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キャンドル・ナイト
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キャンドル・ナイト
2018/09/02/19:01:52
No.673
語り手
E-Mail
雑木林の中の遊歩道を歩いていると、ポツポツしていた家の感覚が狭くなり、軒を連ねていると言うには少し離れているものの、隣り合うような距離間で家が並んでいる所にやってくる。
森の中の村のような、その風景、そこに少女を連れて行く赤髪の女。
石造りの家が多く立ち並ぶが、その様式は先ほどの大聖堂の周辺や、遊歩道へと続く通りの都会的で洗練された様式とは異なった、何処か温かみのある雰囲気だ。
そう、まるで、妖精や魔女が住んでいる森の傍に相応しいような、竜が山々の上を飛び、騎士が遍歴の旅をする時代に相応しいような。
けれど、何処か、この都の様式を感じさせるような―――。
「もうちょっとだよ、ラピス。」
にっこりと少女に顔を向けるダリア。先ほどの静けさに満ちた野に咲く花のような微笑みとは異なって、今は何処かウキウキとした子供のような笑顔を見せている。
やがて、ラピスの視界には温かみのある赤い煉瓦の家や、黄土色の石壁の家が軒を連ねている所までやって来る。
遠くから、小川が流れているのだろうか?静かに水が楽し気な、はしゃぐような音を立ててパシャパシャと流れている音がする。
軒を連ねている家は、概ね、3階建てで、隙間なく拠り合って、直線ではない弧を描くようなカーブした道伝いに続いている。
時折、それらの建物に混じって、木造の素朴な作りの平屋が混じっていたり、蒼い色合いの屋根瓦の優美な装飾で美装した平屋があったりする。
「此処、私の家ね。借家だけど。」
ダリアは赤みがかった石壁の家……一階部分では都心で見られそうな今風の様式の石造りの建物なのだが…どういうわけか、二階部分に…中世騎士物語に出て来そうな、妖精か魔法使いが住んでいるような家が、のそっと上に乗っかっているのが見える。煙突付きの家で、時代錯誤感があるにもかかわらず、色合いが素朴で豊かで鮮やかな所から、それ程昔に建てたわけでもなさそうだが…。
「あの家、大家さんが倉庫に使ってるみたいなんだよね。中には貴重なものもあるから、取っちゃダメだからね、って言ってたんだよ~。」
にこにこおっとりと教えるダリア。穏やかで、母が子を優しく包み込むような話し方なので、まるで件の二階の家に童話の世界の住人が楽しく暮らしているのではないかと思うような雰囲気だ。
家々の背後にあるのは、月光に抱かれた生命息づく木々。それらを眺めていると、彼らは優雅さも、整然さもなく、混沌と枝葉を伸ばして、バラバラのポーズを取っているけれど、でも、彼らのおかげでこの辺りの空気はとても清浄で、空気がとても美味しい。なんだか、彼らは伸び伸びと育って、とても元気そうに見える。
まるで手付かずの森の中のように静寂としていて、微かに虫や鳥の鳴く声が聞こえて、それが、とても心を落ち着かせる。
空気がとても澄んでいて、呼吸をしていると、頭が清水のように冴えて行く。
こういう場所は、体を鍛える事にも、勉学をする事にも向いてるように思える。
そして、余生を静かに過ごすして、命の終わりを迎える事にも―――。
「うふふ…♪ちょっと、恥ずかしいな~。」
玄関トビラ――可愛らしいクッキーのような質感で、シンプルなライン模様が入った――そんな扉の錠に鍵を差し込みながら、今更ながら照れくさそうに笑っているダリア。
