-PB3-
■
index
■
Main
■
chat
■
site map
リレー小説の用に使うBBS版のPBWです。
ご自由にトピックを立ててご利用ください。
メインのチャットとは時間軸が基本異なりますが、平行でも構いません。
尚、誰かのストーリーに参加するには、トピ主の同意が必要となります。
記事表示
[
HOME
] [
TOP
] [
新着記事
] [
記事検索
] [ツリー表示] [
マルチレス表示
] [
スレッド表示
] [
トピック表示
] [
管理用
]
記事タイトル:
夜の図書館(学者ギルド運営) にて
関連記事一覧へ
夜の図書館(学者ギルド運営) にて
2015/01/10/20:10:03
No.518
GM
みんなと分かれてそのままトコトコと図書館へやってきたクルミ。
そして……現時刻は夜ということもあり……しまった……開いてない。
図書館の一般への開館時間は……朝から夕方までのようだ。
クルミが建物を見上げて、どうしようかな~なんて立ち尽くしていたところ。
ちょっと先から、千鳥足のややこしそうな酔っぱらいが現れた。
酔っぱらいはそのまま、図書館の扉に向かい……。
鍵がかかっていることにイラッとした様子で文句を言う。
「あけなさいよ。どーせまだ誰かいんでしょ。あけろっての。」
どんどんばんばん、と扉を半ば殴るように叩き始めた。扉を足でけったりとかしている。
暫くすると、扉が内側から開き、一人のボサボサ頭のおじさんがわしわし頭をかきながら現れた。
「ラッセルせんせ、もうちょっと静かにしてくれねぇかね。
騒がなくても、鍵持ってんでしょーに……せっかく思いついた良い案もぶっ飛んじ……。
……って、……あーすみませんね。送ってもらっちゃって……。」
男は近くにいたクルミをベロンベロンの女性を送ってくれた親切な人と勝手に勘違いしたようだ。
そういえば静かになったなとラッセルと呼ばれた女性に視線をやると……。
図書館の入口前の階段にベロンと垂れるように寝転がり……早い話、寝ている。出てきた男が揺さぶっても起きる気配なしだ……。
「あー……。迷惑ついでに申し訳無いんだけど、ちょっと手伝ってもらえます??」
強制的に酔っぱらい収容をお手伝いさせられたクルミは、無事図書館の中への侵入に成功した。
急ぎで調べ事をしたいなんて男に言ってみると、あっさりとでるOK。
夜で館内が暗い為、親切にもランプも貸してくれた。
「あー。そっち側でいいなら好きに使って。この中にいるから帰るときに声かけてくれたら鍵しめるから。」
と、日常的に一般公開されている広い図書館スペースを指さして示してから、
関係者以外立入禁止と書かれたカウンター内側の扉の中に引っ込んでいった。
日常的に一般公開されている広い本棚がズラ~ッと並んだ1階の部分の本が好きに読み放題になった。
ちなみに階段は見当たらないが外から見た感じ建物には上の階がありそうだ。
おそらく階段の類や一般には人気が無かったり需要のない本や
まだ貸出の準備が整っていない本等の外に出ている以外の本がしまわれたスペース等は、
いくつかある関係者以外立入禁止と書かれた扉の向こう側なのだろう。
関係者以外立入り禁止の札がかかった扉は鍵がかかっているので勝手には今入れない。
ちなみに、酔っぱらいのラッセルさんは……今は無人の貸出用カウンターの前の床で幸せそうに寝ている。
ということで……。借りたランプ片手にせっせと本を探し始めたクルミ……。
調べたいことがたくさんある様子のクルミは、見つけた本を斜め読みして大雑把な情報を得た。
>【歴史書から、妖精の森への立ち入りが忌避される理由の手掛かりを探す。】 に対して
歴史書を探していると、ゼレシア周辺の年表を発見。
・~500年頃迄→ 空白になっている。
・600年頃~ ミッツェルーガル帝国
・650年頃~ 空白。(安定した国家が無い混乱期の様子。)
・670年頃~ ナハルガ帝国
・730年頃~ ゼフラー王国
・1050年~ サティルナ王国
・1260年頃~ テミリア王国
(ちなみに、現在は1416年)
【妖精や妖精の森という単語を目印に、斜め読みして得た情報】
ミッツェルーガルは建国当初、妖精と人とが共存していた可能性があるとの記載も見つかる。
ただし今のところ、その真偽は定かではない。
ナハルガ帝国は戦乱制圧後、瞬く間に繁栄し、増えた人口を養う為、
新たな国土や畑等を得ようと広範囲の森林を切り開いたが、
その領地拡大計画の途中で滅んだという記載が見つかる。
現在の妖精の森が妖精の森と呼ばれるようになったのは、ゼフラー王国建国後の事の様子。
ゼフラー王国は国家として、この森エリアへの立入りを禁止している。
(立入り禁止の理由は、危険地帯であることされていたらしいが、
理由についてはそれ以上の文献が現存していない(発見されていない)と記載あり。
