・人が操っているような動きをする
・幻影のダメージが蓄積すれば倒せる
・斬られると体力が吸収され、更に呪いをかけられる
・呪いをかけられると、体力を持続的に吸収される
・倒せば呪いは解除可能、解呪も難しくない
・武器によって動作も変わり、強さも変動する
・素人のような動きもすれば、剣聖や英雄の動きもする
・基本的にフェミニストよろしくタイマンを好む

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【出現数目安 1】

:落とす物:
武器(ピンからキリまで)

[73] ミノミノ

部類:魔物/虫

ランクE/メス(成虫)はランクD

体調90cmのミノムシ。落ちている物や置いてある物は何でも簑の材料にしてしまうので、個体によっては綺麗な簑になる。
普段はあちこちでぶらさがり、上から頭と前足出してじっと見ているか、木の実を食べている。中身はぶよぶよの白いイモムシであり、簑を壊されると逃げてしまい、新しい簑を作ろうとし、棒で身体を殴ると死ぬ。

成虫(メス)
オスは一生をミノムシのままで過ごすが、メスは1mの茶色の蛾になる。羽についているりんぷんは、吸い込むと激しい咳等の呼吸困難を引き起こし、また丸まった口は、傷から体液を吸う為、細菌感染し病気になる事も。普段は1匹ですごし繁殖の時にだけ、オスの簑に3匹群がる。

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ドロップ
簑:生息環境による。鉱石、宝石、魔石のミノはレア。

りんぷん:毒性があるが、集めて罠の材料に。

[72] 斑女郎蜘蛛

通称:まだらじょろうぐも[Plaque Nephila clavata]
分類:魔物/虫系
危険度:F

2mサイズの蜘蛛。
神経性の毒を持つが死ぬような強さでは無い。
巨大な巣を作る。
糸は丈夫で伸縮性があり、束状にして吐き出す為、太さは1mm程。
コツを掴めば簡単に切る事が出来るが、ただ引くだけでは切れない。
脅威があるとすれば蜘蛛よりも巣の方かもしれない。
(ビニールの様な仕組み)
無色透明で、光の屈折を利用している為、良く見なければ気付かないだろう。

背中は固いが腹側は柔らかい為、腹側を攻撃すると割と簡単に倒す事が出来る。
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【出現数目安:1~3】

:落とす物:
斑女郎蜘蛛の糸

[71] タランチュラ

通称:タランチュラ[tarantula]
分類:昆虫/虫系
危険度:E

瘴気を吸い巨大化した毒蜘蛛。体長30cm程。
毒を持つが命を落とす程強い毒では無い。
巨大な巣を張る為くっ付くと相当気持ちが悪いかもしれない。

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【出現数目安:1~3】

:落とす物:
タランチュラの毒袋

[69] キングG

通称:キングG[King-G]
分類:虫/虫系
危険度:G

身を護るために群をなして巨大なゴキブリに見える姿を取る。
1匹1匹は通常よりも少し大きな10cm~15cmサイズ。
毒も無く噛みつく事も無いが生理的に怖いかもしれない。
何故か目が合う(?)と顔目がけて飛んでくる。

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【出現数目安:1と見せかけ数百匹】

:落とす物:
Gの羽、Gの触覚、Gの足(落とすだけで金にはならない)

[68] 野犬

通称:やけん[Stray dog]
分類:魔物/動物系
危険度:F

何処からか誤って紛れ込んでしまったらしい野犬。
瘴気を吸い込み気性が荒くなっている。
魔力は無し。
逃げると追ってくる。
大声で威嚇をすると驚いて逃げ出す。

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【出現数目安:1~3】

:落とす物:
特に無し。

[67] ファイアーアント

通称:ファイアーアント[FireAntes]
分類:魔物/虫系
危険度:E

毒を持つアリ。瘴気によって高熱を発する。体長6mm程。
こんもりとした50㎝程の高さのアリ塚を作る。
通常見かけるのは1~2匹程度だが、巣を壊せば瞬時に数えきれないほどの蟻が群で遅いかかってくる。

噛まれるとめちゃくちゃ痛い。

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【出現数目安:1~1000】

:落とす物:
無し


[66] サンドエイ

部類:魔物/魚

ランクD

最大体長2mにもなる魔物。
砂漠を住処に縄張りを作り、2~5匹で群れを作り泳いでいる。口にノコギリのような牙を持ち、砂に擬態し獲物が通ると噛みついて引きずりこむ。また、逃げられると追いかけ麻痺毒のトゲを持つ尻尾で殴りつけてくる。

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ドロップ出来る物
皮:ざらついている。伸縮性があるので防具や道具作りに


研磨して罠の部品に

毒のトゲ
長さは最大25cmあるので、毒入りナイフ等の材料に。採取には毒に注意


アンモニア臭があるので、下ごしらえして臭いをとれば、干物として美味しい

[65] スコーピオン

通称:スコーピオン[Scorpion]

分類:魔物/虫系
危険度:D

サソリ。体長20㎝程のサソリ。
毒を持つ。
瘴気により多少サイズが大きく魔物めいた部分はあるが元はただのサソリの為、剣で刺すなりすればあっさりと倒せるだろう。
速度も然程早く無い上に、群で連携を取って襲ってくることも無く、こちらが逃げてしまえば追いかけてくることも無い。

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【出現数目安:1~5】

:落とす物:
サソリの目玉(死ぬと硬質化し、宝石の様な輝きを持つため、一部のマニアに人気・・・らしい。1個金貨1枚で買い取って貰える)
サソリの尾(猛毒を持つ。血清や毒、麻痺消しの薬になる)


[64] 盗賊

通称:盗賊[Touzoku]
分類:魔物/ヒューマン
危険度:E

何処からか誤って紛れ込んでしまったらしい迷子の盗賊。
現状が判っていないらしく金目のものを出せっと襲い掛かってくる。
基本的に魔法を使えない雑魚盗賊なので、ある程度ボコボコにすると捨て台詞を残して逃げて行く。

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【出現数目安:1~3】

:落とす物:
金貨の入った袋(1~100。1d100で出た目の数の金貨GET)
デカい宝石の付いたアクセサリー(貴族が持っていそうな無駄にデカい宝石付きや金のアクセサリー。)


[63] マンドレイク

通称:マンドレイク[Mandrake]
分類:魔物/植物類
危険度:F

ナス科の植物が瘴気を浴びて魔物化したもの。所謂マンドラゴラ。
引っこ抜かなければ何も起こらないが、引っこ抜くのには力がいる。
根が切れると悲鳴を上げて他の魔物を呼ぶ性質がある。

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【出現数目安:1】

:落とす物:
マンドレイクの根(幻覚作用有り。惚れ薬の材料になると言われている。その他美容効果あり)

[62] 角鼠

通称:つのねずみ[Tsuno_nezumi]
分類:魔物/動物類
危険度:F

角を持つ鼠。体長30㎝。鋭い前歯を持つ。
何処から持ってくるのか、銅貨を溜めこむ性質がある。
然程強くも無いので大声で威嚇するだけで逃げ出す事も。
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【出現数目安:1~6】

:落とす物:
銅貨1d6で出た目の数。角鼠の角(ハゲに効く成分有り)


[60] 古きクラーケン

通称:神喰らい
分類:魔物/畸形類
危険度:AAA

長く生き、巨大化に巨大化を重ねた全長1000m以上(※)の巨体を誇る蛸烏賊の類。
脚は長い年月を過ごす間に獲物にしようとした相手に千切られ、切り裂かれ、再生を経て無数に分裂している。
普段は地中深くにあり、移動時は巨体を細かく揺らして局地地震を発生させ、液状化させた泥水の中を遊泳する。
生命が未分化の時代からの生き物であり、その身には魔法が宿る。

地上部に曝した触手を使って『Aランク以上』のエナジーを持つ獲物を探り、液状化した地中へ引き摺りこんで生命力などの力を啜る。
肉は喰わず、D~Fランク相当になるまで啜った後の抜け殻は捨てるため、泥水の中から脱出できれば瀕死で生き残れる可能性がある。

液状化した泥沼の上に出た触手を撃退すれば、それ以上の追撃は無い。

捕食対象
・ランクA相当以上の『巨体を持つもの』『高いエナジーを持つもの( 霊体,神霊,呪詛,魔法生命,不死類を含む )』

※地上部に躍り出た触手の長さ(30m)からの推定であり、実際にはもっと大きいかもしれない。

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【ポイント】

・魔法への高い耐性( 時間をかければ攻性結界や魔法の盾さえも、その維持力をエナジーとして啜る )。
・強靭な生命力,肉体,魔法を持つものの天敵( Bランク以下の相手を無視する )。
・局地地震を連発させて、広範囲の大地を液状化させる( 無数に枝分かれした触手がセットで付いてくる )。
・高射砲の様に高空へと伸び、音速を超えて振り回される触手( 触手同士が絡み合い不規則な動きをする )。
・危険が危ない。超やばい。