瑠璃色の少女が、何かしら元気な受け答えをすると、ますます照れくさそうに「うふふふ~♪」と、照れ照れと笑みを深めながら、少女に柔らかく楽し気に細められた眼差しが向けられる事だろう、
「じゃあ、入るね~♪……。いらっしゃい。ようこそ私の部屋へ♪」
はにかんだ笑顔の女は、まるで小さな可愛らしい女の子のよう。
内に秘めた小さな、小さな宝物を友達に見せる時のように声をうきうきと弾ませて。
まるで、毎日毎日、コツコツと書き溜めた物語を、友達に読んで貰う時に見せるような、
そんな気恥ずかしさと、嬉しさが入り混じったようなそんな表情が、
宵闇の中、明るい月光が浮き上がらせていた―――。
ダリアは火打石を打ち付けて、手燭に火を灯す。
火の精霊サラマンデルは、ロウソクの灯の中で歓喜を上げて踊り上がり、火の元素もうねり踊る。
最も、普通の視覚では、蝋燭に火がついただけだし、ただ明かりが暗い部屋に供給されただけなのだが、この手の感覚を発達させた者にはそう感じられる事だろう。
赤髪の女は明らかにそういう感覚を持っている者らしく、ロウソクの火の見て、微笑みを深めて「こんばんは。」と声をかけている。
そうすると、ますます火の霊気は力を増して、サラマンデルは嬉しそうに鳴き声をあげる……―――。物理的には、何も変化は見られないので、普通の人には、気のせいかな、という程度の変化なのだけど。
部屋の中は明り取りの窓があるらしく、そこから月明かりが燦燦と注いでいて、部屋の奥の様子を静かに浮かび上がらせている。
窓辺には簡素な木のベッドが月明かりに照らされていて、シーツの白色を浮かび上がらせている…キチンと洗濯されているもののようだ。
その手近に観葉植物がぼんやりと鉢の上から、瑠璃色の少女を見つめ返している。
都会のもやしっ子の男の子みたいに華奢な姿なので、大自然の中の力強い野性味はないものの、彼は彼なりに元気にしているらしく、「やあ」とでも言わんばかりの和やかな空気を少女に対して醸し出していた。
ベッドの近くの窓の辺りに机と棚があり、机の上には書きかけの書類や、メモのようなものが何枚も置いていて、まるでトランプの山をかき混ぜたような惨状になっていて、部屋の中心のテーブルには書類の山が二つほど、こちらは丁寧に揃えて山になっている。
ラピスがそれらを眺めると、ダリアは「うふふふ…♪」と誤魔化すような笑みをこぼしているが、やっぱり、何処か楽しそうだ。
棚の一段目には、熊のぬいぐるみと、おめかしした女の子の人形が一つずつ、仲良く寄り添って座っている。
棚の二段目には、デフォルメされたヒヨコが元気にポーズを取っている絵が表紙の本…漫画?…が数冊…無造作に立てかけられてたり、斜めになってたり、横倒しにパタンと倒れてたりしている。
部屋の右手の壁際には、タンス類や櫃類が大きな収納BOXよろしく並んでいて、どれも錠がついているのが目に付く。
錠について言及されると「油断すると、盗難に遭うから、取られそうなものは片っ端から入れて出かけるようにしてるの。」という返事が返って来る。
「もっとも、滅多にある事じゃないけどね。都心に比べたら、ここは安心できる方よ……。」やや、ぼんやり気味の表情で呟くのは、何か明るくはない物事に想いを巡らせているからかもしれない。
左側の壁際には、暖炉があり、カンバスが立てかけられていて、そこには色彩豊かに何か図面のようなものが、子供が喜びそうなクレヨンで描いたような素朴で安心感のある感じ、ほっこりとした感じで描かれている。