また、その当時は立入った者は捕まると厳罰に処されていたという記載も見つけた。)
サティルナ王国以後は、妖精の森についての記載は歴史書(人間の国家の歴史について記載されている本)にはなさそう。
(なお、かなり分厚い本の為、しっかり読むならかなり時間が掛かりそう。)
また、歴史書の棚をみれば、ここは人間を中心とした国(人間の他には獣人は住んでいる)なので、
人間を中心とした国家等の歴史の本しか見つけられない。
>【植物学書、薬草学、それらで該当しなければ医学書から、「依頼された薬草」と一致する植物を探す。】に対して
「植物図鑑・植物学・薬草学・医学書」の棚を探った結果、依頼された薬草と一致するものは見当たらなかった。
また、医学書や薬草学の本に関して、いわゆる専門書と呼べるようなレベルの物は見当たらない。
せいぜい、一般的なよくその辺に自生している薬草やキノコ等のうち、
取り扱いが簡単で劇薬にはなりえないレベルの植物のものや、
医学にまつわるものは風邪の時には体を温めると良い程度の民間療法レベルの本がほとんどだ。
ただし、本棚にスペースが開いているので、誰かが借りている等で無いという可能性は否定出来ないし、
薬と毒は表裏一体。此処は一般公開されている誰でも立ち入れる場所。安全面から劇薬等の本は置かれていないのかもしれない。
>「火山に咲く花」について、植物学書、神話学書から情報を得たいと思います。
・暑い地域や火山地帯でしか育たない植物は何種類もあるようだ。
火山に咲く花というキーワードを探して、植物学書を読み進めると、
それなりに色々見つけることができてしまった。
・神話の本を読んでいると、火山に咲く花=噴火という比喩表現は見つけた。
その程度。
>依頼された薬草に関する情報が書物で得られなかった場合、植物学の先生を訪ねたい。
今は夜です。朝にならないと厳しいです。
***********************************************************
結構な数の本を読むことになってしまった為にあっという間に時間が過ぎた。
現在時刻……深夜1時を回ったところ。
というあたりで、夜の図書館にて他になにかすることがなければ翌日へ移らせて頂きます。
(むしろ、こちらこそ、お返事おまたせしてすみませんでした。)
▼このメッセージに返信を書く
Name
E-Mail
U R L
Pass
半角英数8字以内
Title
Message
<A>,<FONT>,<B>タグのみ使用出来ます。
文字色
■
■
■
■
■
■
■
■
■
■
File1
File2
File3
File4
添付ファイルは 大きさ97KB以下、 拡張子を jpg, gif, jpeg, mid, png, txt, mp3 )にして下さい。
問題が解決したらチェックして下さい。
PASS
USER
PASS
▼関連記事
▼
セッションの3話目の..
GMR
2015/01/06-22:16:28
[510]
┗
ちょっと依頼人さんに..
ナオ
2015/01/07-09:27:51
[511]
┗
依頼人宅にて
GM
2015/01/09-10:38:07
[514]
┗
もうちょっとだけ質問
ナオ
2015/01/09-19:34:31
[517]
┗
依頼人宅にて その2
GM
2015/01/11-23:08:10
[521]
┗
だいたいわかった。
ナオ
2015/01/12-21:16:45
[525]
┗
宿屋へ
GM
2015/01/12-22:38:08
[527]
┗
先ずは、助言通りに。
クルミ
2015/01/08-04:53:17
[512]
┗
ぁ、忘れてた。
クルミ
2015/01/09-13:48:45
[515]
┗
夜の図書館(学者ギル..
GM
2015/01/10-20:10:03
[518]
┗
Re:夜の図書館(学者ギ..
クルミ
2015/01/12-19:27:49
[524]
┗
翌日、学者ギルドにて
GM
2015/01/12-23:24:31
[528]
┗
手助けか、ちと偵察を..
那岐夜車丸咲耶
2015/01/08-21:57:04
[513]
┗
偵察隊を分けたい。
那岐夜車丸咲耶
2015/01/09-16:20:35
[516]
┗
街の様子
GM
2015/01/11-01:42:30
[519]
┗
街は平穏のようだ。
那岐夜車丸咲耶
2015/01/11-18:58:26
[520]
┗
式神について質問です..
GM
2015/01/12-00:07:30
[522]
┗
Re:式神について返答..
那岐夜車丸咲耶
2015/01/12-17:06:36
[523]
┗
式神の火山の探索結果
GM
2015/01/12-22:34:26
[526]