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【出現数目安(触手の数):#1D50 + 50】

:落とす物:
・A相当以上の魔物からドロップできるもの全般( 魔物が抵抗した際に、触手に埋もれたであろうもの )。
・魔法の武器( 金貨100枚相当以上の青天井 )。
・滋養に富むゲソ/たこ足( あらゆる病魔,毒,呪詛を跳ね除ける薬効を持つ劇物 )。

[59] ファントム

通称:ファントム[phantom]
分類:魔物/不死類
危険度:B~AA

漆黒の鎧を纏いし亡霊。
無念や怨念、生への執念等を死んでも尚激しく燃やす魂は器を手に入れ、
戦場を駆け抜ける、と言う言い伝えも有る。
基本的に動作は同じで、攻撃スピード・移動スピードは
そこまで早くないが、見た目通り防御力に突出している。
また、人体で言う「心臓」に当たる部分を直接穿つと、ファントムは死亡する。

また、漆黒の鎧の他にも、
白銀の鎧や黄金の鎧を纏うファントムも居るが、
漆黒はB、白銀はA、黄金はAAと、ファントムのランクも設定されている。
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【ポイント】

・基本動作はそこまで早くない。
・防御力に特化。
・人体で言う「心臓」にあたる部分が弱点
・鎧の色で強さが異なる。

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【出現数目安 1~3】

:落とす物:
(漆黒の鎧)銅貨:10~30枚
(白銀の鎧)銀貨:5~15枚
(黄金の鎧)金貨:2~10枚

[58] イービルクロウ

通称:イービルクロウ[evilcrow]
分類:VE/VB-TAS仮想モンスター
危険度:E

HP:10(ランク1)
敏捷:+4(ランク4)(※ダイスロールする際の回避修正値です)
回避:9(ランク4)(※ダイスロールを省略する際の命中目標値です。Cがダイス+修正値でこの値を上回れば命中となります)
攻撃力基準値:5(ランク2)(※行動別の攻撃力は、各行動欄を参照)

VB-TASのVB-TF~霧の13番街~に出てくるVEと呼ばれる仮想モンスター
同場所に出てくる中でも最も弱いとされている。
死肉を食い漁っているうちに人の肉の味を憶えた大型の邪悪なカラス。
とはいえ、あくまでカラスなので意外な素早さ以外はさほど驚異とはならないだろう。
ただし、複数で襲ってきたときはそれなりに驚異となるかもしれない。

行動
1.爪でひっかく[ダメージ:1][(ダイス使用時)VE命中修正値:+4][(ダイス省略時)PC回避目標値:11]
2.クチバシで突く[ダメージ:5][(ダイス使用時)VE命中修正値:+3][(ダイス省略時)PC回避目標値:10]

ロールテンプレ
1.爪でひっかく
イービルクロウ:(カラスはその鋭い爪を相手に向けながら上空から急降下してきた!)
2.クチバシで突く
イービルクロウ:(カラスは相手の肉をついばまんと、そのクチバシを向けて急降下してきた!)

[57] 機械仕掛けの人形

通称:機械仕掛けの人形[automaton]
分類:VE/VB-TAS仮想モンスター
危険度:E

HP:50(ランク5)
敏捷:+2(ランク2)(※ダイスロールする際の命中修正値です)
回避:7(ランク2)(※ダイスロールを省略する際の命中目標値です。Cがダイス+修正値でこの値を上回れば命中となります)
攻撃力基準値:10(ランク2)(※行動別の攻撃力は、各行動欄を参照)

VB-TASのVB-TF~霧の13番街~に出てくるVEと呼ばれる仮想モンスター
同場所に出てくる中でも2番目に弱いとされている。
誰が作ったのかわからないが、機械仕掛けで動く木製のマネキン。
動きはとても流暢とは言えず、攻撃力も高くないが何故か結構丈夫。


行動
1.腕を振り回す[ダメージ:10][(ダイス使用時)VE命中修正値:+2][(ダイス省略時)PC回避目標値:8]

ロールテンプレ
1.腕を振り回す
機械仕掛けの人形:(人形は肩関節を360度回転させ、腕を振り回しながらこちらへ近づいてきた!)

[56] 切り裂き魔

通称:切り裂き魔[ripper]
分類:VE/VB-TAS仮想モンスター
危険度:E

HP:30(ランク3)
敏捷:+4(ランク4)(※ダイスロールする際の命中修正値です)
回避:9(ランク4)(※ダイスロールを省略する際の命中目標値です。Cがダイス+修正値でこの値を上回れば命中となります)
攻撃力基準値:15(ランク4)(※行動別の攻撃力は、各行動欄を参照)

VB-TASのVB-TF~霧の13番街~に出てくるVEと呼ばれる仮想モンスター
同場所に出てくる中でも3番目に強いとされている。
街の闇に潜む、狂気に囚われた人間の末路。
殺すことに罪の意識を持たず、理由も必要とせず、いつも殺しているから息をするように人を殺す。
薄汚れた茶色のコートに長い髪、同じく茶色いハンチング帽を被っているが、顔は闇に隠れて性別は不明。
その狂気は本物だが、あくまで元は一般人だったせいか体力や体の動かし方は大したことはない。
しかし、油断すると的確に急所を狙ってくるので侮ってはいけない。

行動
1.ナイフで切り裂く[ダメージ:20][(ダイス使用時)VE命中修正値:+4][(ダイス省略時)PC回避目標値:10]
2.ナイフを投げる[ダメージ:15][(ダイス使用時)VE命中修正値:+3][(ダイス省略時)PC回避目標値:9]

ロールテンプレ
1.ナイフで切り裂く
切り裂き魔:(切り裂き魔は相手へ駆け寄ると、弱点を的確に狙って手にしたナイフを振るってきた!)
2.ナイフを投げる
切り裂き魔:(切り裂き魔は相手へ向かって、その手にしていたナイフを弱点目掛けて投げつけてきた!)

[55] 怪人21面相

通称:怪人21面相[kaijin21mensou]
分類:VE/VB-TAS仮想モンスター
危険度:E

HP:50(ランク5)
敏捷:+7(ランク7)(※ダイスロールする際の命中修正値です)
回避:12(ランク7)(※ダイスロールを省略する際の命中目標値です。Cがダイス+修正値でこの値を上回れば命中となります)
攻撃力基準値:25(ランク6)(※行動別の攻撃力は、各行動欄を参照)

VB-TASのVB-TF~霧の13番街~に出てくるVEと呼ばれる仮想モンスター
特殊能力等は特にないが同場所に出てくる中でも最も強いとされている。
色々な街の噂が重なり合って生まれた都市伝説が実体化したモンスター。
黒いタキシードに黒いマント、黒のシルクハットに半月のような目と口がぽっかりと空いた真っ白な仮面を被っている。
そこから覗き込む目は怪しく赤く光る。
身のこなしは人とは思えない速さ。
不意に消えては現れ、手にしたステッキが変化した黒い剣で踊るように相手を切り刻む。


行動
1.ステッキで切りつける[ダメージ:30][(ダイス使用時)VE命中修正値:+7][(ダイス省略時)PC回避目標値:13]
2.笑っている[ダメージ:0](特殊行動 絶対成功 次の怪人21面相の攻撃回避時修正値もしくは回避(PCの命中目標値)に+1)
3.拳で殴りつける[ダメージ:20][(ダイス使用時)VE命中修正値:+8][(ダイス省略時)PC回避目標値:14]
4.蹴りつける[ダメージ:25][(ダイス使用時)VE命中修正値:+7][(ダイス省略時)PC回避目標値:13]

ロールテンプレ
1.ステッキで切りつける
怪人21面相:(怪人は闇に溶けるように消えたかと思った次の瞬間、その手にしたステッキを剣に変えて、相手に切りつけてきた!)
2.笑っている
怪人21面相:(怪人は闇夜に消えたかと思うと、建物の上から相手を見下ろしながら笑っている…)
怪人21面相:(怪人は霧に紛れたかと思うと、街頭の上に立ちながら、相手を品定めするようにしながら笑っている…)
3.拳で殴りつける
怪人21面相:(怪人は音もなく風のようにこちらへ近づいてきたかと思うと、その拳を相手へと放った!)
4.蹴りつける
怪人21面相:(怪人はふっと高く飛び上がると、体を一回転させ蹴りを放ってきた!)