壁際には幾つか扉があり、炊事場や水場、トイレ等に通じているらしい「取り換え式の壺が便座にあるから、時狭間の世界程じゃないにせよ、便利だよ。」等と話し出す。「ただ、回収に回って来る業者のオジさんが妖精さんに見えたから、妖精さんですか?って聞いたら、すごい顔されちゃったけどね。」そう言って、ふうと溜息をつくダリア。「怖い顔でショックだった…。」等と額を寄せて溜息をつく様はあどけない子供のようでもあり、感情を穏やかに表現する事が出来る落ち着いた大人の女性とも見えるかもしれない。
「さてさて、もうちょっと明るい部屋にしようかしら?せっかく、素敵なお客様が来てくれた事だしね。…防犯を気にしなくていいのなら、もうちょっと可愛い部屋にしたいんだけどね~。」
何気ない調子でそんな事を言いながら、ダリアは手燭をテーブルに持っていくと、手近な櫃の鍵をガチャリと開けて、重そうな蓋を、ギィィィ、と重々しい軋みを響かせながら持ち上げた。「よぉいしょっ。」それから、何やら鼻歌などを「フフフ~フフ~♪」と歌いながら、なんだか楽しそうしながら、櫃の中に頭と身体を半ば突っ込むようにして覗き込みながら、ガチャガチャとやり始める。
「えーとー、これ、とこれ、と~ぉ……。」
無造作にヒョイヒョイと可愛らしいミニチュアサイズの切り株みたいなキャンドルを次から次へと取り出しては胸元に抱えて行く。…それは、赤、緑、黄色、青、紫、オレンジ、アイボリーと、様々な色をしている。
「ふんふんふ~ん♪」
キャンドルを取り出してる間も、始終笑顔を容易く事無く、鼻歌をハミングさせたりして、…本人は無意識にやっていて、気づいていないようだが…楽しそうに次々とキャンドルを、胸元に両手でいっぱいに抱え込んで、テーブルの方へとカチャカチャとそれらを鳴らしながらやってくる。
そして、そのたくさんのカラフルなキャンドルを、テーブルの上にトン、トン、トン、と軽やかな手つきで一つずつ並べて始める。
切り株みたいなもの、円柱のようなもの、切り株のようなもの、色々な形と長さのキャンドルが並べられて、テーブルの上は色々な色で賑やかになって行った。
「うふふ。あなたと出会った特別な夜だから、たくさんのキャンドルで素敵空間にしてしまいましょう。」
嬉しそうで楽しそう。そんな笑みが絶えないダリア。
優しい笑顔は湧き水のように止めどなく溢れてきて、手燭の灯がそれを優しく浮かび上がらせている。
「らいとあーっぷ☆」
おっとりとした調子で、明るく元気に声を弾ませて。それから、うきうきとした様子で大きく息を吸い込むダリア。
すると、瞳は半ば閉じられて、月のような柔らかな光に満ちた半眼になり、口元には謎めいた柔らかな微笑に満たされていく。
あどけない声で詠唱が始まるが――。
「えり、えり、えりある、すぴりとぅす♪」
だんだんと、その声は非現実的で幻想的な色合いを帯びて行く――心を高鳴らせ、それでいて夢の世界に誘うかのような、優しく透明な声――。
エリ・エリ・エリアル・スピリトス
(元なる、元なる、元素なる霊よ。)
エリ・エリ・エリ・エリ・エリヤル・スピリトゥス
(元なる、元なる、元なる、元なる、元素なる霊よ。)
アニエース・パネトース・ローザンナ・プェルファー
(母なる魂の優しさと愛で作ったパンを捧げましょう。)
ヴィ・パネトース・ムエリカッ・ヴァリズィン
(命のパンで作った橋を渡って。)
クウェッサ・サーナル
(私は呼ぶ。導く。)
ブローディア・ブローディア・エリアル・エリアル・スピリティヴス
(喜び給え、喜び給え。元素の、元素の霊たちよ。)
ダリアは夢うつつのような幻想的な半眼で、何度か詠唱を繰り返している。
すると、手燭の炎が明るく輝き出して、何か目には見えないものが活気づいているように見える。そして、瑠璃色の少女の皮膚とは違う身体の何処かの部分に何か熱のようなものが波打つように何度か感じられた。