[54] ワーウルフ

通称:ワーウルフ[werewolf]
分類:VE/VB-TAS仮想モンスター
危険度:E

HP:40(ランク4)
敏捷:+5(ランク5)(※ダイスロールする際の命中修正値です)
回避:10(ランク2)(※ダイスロールを省略する際の命中目標値です。Cがダイス+修正値でこの値を上回れば命中となります)
攻撃力基準値:20(ランク5)(※行動別の攻撃力は、各行動欄を参照)

VB-TASのVB-TF~霧の13番街~に出てくるVEと呼ばれる仮想モンスター
同場所に出てくる中でも2番目に強いとされている。
その名前の通り、狼の獣人のような姿をしている。
身のこなしは狼のように早く、尚且つ力も普通の人間より遥かに上回るため駆け出し程度では苦労すると思われる。

特殊能力
ダイス戦闘時、ワーウルフの攻撃順番が来るごとにHPが5ずつ回復(ただし上限値は越えない)

行動
1.爪で切り裂く[ダメージ:15][(ダイス使用時)VE命中修正値:+6][(ダイス省略時)PC回避目標値:12]
2.街灯で攻撃[ダメージ:25][(ダイス使用時)VE命中修正値:+4][(ダイス省略時)PC回避目標値:10]
3.噛み付き[ダメージ:20][(ダイス使用時)VE命中修正値:+5][(ダイス省略時)PC回避目標値:11]
4.遠吠え[ダメージ:0](特殊行動、確定成功。次のワーウルフの攻撃時ダメージ値に+5)

ロールテンプレ
1.爪で切り裂く
ワーウルフ:(狼の姿に違わぬ素早さで相手の脇を駆け抜けながら、その肉を引き裂こうと鋭い鉤爪を素早く振るった!)
2.街灯で攻撃
ワーウルフ:(それはいきなり手近にあった街灯をいとも易々と引き抜くと、それを相手に向かって思い切り投げつけた!)
ワーウルフ:(それはいきなり手近にあった街灯をいとも易々と引き抜くと、それを身近にいた相手に向かって思い切り振り払う!)
3.噛み付き
ワーウルフ:(ワーウルフはその鋭い牙をむき出しにしてひと唸りすると、相手の喉笛を噛みちぎらんと襲いかかる!)
4.遠吠え
ワーウルフ:(それはいきなり、空を仰ぐと遠吠えを上げ始める。反響する遠吠えに狼の目は血走っているようにも感じられた)

[51] シャルロッテ・フェイク(ミニデーモン)

通称:シャルロッテ・フェイク?[Challotte Fake]
分類:魔物/魔法生物種
危険度:F(?)

プロフィール登録No19『シャルロッテ』を30cmほどに縮め、パンク風のいかにも小悪魔というような格好をしたモンスター
背中には小さな悪魔の翼付き

闇の集う場所の闇が来た人物を模倣し作り上げたモンスター
しかし、元にしたデータが悪かった
普段は気怠そうにふよふよと飛びながら徘徊し、見つけたらにやにやとしたちょっと腹立つ笑顔を浮かべながら近づいてくる
その後、何故知っているのかは不明だが、むかつく表情のままにそのCにとってほんのちょっと気にしている秘密を告げてくる(注:ガチトラウマは掘り起こしません)
例1:『貴方って、寝相悪いよね~ 隣で寝ている○○は……』
例2:『最近、食生活荒れてるよね~ 内臓は今どうなってるかな~?』

どんな攻撃も回避できず、どんなに弱い攻撃であろうと倒すことができる
しかし、攻撃がHitすると「や~ら~れ~た~」とか「ぬわ~~~~~」とか小馬鹿にしたような断末魔を上げて地面に落ちた後ぱっとドロップを残して消え去る
倒しても腹が立つモンスター

捕獲して何かの実験に使おうとしたりしても闇の集う場所から移動するといつの間にか消え去ってしまう

感知能力は非常に低く、静かにやり過ごせば気づかれずに済む

元データのCは一応無関係
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【ポイント】

・どんな攻撃も回避しない(出来ない)
・どんな攻撃でも倒せる
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【出現数目安:1】

:落とす物:
ノーマル:倒したCにとって黒歴史な事が書かれているメモ
レア:倒したCにとって小っ恥ずかしい瞬間(例:寝姿、料理の失敗等)が収められた写真

[50] シャドウゴースト

通称:シャドウゴースト[Shadow ghost]
分類:魔物/不死類
危険度:F~E

黒いマントをかぶり、全身が真っ黒な1mほどの子供サイズの魔物。
存在が無に近く、人の影を喰らって体力を削るという奇怪な攻撃法で襲ってくる。
なお、存在が影なだけに光には弱い。直接光を当てられたりするとそれだけで悲鳴を上げて消えていく。
対策法がない時はマントを奪ってしまえば逃げていくので、コツさえ掴めば苦ではない。
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【ポイント】

・体力を奪っていく
・光が苦手
・マントを奪えば逃げていく
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【出現数目安:1~3】

:落とす物:
半透明のドロドロ(銅貨10枚)、マントの切れ端(銅貨5枚)、シャドウゴーストのマント(レア)(銀貨50枚)

[49] デス・スカル

通称:デス・スカル[Death Skull]
分類:魔物/不死類
危険度:C

カタカタ、と音を鳴らして常に笑っている空を飛ぶ頭蓋骨。
目の上あたりから鋭い角が2本生えており、歯も鋭く牙がある。攻撃法方はどうやら突進して角で突いてくることと、噛み付いてくることのみのよう。
元々は討伐された悪魔の類のようだが、恨みが篭って再び動き出したとの説がある。
呪術師や変わったコレクターがこういうものを集めてるらしい。
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【ポイント】

・角による突進と噛み付きのみが攻撃手段。
・空を飛ぶ。

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【出現数目安:1~6】

:落とすもの:
骨粉(銅貨2枚)、骨の欠片(銅貨3枚)、デス・スカルの牙(銅貨5枚)、完全な悪魔の頭蓋骨(レア)(銀貨50枚)

[48] マジックポット

通称:マジックポット[Magic pot]
分類:魔物/魔法生物種
危険度:F

大きさが50cmほどの常に煙を放つ陶器の壺。
その煙自体は害はないものの、壺のある場所から半径約10mの範囲は煙に覆われてしまって視界が極力悪くなる。
壺を見つけるには「2D6」で8以上の出目が出たら発見となる。
(勘違いしている人がいたので、上の表記は2面のダイスを6個振るのではなく、6面のダイスを2個振る。つまり、記入するときの並びは6が最初になります。見え方も綺麗なので、是非そちらでお試しあれっ)
なお、壺の種類は様々のようで、色、模様はその都度違うよう。
壺を壊せば煙はなかったかのように晴れる。
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【ポイント】

・半径約10mの範囲を煙で覆う。
・煙には害はない。
・壷の種類は様々で、色や模様がそれぞれ異なる。
・壷を壊せば煙は消える。

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【出現数目安:1】

:落とすもの:
陶器の欠片(銅貨1枚)、マジックポットの核(レア)(銀貨10枚)

[47] ギガ・エレメンタル

通称:ギガ・エレメンタル[Giga Elemental]
分類:魔物/魔法生物種
危険度:A

エレメンタル・ウィスプが肥大化しすぎて強力になりすぎた末路。
薄く見える動物の姿を取ってることが多く、属性に合わせた動物の姿になっていることが多い。(例:水→魚、風→鳥 など)
知能が強く備わり、なぜか人型を敵視する。それは鎧を着てる人であろうと、人型の生物であろうと関係はないようだ。
また、稀に金色に輝く魔法の粉を落とすことがある。全属性が備わった不思議な粉で、稀にしか見かけられないことから高額取引の対象である。
同じく金色の粉が出る時に同時に生まれる魔石よりも凝縮された魔力が籠った魔力の結晶も落とす。こちらも需要があり、数が揃えば相当な魔力数になる。


稀に、完全な人型を取るエレメンタルがいるらしいが、目撃情報は極端に少ない。
そのエレメンタルは人を好むらしく、助けてくれたりしたとの報告がある。が、情報が少なすぎて本当かどうかは不明である。
(もし人型のエレメンタルに会いたいのであれば、100面ダイスで95以上を出すといいだろう)

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【ポイント】

・火・水・風・土の何れかの属性を持つ。
・知能が高い。
・魔力が強い。
・人型のエレメンタル以外は人型を敵視。
・属性にあわせた動物の姿を取る事が多い。
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【出現数目安:1】

:落とす物:
50㎝以上の大きな魔石各種(金貨5枚)、祝福された魔法の粉(金貨3枚)、輝く金色の魔法の粉(レア)(金貨10枚)、各種魔力の結晶(レア)(金貨20枚)

[46] エレメンタル・ウィスプ

通称:エレメンタル・ウィスプ[Elemental Wisp]
分類:魔物/魔法生物種
危険度:D

何らかの原因で魔石が意思を持ち、浮遊し、生物を襲うようになったもの。
魔法使いが実験に失敗して生まれてしまった物だとも言われている。
倒すと魔石に変わり、動かなくなる。
その為、魔石を集める魔法使いや魔力を糧にして生きる魔物に狙われやすいのだとか。

魔力の塊なので、魔石の種類に応じて様々な魔法攻撃で襲い掛かってくる。
が、逆に考えれば魔法しか使ってこないので、魔法への対抗手段をしっかり持っていれば簡単に倒せる。
倒した際にウィスプの残骸が粉となり、魔法の粉となって残る。
その粉には各種魔石と同じ属性が宿されており、魔法使いや調薬師に重宝される。

中には魔力が肥大化しすぎて恐ろしいぐらい大きく危険になったものもいるらしい。
(※ギガ・エレメンタル参照)
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【ポイント】

・1体に付き火・水・風・土のいずれかの魔法を持つ。
・魔法への対抗手段があれば簡単に倒せる。
・スピードは然程速くない。
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【出現数目安:1~3】

:落とす物:
小さな魔石各種(約1~10㎝)(銀貨6枚)、各種魔法の粉(銀貨2枚)、中ぐらいの魔石各種(約11㎝~30㎝)(レア)(金貨1枚)

[45] リンドヴルム

通称:リンドヴルム[Lindwurm]
分類:竜族/大型種
危険度:A

体長5mの巨大な緑色のドラゴン。ワニのような鋭い牙と長い頭を持ち、首と尾が長い。脚が二本だけという二足歩行のドラゴンで、翼を持たない。尾先には矢じりのような鋭い武器を持ち、突き刺して攻撃したりもしてくるよう。
中々獰猛なので、無暗に挑発しない方がいいだろう。

ごく稀に全身が白く変色し、目が紅い突然変異のリンドヴルムが発見されることがある。目撃数が極端に少ないので、このリンドヴルムの素材は高く売れる。
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【ポイント】

・なかなかに獰猛。
・ワニのような鋭い牙と、長い尻尾の尾先にある鋭い矢じりのような物が武器。
・二足歩行をするが翼はない。
・ごく稀に白く変色した、紅目の突然変異種がいる。

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【出現数目安:1】

:落とす物:
リンドヴルムの鱗(銀貨20枚)、リンドヴルムの牙(銀貨50枚)、リンドヴルムの爪(銀貨50枚)、リンドヴルムの皮(金貨1枚)

【レア個体撃破時】
リンドヴルムの白い鱗(銀貨70枚)、リンドヴルムの白い皮(金貨20枚)、リンドヴルムの白い尾(金貨50枚)

[44] ジャッカロープ

通称:ジャッカロープ[Jackalope]
分類:魔物/獣類
危険度:E

頭部にシカの角が生えているウサギの姿をした魔物。大きさは50㎝ほどのモノが多く、可愛らしい見た目の割に意外と気は荒い。
毛皮やウサギの種類は色々あるようで、大きな角が生えて気が荒い以外は普通にウサギ。が、油断すると結構痛手を喰らうので注意が必要。
比較的個体数が多く、毛皮と肉は需要があるので売れる。ハンターの獲物としてもよく狩られてるようだ。
また、稀に採れるジャッカロープの乳は万能薬になるため、高値で取引される。
酒のニオイにやたらと惹かれる性質のようで、普段から酒を持ち歩いてる冒険者は注意が必要である。その中でも特にウイスキーが好物のようだ。
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【ポイント】

・気性が荒い
・大きな角で攻撃をしてくる
・兎なので素早い
・兎なのでジャンプ力がある
・酒の匂いに寄って来る
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【出現数目安:1~6】

:落とす物:
ウサギの肉(銅貨10枚)、ウサギの皮(銅貨40枚)、鹿の角(銀貨5枚)、空の酒瓶(銅貨1枚)、ジャッカロープの乳(レア)(金貨1枚)

[43] ナスビ

通称:ナスビ[Nasubi]
分類:魔物/植物類
危険度:F

ナス!ナス!としか言わない手足の生えたナス。
大きさは10㎝~20㎝ほどで、手足が生えて動く以外はただのナス。
だがしつこい。見つけた人をしつこく追いかける変な機能付き。
叩くなりで倒せば元のナスに戻るよう。
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【ポイント】

・ナス!ナス!と鳴く。
・しつこい。見つけた人をしつこく追いかける。
・一撃当てればで元のナスに戻る。

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【出現数目安:1~6】

:落とす物:
ナス(銅貨5枚)、ナスのタネ(銅貨2枚)、黄金のナス(レア)(金貨1枚)

[42] プラントレオ

通称:プラントレオ[Plant Leo]
分類:魔物/獣類
危険度:B

その名の通り、植物を身に纏ったライオン。
鬣は植物となっており、全身が緑色。肉食ではあるものの、光合成をして生きることもできる。
動きが素早く、ライオン並の強さと雑草のごとくの生命力を持っているのでやや厄介。
だが、燃えやすいので炎には弱い。
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【ポイント】

・動きがすばやい。
・ライオン並の強さと雑草のごとくの生命威力を持つ。
・炎系に弱い。

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【出現数目安:1~2】

:落とす物:
草の鬣(銀貨30枚)、ライオンの牙(銀貨40枚)、ライオンの爪(銀貨40枚)、百獣の王の証(レア)(金貨2枚)

[41] ヘルキャット

通称:ヘルキャット[Hellcat]
分類:魔物/獣類
危険度:B

炎を身に纏う漆黒のやや大型猫。大きさ130㎝。
地獄からの使いだと言うが、その詳細は不明だ。
見た目通り水に弱く、炎が消えれば大分弱化する。
気性は荒く、鋭い爪で引っ掻かれればその箇所は火傷以上に痛むという。
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【ポイント】

・水系が弱点。
・気性が荒い。
・爪による傷は、火傷以上に痛む。

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【出現数目安:1~3】

:落とす物:
ヘルキャットの爪(銀貨20枚)、ヘルキャットの牙(銀貨20枚)、ヘルキャットの毛皮(銀貨30枚)、ヘルキャットの炎(レア)(金貨2枚)

[40] スケルトン

通称:スケルトン[Skeleton]
分類:魔物/不死類
危険度:D

何らかの原因で突如動き出した白骨。ボロボロに錆びた剣を持っており、それで生きている人を容赦なく斬りつけてくる。
ただ、白骨なので耐久もそこそこ。倒す際はコツさえつかめば簡単に倒せるようだ。
弱点は頭。打ち砕くか頭をたたき飛ばすなりで体から離すことに成功すれば、たいていは倒せる。

中には魔術に長けたものや重装を付けたスケルトンもいるらしい。
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【ポイント】

・頭が弱点
・アンデッドの為聖属性の魔法に弱い
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【出現数目安:1~3】

:落とす物:
骨材(銀貨5枚)、頭蓋骨(銀貨3枚)、汚れた金歯(銀貨20枚)、錆びた剣(銀貨30枚)

[39] ホブゴブリン

通称:ホブゴブリン[Hobgoblin]
分類:魔物/小鬼類
危険度:C

ゴブリンの上位種。知能を持ち、150㎝ほどの大きさで鎧を着るようになったのでゴブリンとの違いはよく分かる。
武器も棍棒ではなく、石斧や石鎚を使うようになったのでゴブリンよりも厄介になっている。
だが、火と氷に弱く、火をつけられるともがいて暴れて攻撃する隙が多くみられるようになる。
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【ポイント】

・炎系と氷系が弱点。
・火をつけられるともがいて暴れるが、隙も大きくなる。
・石斧や石槌を武器に使う。
・知能を持ち、鎧を着ている。

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【出現数目安:1~4】

:落とす物:
小鬼の角(銀貨1枚)、小鬼の牙(銀貨1枚)、ホブゴブリンの鎧の一部(銀貨30枚)、欠けた石片(銅貨20枚)、ヨモギ汁の入った小瓶(銀貨10枚)、ヨモギの水薬(レア)(銀貨30枚)、ヨモギ酒(レア)(銀貨80枚)

[38] ゴブリン

通称:ゴブリン[Goblin]
分類:魔物/小鬼類
危険度:C

比較的ポピュラーに知られる魔物。
120㎝ほどの子供サイズが多く、好戦的。結構群れることが多いので、熟練した冒険者でも油断は大敵である。
棍棒を振り回してくるので、思わぬ痛手を負うこともよくありがちである。

何故かヨモギを絞った汁を小瓶に詰めて持ち歩いており、薬用してると思われるが詳細は不明。薬の原材料に使われたりもするようだ。

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【ポイント】

・好戦的。
・群を作る。
・魔法は持たない。
・武器は主に棍棒。
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【出現数目安:1~6】

:落とす物:
小鬼の角(銀貨1枚)、小鬼の牙(銀貨1枚)、ボロボロの棍棒(銅貨5枚)、ヨモギ汁の入った小瓶(銀貨5枚)、ヨモギの水薬(レア)(金貨1枚)

[37] 巨大コブラ

通称:巨大コブラ[Huge Cobra]
分類:魔物/爬虫類
危険度:C

赤い色の鱗を持った、最大6mの巨大なコブラ。
鎌首を持ち上げると、最大2mの高さに及ぶ。
気性が激しく、すぐ襲い掛かってくるものの、
大きいだけで普通のコブラとさほど変わらないので熟練の者であれば倒すのはそう難しくはない。
闇つどをよく這いまわっているので、比較的討伐した際の報酬金はそこまで高くない。

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【ポイント】

・気性が激しい。
・直ぐに襲い掛かってくる。
・猛毒を持つ。
・魔力は持たない。
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【出現数目安:1~3】

:落とす物:
コブラの毒袋(銀貨1枚)、コブラの肉(銀貨1枚)、毒の牙(金貨1枚)、蛇皮(銀貨5枚)

[36] 巨大アブラゼミ

通称:巨大アブラゼミ
分類:魔物/昆虫類
危険度:F~E

夏限定の魔物。言うなれば無駄にでかいセミ。体長約5m。非常にやかましい音で鳴き続け、高周波も発生させる程の厄介な魔物。ただし臆病であるため、凄まじくうるさい事を除けばたいした害はない。

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【ポイント】

・高周波を出す為近づくのは困難。
・臆病な為割と直ぐに逃げる。
・滅多な事では襲ってこない。
・襲われた場合、至近距離で羽音を聞く羽目になる為、暫らく耳がおかしくなる事も。
・特に噛み付く等は無いが羽で叩かれると結構痛い&精神的にダメージはあるかもしれない。
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【出現数目安:1~6】

:落とす物:
セミの肉(銅貨1枚)、セミの羽(銅貨2枚)

[35] リザードマン

通称:リザードマン[Lizardman]
分類:魔物/爬虫類
危険度:C~B

大きな槍、若しくは剣を持った人型のトカゲ。
肉を好む者が多く、瘴気の地に入り込んでは様々な魔物へと手を出していることが多い。
よって、ハンターや冒険者も標的にするので、一匹単位ではそこまで危険ではないものの、数で来られると厄介である。
基本的に最大8匹以上の群れで狩りをするので、討伐の際は要注意。
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【ポイント】

・大きな槍や剣を武器とする。。
・肉を好み、他の魔物も襲う。
・群れを作り、連携を取ってくる。

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【出現数目安:1~10】

:落とす物:
リザードマンの鱗(銀貨30枚)、リザードマンの肉(銀貨10枚)、リザードマンの牙(銀貨20枚)、リザードマンの爪(銀貨20枚)、リザードマンの尻尾(銀貨50枚)、ボロボロになった槍(銀貨1枚)、ボロボロになった剣(銀貨1枚)

[34] ブラッドバグトレント

通称:ブラッドバグトレント[Brad Bug Trent]
分類:魔物/植物類
危険度:C

50㎝ほどの樹で出来た虫。
ジッとしているとその辺の樹と大差ないぐらい樹と同じさわり心地の甲羅を持っており、あちこちを飛び回っては生物の血を主食とする。
人であっても襲うので、結構厄介。
木の種類は色々あり、中には紅琥珀を生み出す木でできたバグトレントもいるんだとか。
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【ポイント】

・炎系に弱い。
・生物の血を主食とする。
・木の種類は色々。稀に紅琥珀を生み出す木で出来た個体が存在する。

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【出現数目安:1~6】

:落とす物:
バグトレントの木材(銀貨20枚)、バグトレントの樹液(銀貨10枚)、紅琥珀(レア)(銀貨40枚)、血の結晶(銀貨20枚)

[33] フェザードラゴン

通称:フェザードラゴン[Feather Dragon]
分類:竜族/中型類
危険度:C~A

名前の通り、全身羽毛に覆われた鳥のようなドラゴン。
大きさは最大10m。なお、知能が結構あるようで、自身の姿を30㎝ほどの大きさまで小さくなったり、魔法を扱ったりできる。
危害を加えなければ大人しいが、少しでも攻撃したり挑発したりすると恐ろしいほど大暴れする。

卵は比較的見つけやすく、大きさは鶏の卵より一回り大きいぐらい。孵し方も鳥と同じで、餌は雑食なので何でも食べる。ペットや龍騎士の相棒としても重宝される種類のドラゴンのようだ。
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【ポイント】

・知能が高く、魔法も扱える。
・危害を加えなければ大人しい。
・逆に攻撃すると大暴れする。

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【出現数目安:1】

:落とす物:
フェザードラゴンの羽根(銀貨20枚)、フェザードラゴンの爪(銀貨40枚)、フェザードラゴンのクチバシ(銀貨70枚)、フェザードラゴンの鱗(銀貨15枚)、フェザードラゴンの骨(銀貨10枚)、フェザードラゴンの牙(銀貨10枚)、フェザードラゴンの卵(レア)(金貨10枚)

[32] ロストトレント

通称:ロストトレント[Lost Trent]
分類:魔物/植物類
危険度:C

魔力が宿り、意思を持って動くようになった枯れ木。枯れ木なので燃えやすく、弱点はそのまま火系。
大きさは3m~5mほどで、動きは比較的鈍い。
材木としてはなかなか優秀であり、よく燃え、軽くよくしなる木材として重宝されるため、このトレントの材木を求める職人から討伐依頼が来る場合がある。
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【ポイント】

・弱点は炎系の攻撃
・動きは比較的鈍い。

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【出現数目安:1~3】

:落とす物:
トレントの枝(銅貨30枚)、丈夫な材木(銀貨10枚)、干乾びた果実(銅貨10枚)、トレントの果実(レア)(銀貨40枚)

[31] ワーム

通称:ワーム[Worm]
分類:魔物/爬虫類
危険度:A~AA

体長は10m以上、最大で50mを超える。巨大な足のない蜥蜴、若しくはドラゴン。
地面を掘り進み、たびたび地上に現れてはハーピィなどの小さな魔物や動物を捕食してすぐに地面に潜る。
人間も捕食対象にする為、非常に危険。ただし、地面で過ごしているからか、体に鱗を殆ど持たず、かつ、目が見えていない。その代りに他の器官が発達しており、どこへ逃げてもしつこく追いかけてくる。
水が苦手で、水辺へと逃げれば追ってこなくなる。
====================================================================
【ポイント】

・地面を掘り進み、標的を捕食してすぐに地面に潜る。
・体に鱗を持たない。
・目が見えない。
・他の器官は発達しており、しつこく追いかけてくる。
・水が苦手で、水辺に逃げれば追ってこなくなる。

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【出現数目安:1】

:落とす物:
ワームの皮(銀貨50枚)、ワームの鱗(銀貨30枚)、ワームの牙(銀貨60枚)、ワームの角(銀貨70枚)、土の魔結晶(レア)(金貨1枚)

[30] ハイドラ

通称:ヒドラ[Hydra]
分類:魔物/爬虫類
危険度:AA

首が5つある巨大な蛇。
大きさは最大で全長75m。鎌首をもたげた高さで10mに及ぶ。中央の頭1つだけに毒を吐く器官があり、獲物へ毒を吐きかけて弱らせてから大量の首で締め上げて仕留める。
そのあまりの危険さに、出現が確認されたら即座に討伐依頼が現れるほど。命が惜しければむやみに近づかないのが手だ。
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【ポイント】

・5本の首を持つ。
・中央の首のみ毒を吐く。
・凄まじく危険。やばい。

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【出現数目安:1】

:落とす物:
ハイドラの鱗(金貨10枚)、ハイドラの毒袋(金貨30枚)、ハイドラの猛毒袋(レア)(金貨80枚)、ハイドラの肉(金貨60枚)、ハイドラの牙(金貨25枚)、ハイドラの皮(金貨40枚)

[29] ウィングドラゴン

通称:ウィンドドラゴン[Wind Dragon]
分類:竜族/中型類
危険度:C

風がよく吹く場所に多くいるドラゴン。
前足が翼になっており、ワイバーンとよく似ているが、別物。
好奇心旺盛で、旅人に覆いかぶさるなりで迷惑をかける事が多く、比較的討伐対象になりやすい。
幼体の時は親から離れずにいるが、大きくなると親離れし、一匹で過ごすようになる。
大きさは大体3m~4m。卵を探す場合は、岩場の上などの、さらに岩の間などに隠してあったりするので見つけるのは困難だろう。

卵を孵化させる場合は、鳥の孵化条件と同じ。温めてあげればよい。

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【ポイント】

・風が良く吹く場所に出没。
・普段は大人しい。
・じゃれて覆いかぶさってくる事がある。
・卵を奪おうとすると襲ってくる。
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【出現数目安:1】

:落とす物:
ただの小石(銅貨1枚)、ウィングドラゴンの鱗(銀貨2枚)、ウィングドラゴンの牙(銀貨5枚)、ウィングドラゴンの角(金貨1枚)、竜の翼膜(金貨2枚)、ウィングドラゴンの卵(レア)(金貨5枚)

[28] カラスドラゴン

通称:カラスドラゴン[Crow Dragon]
分類:竜族/小型類
危険度:D~C

カラスの名の通り、黒い羽毛に包まれた最大50cmほどしかない小型のドラゴン。
尻尾が3本あり、手足は肘から下が鳥の足のようになっている。
あちらこちらに金色の羽根が混ざって模様になっているので、よく目立つ。
比較的大人しい種類で、下手に襲うなりで挑発しなければ襲ってくることはない。
とある世界ではペットとして愛好されてるらしい。

襲う際は鋭い爪やクチバシで襲い掛かってくる。

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【ポイント】

・攻撃を仕掛けなければ襲ってこない。
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【出現数目安:1~3】

:落とす物:
黒い羽根(銀貨2枚)、金の羽根(レア)(金貨1枚)、小さな竜の牙(銀貨4枚)、竜の爪(銀貨4枚)、カラスドラゴンの卵(レア)(金貨1枚)

[27] リトルワイバーン

通称:リトルワイバーン[Little Wyvern]
分類:竜族/小型類
危険度:C

その名の通り、小型のワイバーン。とは言っても、最大で2mにはなるものなので油断しない方がいい。胴体よりも尾の方が長いのが特徴的。
大体は群れを成して行動する場合が多く、蛇のような頭で獲物に食らいつき、猛禽類のような足で捕えた獲物を逃がさない。
時狭間で使われているワイバーンの尻尾はこのワイバーンのモノのようだ。尻尾だけじゃなく、他の身も美味。
皮はなめせば丈夫でつやつやした柔軟な素材として重宝される。
常に飛んでいるが、意外と低脳らしく、低空飛行で襲い掛かってくるので引き摺り下ろすことができれば退治は簡単。

卵の状態から育てれば手懐けることも可能。生息数が多いので、意外とあちこちで卵は見つけられる。
大きさはダチョウの卵ぐらいのモノで、黒色。卵も珍味として食べられるらしい。もちろん美味。
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【ポイント】

・群れを作る。
・蛇のような頭と猛禽類のような足を持つ。
・知能は低い。

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【出現数目安:1~6】

:落とす物:
小さな牙(銀貨1枚)、リトルワイバーンの尾(銀貨20枚)、リトルワイバーンの肉(銀貨5枚)、小さな鱗(銀貨30枚)、鋭い爪(銀貨10枚)、リトルワイバーンの卵(レア)(金貨1枚)

[26] ソウルブック

通称:ソウルブック[Seoul Book]
分類:魔物/魔法生物類
危険度:F~C

古代の魔術師が書いた魔法書に魂が取り付き、動き出した本型の魔物。
何もない場所でさりげなく1冊だけ落ちてることが多く、それを手に取ってしまうと牙の並んだページを開き、食らいつこうとしてくる。
噛み付かれた人はこの本に生命力を削られ、削った分はソウルブックの糧になる。
それらの対応には、手っ取り早い方法は水にぬらすことだ。本の癖に炎や魔力、打撃には強く、斬撃と水には弱い。
よって、雨の日に落ちてるのを見つければ拾ってしまうことが可能である。
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【ポイント】

・水と斬撃に弱い。
・炎や水以外の魔力・打撃に強い。
・雨の日に見つければFランクでも倒せ(?)る。
・斬撃や水の魔法が使えればEランクでも倒せるが、水の魔法を持たず、斬撃の手段を持たない状態で噛み付かれれば危険。

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【出現数目安:1】

:落とす物:
風化した本(銅貨1枚)、古代の魔法書(レア)(銀貨70枚)、ソウルブック【捕獲】(雨の日のみ。金貨30枚)、魂石(大中小様々。金貨1枚)

[25] ウィングフィッシュ

通称:ウィングフィッシュ[Wing Fish]
分類:魔物/魚類
危険度:C

その名の通り、胸ビレが翼のように大きく、水がなくても生きていけるようになったピラニアのような肉食魚。
色彩は様々で、色に関係なく固さはそこらの石を少し硬くした程度。あまり強くはない。
肉厚でさっぱりとした淡泊な味わいが特徴で、よく猫タイプの魔物や人々に狙われるのだとか。
攻撃方法は噛み付きと翼の鋭い部分で切り付けてくる、ぐらい。動きは早いにせよ、コツさえつかめばすぐに倒せる。
大きさは30cm程。

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【ポイント】

・石よりも硬い。
・胸ビレが大きい。
・牙が鋭い。
・翼の様な胸ビレが刃の様に硬く切りつけてくる。
・動きは少々素早い。
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【出現数目安:1~8】

:落とす物:
ウィングフィッシュの翼ヒレ(銀貨3枚)、ウィングフィッシュの鱗(銀貨1枚)、ウィングフィッシュの魚肉(銀貨2枚)、ウィングフィッシュの骨(銀貨1枚)

[24] ローゼ

通称:ローゼ[Rose]
分類:魔物/植物類
危険度:B

全身を植物の茨で巻きつけた、半植物の姿をした人型の魔物。
首の後ろに大きな薔薇の花を咲かせ、とても美しい姿だが、生き物や人がその美しさに見惚れて近づけば、あっという間に茨のツルに絡み取られ、鋭い葉で切りつけられて、獲物が流した血を地面から直接吸収するという危険な血吸い植物である。
人の姿は色々あり、美しいエルフの姿だったり、男女があったりする。
また、成長し切ると花の部分が落ちて実をつけ始める。
実をつけているローゼはとてもおとなしく、傷をつけられれば逃げ出す。
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【ポイント】

・美しい姿で人をおびき寄せる。
・鋭い葉と、茨のツルが武器。
・獲物が流した血を地面から吸収する。
・人の姿は、美しいエルフだったり、男女あったりと色々。
・実をつけている個体はとても大人しく、攻撃すればすぐ逃げ出す。

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【出現数目安:1】

:落とす物:
茨のツル(銀貨2枚)、薔薇の花びら(銅貨1枚)、ローゼの果実(レア)(銀貨70枚)、甘い樹液(銀貨10枚)

[23] サンドバイター

通称:サンドバイター[Sand Baita]
分類:魔物/蜥蜴・鳥類
危険度:B

砂が多い場所に生息する、1mほどの魔物。頭部がワニで、身体は様々な鳥の形をしている。
基本的には陸鳥の身体がメインだが、稀に飛行に適した鳥の身体を持つ個体もいる。
頭部がワニなだけに、顎の力が強く、攻撃力が非常に高い。が、砂地に適した身体の為か、陸鳥の身体をした個体は比較的動きが鈍い。
それをフォローするために必ず4匹以上の群れで生活しており、多い場合は15匹の群れに遭遇することもありゆる。
その肉はさっぱりとしており、鳥の味と爬虫類の味を同時に味わうことができる不思議な肉で、密かに人気があるらしい。
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【ポイント】

・顎が武器。攻撃力が高い。
・動きは鈍重。
・群を作り、連携を取ってくる。
・稀に飛行する個体がいる。

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【出現数目安:4~15】

:落とす物:
サンドバイターの肉(銅貨20枚)、鳥の羽(銅貨1枚)、ワニの革(銀貨1枚)、鳥の足(銅貨5枚)、ワニの牙(銀貨3枚)

[22] ルーンウルフ

通称:ルーンウルフ[Rune Wolf]
分類:魔物/獣類
危険度:A?

魔物、と言うには生態の殆どが謎に包まれた不思議な狼だ。
銀色の毛並みを持つ狼で、その額には光り輝く三日月の模様がある。
比較的おとなしく、攻撃的な態度は基本的に一切取らない。が、魔物に襲われてる人の悲鳴を聞くと、時々目の前に突如現れ、その魔物を蹴散らしてから、一鳴きしてすぐに去って行くという。
一節によると、ルーンウルフは月の使徒であり、かの地で死すべきではない者の前にのみ現れ、その生の可能性を引き延ばすともいわれている。
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【ポイント】

・比較的大人しく、攻撃的な態度は一切取らない。
・魔物に襲われている人の悲鳴を聞きつけ、時々助けに現れる。

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:落とす物:
???

[21] マンモス

通称:マンモス[Mammoth]
分類:魔物/獣類
危険度:C~B

太古の昔に存在してたとされる象の先祖…とは少しかけ離れたもの。
茶色や灰色などの暗い色の毛皮が特徴的であり、その体は巨体の者が多く、最大で7mのものも確認されている。
基本的にはこちらから挑発しなければ大人しいものの、一度挑発して彼らの怒りを買えば、地響きと共にものすごい速さで突進してくる。
また、普通の象と違って牙が3本ずつ生えており、計6本の巨大な牙がある。
たまに牙に何かの頭骨が刺さったままの場合もあり、それを見る限りだと、彼らを怒らせた暁にはその牙飾りの仲間になるかもしれない危険もある。
ただし、知能は低いため、上手く落とし穴や罠にはめてしまえば討伐は意外と簡単だったりする。
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【ポイント】

・最大7mの巨体を持つ
・基本的に大人しい。
・逆に挑発して怒りを買うと、ものすごい速さで突進してくる。
・6本の牙を持つ。
・知能は低い。

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【出現数目安:1~2】

:落とす物:
マンモスの肉(銀貨20枚)、マンモスの牙(一束で金貨1枚)、分厚い毛皮(銀貨30枚)、マンモスの骨(銀貨10枚)、マンモスのテール(銀貨50枚)

[20] キメラマウス

通称:キメラマウス[Chimeric mice]
分類:魔物/獣類
危険度:D

掌に乗るぐらいのサイズだが、その背中には必ず4本ほどの細長い触手を持っている。
その触手は電気を纏っており、小さいからと迂闊に触れると麻痺させられる。
伸縮自在で丈夫な触手は頑丈な紐素材として使われる他、本体の中に電気を作る元である魔石があるので、それを取り出せば、雷の魔石として再利用が可能である。

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【ポイント】

・触手に注意。(触手は電気を纏っている。)
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【出現数目安:1~4】

:落とす物:
触手(銀貨1枚)、マウスの毛皮(銅貨2枚)、マウスの尻尾(銅貨2枚)、雷の魔石の欠片(銀貨3枚)、雷の魔石(レア)(金貨3枚)

[19] コカトリス

通称:コカトリス[Cockatrice]
分類:魔物/怪鳥類
危険度:C

鶏の体に蛇の尾と腹を持つ、1mほどの大きな怪鳥。一般的には飛べない個体ばかりだが、稀に翼が大きく発達して飛行が可能になった個体も存在する。
基本的にこちらから手を出さなければ大人しいが、一度彼らの怒りを買ってしまうと石化ブレスを吐きかけたり鋭い爪でのとび蹴りをお見舞いされることになる。
石化ブレスは皮膚に触れたところから岩質の膜を作り出していくものなので、あまり長い間触れ続けると生き埋め人形にされてしまう。
こうなってしまったら岩場の温泉に連れて行ってもらうか、石化解除の術を掛けて解くしかない。
なお、魔法として分類されるようで、それらを弾く障壁はブレスを通さないようだ。

たまに宝石を飲み込んでいて、腹に残ってる時がある。

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【ポイント】

・比較的大人しい。
・徐々に石化するブレスを吐く。
・魔法を防御できれば石化を防げる。
・鋭い爪を持つ。
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【出現数目安:1】

:落とす物:
コカトリスのクチバシ(金貨1枚)、コカトリスの手羽先(銀貨3枚)、コカトリスのもも肉or胸肉(銀貨5枚)、蛇の皮(銀貨3枚)、蛇の鱗(銀貨1枚)、各種宝石(レア)(金貨3枚)

[18] ボーラ

通称:ボーラ[Borah]
分類:魔物/獣類
危険度:D

闇の集う地では比較的おとなしい分類に値する野牛。
岩を背負ったような固い皮膚を持っており、大きさは最大で3mにもなる。
角が長く、身の危険を感じると振りかぶってくる。
若ければ若いほど肌に纏う岩質が薄く、比較的獲物として見られやすい。

岩質の肌の下の肉は美味であり、体が大きいほど旨味も増すのだという。
また、岩質の皮と固い角は素材として重宝されるので、何かと狙われやすい魔物。
時狭間に出される牛の丸焼きはこのボーラの若い個体を使っているのでは?と隠れた噂も立っているんだとかー―
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【ポイント】

・比較的大人しい。
・長い角が武器。
・岩質の皮膚を持っており、固い。
・若い固体ほど、固くない。

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【出現数目安:1~4】

:落とす物:
ボーラの肉(銅貨3枚)、岩質の皮(銀貨5枚)、ボーラの角(銀貨10枚)、固い蹄(銀貨1枚)、良質なボーラの角(レア)(銀貨50枚)、霜降りのボーラの肉(レア)(銀貨30枚)

[17] ブラッドディア

通称:ブラッドディア[Blood Deer]
分類:魔物/獣類
危険度:C

血のように赤い角と毛皮を持つ気性の荒いシカ。
出会い頭に何にでも衝突して角の固さと大きさを高める妙な生態を持っており、この赤い毛皮と角は実際に闇の集う場所で流れた血を飲んでいるからという噂もある。
角は粉末状にしてから煎じて飲めば、滋養強壮効果がある。
また、体にキノコが生えてしまった個体もいるらしい。
ブラッドディアの体にしか生えない特殊なキノコにはほんのわずか(1日程度)の延命効果があるが、生のまま加工せずに食べてしまうと眩暈、吐き気、混乱を引き起こす毒キノコである。
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【ポイント】

・気性が荒い。
・出会い頭に何にでも衝突しようとする。
・稀に体にキノコの生えた固体が存在する。

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【出現数目安:1~2】

:落とす物:
赤い毛皮(銀貨1枚)、赤い角(銀貨10枚)、ブラッドディアの血(銅貨10枚)、鹿肉(銅貨5枚)、赤い蹄(銀貨15枚)、ブラッドマッシュルーム(レア)(金貨2枚)

[16] 宝石トカゲ

通称:宝石トカゲ[Jewelry Lizard]
分類:魔物/魔法生物類
危険度:D~B

背中に各種宝石の原石を生やした魔法生物。魔女が気まぐれで作り出したものとも言われている。
闇つどで多くみられるものはこのトカゲの幼体であり、成長するにつれて狂暴性が増していく。
子供の頃はずんぐりむっくりな体つきをしているが、成体になると二足歩行をするようになり、スマートになる。
岩の中にわずかに含まれる宝石の成分を主食としており、体に多く蓄えられた宝石の種類へと個体は変化していく。
群れは作らず、単体で行動する。もし2匹で行動しているものがいたら、それはつがいである。

幼体は逃げ足が遅く、鱗に宝石の成分が完全にいきわたっていない為、簡単に倒せる。
成体になってしまうと鱗も宝石と化してしまい、種類によって硬度が異なる。そのため、固ければ固いほど希少価値が高くなる。
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【ポイント】

・ほとんどは幼体。
・幼体は足が遅く、簡単に倒せる。
・成長するにつれて凶暴性が増す。
・成体になると二足歩行をするようになる。
・成体は鱗が宝石と化しており硬い。宝石の種類によって硬度は異なる。

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【出現数目安:1~2】

:落とす物:
『幼体』
宝石の原石の欠片(銀貨10枚)、トカゲの皮(銀貨3枚)、石ころ(銅貨1枚)
『成体』
宝石の原石(銀貨50枚)、トカゲの皮(銀貨3枚)、宝石の鱗(銀貨10枚)、宝石の牙(銀貨15枚)、宝石の爪(銀貨15枚)、しなやかな尻尾(銀貨5枚)、トカゲ肉(銅貨20枚)、宝石の瞳(レア)(金貨3枚)

[15] ウルフ

通称:ウルフ[Wolf]
分類:魔物/獣系
危険度:D~C

闇の集う場所にて比較的多くみられる傾向の獣。
なお、森で見かけるオオカミとの違いは毛並の悪さと獰猛さと大きさで簡単に見分けられるものが多いようだ。
最初の狩猟対象としてはそこそこ強い相手だが、毛皮や爪牙は素材として結構使われるため、それらを目的として狩猟する人々も少なくない。

なお、ウルフについて気を付けなければならない注意点としては、群れをつくって行動する場合が多い事だ。
大体は3~5匹の群れを作って一塊で動くので、油断は禁物。

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【ポイント】

・2mを越す大きさ。
・群を作り、連携を取ってくる。
・通常の狼よりも獰猛。
・持久力が高い。
・身軽。
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【出現数目安:3~5】

:落とす素材:
ウルフの毛皮(銀貨1枚)、鋭い爪(銀貨3枚)、ウルフの牙(銀貨3枚)、ウルフ肉(銀貨1枚)、風化した何かの骨(銅貨5枚)

[14] トロール

通称:トロール[Troll]
分類:魔物/巨人系
危険度:C~B

毛深く、醜い顔をした人型の魔物。
大きさは2m前後が基本だが、5mの大きさを持つものも出現することがある。
群れをつくることがほとんどなく、爪が鋭く、動くものは何でも捕食対象とする獰猛な魔物である。
体の構成は人と変わらず、弱点も同じなので、コツさえつかめば苦なく倒せる。

トロールは住処とする場所によって特徴が変わるため、比較的多数の亜種が存在する。
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【ポイント】

・爪が鋭い
・動くものは何でも捕食対象にする獰猛な性格。
・身体の構成は人間と同じで弱点も同じ。
・住処によって特徴が変わる。

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【出現数目安:1~4】

:落とす素材:
トロールの毛(銅貨10枚)、トロールの牙(銀貨1枚)、トロールの爪(銀貨1枚)、トロールの目(銀貨3枚)、トロール肉(銅貨20枚)、汚れた布地(銅貨10枚)、トロールの骨or大骨(銀貨10枚)

[13] スライム

通称:スライム[Slime]
分類:魔物/不形系
危険度:C

殆どが水分でできた体に人でいう心臓部となっている核を取り込んでいる魔物。
50㎝ぐらいの大きさが比較的多くみられるが、稀に巨大化したものや液状化しすぎて形状を保たないものもいる。
比較的おとなしい分類ではあるものの、空腹時の彼らは何でも取り込んで溶かして吸収するため、人にも襲い掛かってくる場合がある。
対策としては核を直接攻撃するか、炎系の魔法や武器で水分を蒸発させてしまえばよい。
死ぬと体の水分が勝手に抜けてしまい、固形状になったスライムの欠片が手に入ることがある。が、観賞用として以外の使い道がこれと言ってほとんどない。

突然変異によって生まれた食べられるスライムも稀に見られる。
ゼリースライムと呼ばれているもので、名前の通りゼリーの感触を持つ彩りが豊富な魔物。
色によって味も違い、なんだかんだで別の魔物にも狙われたりする。
この種は絶対に襲い掛かってくる事はなく、逆に逃走するものが多い。
もちろん、倒せば固形状になるため、食べたい時は倒してからの方がいいだろう。
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【ポイント】

・比較的大人しいが、空腹時は見境がなくなる。
・弱点は核への直接攻撃か、炎系の攻撃による水分の蒸発。
・稀に巨大化したものや液状化しすぎて形状を保てない個体がいる。
・稀に突然変異で食べられるゼリースライムというのものがいる。こちらは臆病で襲っては来ない。

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【出現数目安:1~6】

:落とす物:
スライムの欠片(銅貨5枚)、スライムの粘液(銅貨10枚)、酸(銀貨1枚)、スライムの核(レア)(銀貨50枚)、プチスライム(生きてる)(銀貨15枚)、ゼリーの塊(ゼリースライムのみ)(銀貨3枚)

[12] ゾンビ

通称:ゾンビ[Zombie]
分類:魔物/不死系
危険度:C(なお、動物やその他がゾンビになった場合は危険度が跳ね上がる恐れあり)

死霊術師の手か、ゾンビウイルスによって死者が蘇って魔物化したもの。
ゾンビ化は基本的には死後、腐敗するほど放置された死体がゾンビ化を促すウイルスに感染することでゾンビに変わることが多い。が、死者を操る術が存在するため、死霊術師が死体へ術をかけて操ってる場合もある。
死後、殆ど時間がたっていない死体が動いている場合は比較的、死霊術師の手によるものが多い。
体が腐敗しすぎて所々の肉が剥がれ落ちてしまっている場合でも、少しでも肉がついていればゾンビの分類に入ることにする。
属性としては闇に分類されるものだが、全てが魔法を扱えるわけではない。代わりに、新鮮な血肉を求めて嗅覚が発達しているようだ。足は腐敗の度合いによって速度が違う。
なお、ゾンビに噛まれたり傷口へと彼らの汚染物が付着してしまうとウイルスが感染してしまうことがある。
生者が感染した場合、感染してからゾンビ化までのカウントダウンとしては約1週間となっている。
その間までに放置せず、聖属性の魔法か専用の抗生剤を使うことで治すことが可能。
退治する場合は、聖属性の魔法による浄化が一番手っ取り早いが、頭を叩き壊すことでも倒すことは可能。

なお、ゾンビの殆どは意志を持たないが、稀に意志を持つ賢いゾンビも出現する場合がある。
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【ポイント】

・聖属性の魔法による浄化か、頭部破壊で倒せる。
・足の早さは、腐敗の度合いで異なる。
・噛まれたり、傷口に汚染物が付着するとゾンビウイルスに感染。ゾンビ化までのリミット1は週間以内。
 感染した場合は、聖属性の魔法か専用の抗生剤(宿泊施設にある)で治る。
・稀に意思を持つ賢いゾンビがいる。

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【出現数目安:1~4】

:落とす物:
腐った肉(銅貨1枚)、汚い布地(銅貨3枚)、脆い骨(銅貨5枚)、腐敗した液体(銅貨5枚)、呪いの札(銀貨1枚)

[11] インプ

通称:インプ[Imp]
分類:魔物/悪魔類
危険度:D~C

比較的小柄で、二つほどの角を生やしている翼と尻尾が生えた子供の姿がポピュラーな小悪魔。
とても悪戯好きで、地上へと出てきては人へと迷惑を掛けまくる。
だが、強さ自体はあまりないので倒そうと思うなら楽に倒せる。
倒すと稀に宝石の欠片を落として逃げていく。
他にも蝙蝠のような姿だったりもする。
大きさもまちまち。大体30㎝~50㎝がポピュラーサイズ。
属性としては闇に分類されるが、魔力を持っているものと持っていないものがあり、
魔力を持ったインプはやや危険な分類に入る。
魔力を持ったインプは必ず人型に近い姿をしているという決まりがあるようだ。
大体討伐依頼が出されるのは、この魔力を持ったインプである。

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【ポイント】

・闇属性。
・大抵は魔力を持たないインプである。
・大きさは30cm~50cm。
・悪戯好き。
・あまり好戦的では無い。
・人型のインプには要注意(有魔力)
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【出現数目安:1~3】

:落とす物:
インプの翼(銀貨1枚)、インプの尻尾(銀貨1枚)、インプの魔珠(金貨1枚)、小さなフォーク(銀貨3枚)、各種宝石の欠片(レア)(金貨1枚)

[10] ジャック・オー・ニャンタン

通称:ジャック・オー・ニャンタン(Jack-o'-Nyantern)
分類:魔獣/植物
危険度:D

「ハロウィンの森」が「この世界」に接続されたことによって現れた魔獣。
寄生植物であるジャック・オー・ランタンに頭部を乗っ取られた
哀れな獣の末路であり、次なる犠牲者であり寄生先となる生物を
探し求めて「この世界」を彷徨っている。
獲物を探しているときの動作は非常に緩慢で視界も狭いようだが、
ひと度獲物を発見すると顔穴を怪しく発光させて
凄まじい速度で突進してくる為、注意が必要。
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【ポイント】

・獲物を探しているとき非常に緩慢で視界も狭い。
・獲物を見つけると凄まじい速度で突進してくる。
・頭部はジャック・オー・ランタンだが、身体は寄生している生き物によって異なる。

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【出現数目安:1】

:落とす物:
小さなカボチャ(銅貨10枚)、猫の爪(銅貨3枚)、丈夫なツル(銅貨15枚)、カボチャクッキー(銀貨1枚)、カボチャランタン(銀貨5枚)、マタタビ(銅貨1枚)、ギガマタタビ(レア)(銀貨20枚)

[9] アイロンバード

俗称:アイロンバード
分類:魔物/機械
危険度:C~A

鳥の姿をした、機械で出来た戦闘機。全身が金属製で、姿は猛禽類のみ。体色も金属の銀色そのまま。中には夜間迷彩、航空迷彩を施したものも存在するが、めったに表れないらしい。大きさはワシ、タカなどの大きさを基本に、最大11m、両翼端30mもの大物も存在する。
内臓プログラムによって動いているのか、動くものは基本的に敵対してくる。
防御はだいぶ堅く、翼には刃を仕込んでいるので、仮に落とされたとしても接近して刃で攻撃してくることもある。
また魔術の行使も多少ながら可能。爆撃や電撃などを放つことも確認されている。
確実に倒すには首を切断するのが一番手っ取り早いだろう。

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【ポイント】

・急所は首。
・通常は50cm~3m程。(ワシ・タカの大きさ)
・最大11m、両翼端30mの大物も有り。
・魔法を使うものも有り。(爆撃・電撃)
・防御力が高め
・空を飛ぶので遠距離攻撃が出来る場合は有利。
・メカの為雷系の魔法に弱い。
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【出現数目安:1~3】

:落とす物:
金属の破片(銅貨5枚)、金属のくちばし(銀貨2枚)、金属の爪(銀貨2枚)、金属の羽(銀貨1枚)、コンピュータチップ(銀貨5枚)、記憶デバイス(レア)(金貨2枚)、誘導ミサイル(金貨1枚)

[7] タマムシ

和名:魂虫 [tamamushi]
別名:案内虫
危険度:無

道に迷うと気配を察し、どこからともなく表れる、全長3m程の長い体を持つ魔物の一種。名前には虫と書かれているが、どうやら虫ではなく、トカゲの仲間のようだ。半身を霊体化させており、飛び回る。声は高周波であり、しゃべることは言葉にならないものの、聞いたものの心を心地よくさせる力がある。
人の言葉は理解し、道に迷った人を道案内するのが何よりの楽しみであり、迷い人がいなければ、彼らが住む闇の集う地へと戻っていく。何故彼らが魔物の分類でありながら、人助けをするのかは、長年謎に包まれている。
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【ポイント】

・声は高周波でリラックス効果あり。
・人の言葉を理解する。
・道に迷った人を道案内してくれる。

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【出現数目安:1~5】

[6] ハルピュイア

通称:ハーピィ[harpy]
分類:魔物/妖鳥類
危険度:C~B

上半身が人の女性、下半身と腕から先が鳥の体である魔鳥の一種。
基本的に群れを成して瘴気の地を飛び回っているが、中には1匹だけで活動をする亜種も存在する。
知能も亜種の方が優れており、低能であればあるほど、群れを多く作り、飛び回る。
一番知能が高い物は、人より優れた知能を持つ事例も確認されており、人との交流を好むものも確認されている。
属性は基本的には風属性のみを確認しているが、亜種の中で知能が比較的高いものは、他属性も扱う事例が確認されている。
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【ポイント】

・基本的に群れを作っている。
・風属性の力を持つ。
・一匹だけで活動をする亜種がいる。
・亜種は知能が高く、風属性以外も扱う。
・亜種の中でも一番知能が高いものは、人より優れた知能をもち、人との交流を好むものもいる。

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【出現数目安:1~10】

:落とす物:
羽根(銅貨1枚)、ハーピィのもも肉(銀貨1枚)、鋭い爪(銀貨3枚)、ハーピィの毛(銀貨2枚)、ハーピィの血(銀貨5枚)、各属性魔石(レア)(金貨1枚)