一方でダリアの表情は明るく輝いていて、まるで光に満たされているかのような恍惚とした表情を浮かべている。
それから、キャンドルの上の中空で、透明な何かが渦巻いているかと思うと、手燭のロウソクが唐突に伸びあがり、まるで渦巻く透明なる何かを喰らいつくすように次々と燃え上がり、小さな火の渦を作った。
「さあ、火を灯して、火のスピリットたち。」
表情を神秘的なまでに輝かせた赤髪の乙女が、詠うように命じると、火の渦は渦巻くのをやめて、小さな灯が押し合いへし合いするように、色とりどりのキャンドルの上を回り、火を灯して行く。
全てのキャンドルに火が灯れば、火の渦は霞のようにふわりと消えて行ってしまった。
すると、赤髪の乙女は、息をついて、それから、満足気な笑顔を零して。
「ふーぅ…。うふふふ…♪完璧だね~♪」
得意げな顔で、ラピスにピースサインを作って見せてにっこりするダリア。「すごいでしょ?」と、にこにこと嬉しそうに瑠璃色の少女に言う様子は先ほどまでの神秘性は微塵にもなくなり、楽しそうで明るい様子に戻っていた。
色とりどりのキャンドルの光で、部屋の中はすっかり明るくなり、部屋の様子もより明らかになってゆく。
すると、部屋の中の様子が、もっとよく見えるようになる。
○ 暖炉が気になる
キャンドルの灯の群れに照らし出される使い古された石造りの暖炉。しっかりと手入れもされて綺麗なものだ。でも、綺麗なのは掃除のおかげでだけでも無さそうで、暖炉の上部の辺りの石が何処か色鮮やかで綺麗に切り出したか、焼き上げたばかりのような石材だ。
細長いスリットがついていて、そこには丈夫そうな板が差し込まれているが、これらもあつらえたばかりのように色鮮やかで欠損がない様子。つまり、とても新しそうだ。
「ここね。ちょっと、工事して貰ったの。使っている時は炎の上昇気流のおかげで雨とか降っても平気なんだけど、今の季節みたいに使わない時期とか雨が中に入って来て、ちょっと不便だったから。雨漏り防止用のシャッターを取り付けて貰ったの。」
そして、うふふ、と、嬉しそうに笑いながら。「暖炉が家にあるのって、便利よね、やっぱり。」なんて言っている様子は、何処かしみじみとした空気を醸し出していた。
○ 棚の人形やぬいぐるみが気になる。
「可愛いでしょ?」
ダリアは棚から、クマのぬいぐるみと、お人形の女の子を手に取って、部屋の中央の丸テーブルまで持ってくる。
「むぎゅむぎゅして癒されるけど、実は、念力の魔法の練習用だったりするのよね。」
くまのぬいぐるみを、後ろからむぎゅーっと抱きしめながら、ダリアは話し続ける。
「こないだ、近所の子供たち相手に、人形劇ごっこしたの、念力の魔術でね。なかなか楽しいし、いい訓練にもなるよ。念力で人形を二つ動かしながら、台詞を楽しくお喋りしないといけないからね。」
ラピスが大いに興味を示すなら「…。ちょっとやってみようか?」と、にっこりとしてから、テレキネシスの魔術を準備する。
そして、ダリアが呪文を唱え、夢の中に出て来る天使のような謎めいた半眼になりながら、両手をお人形に翳すとめかしこんだ女の子のお人形さんが、カッチャカッチャと、音を立てながらテーブルの上を歩きだし、スカートの裾を持ってくるくると回って、踊ってみせる。操り糸の類は見られない、本当に念力で動かしているようだ。
ラピスが喜んでくれると、ダリアは嬉しそうに口元を綻ばせる。
○ ヒヨコの漫画が気になる。
「あは♪これ流行ってるんだよね。絵本なんだけど、台詞とか説明とか無いから、見てて楽しいし、なんだか癒されるの~♪」
ダリアは数冊持ってきて、そのうちの一つをラピスに渡す。
パラパラと本をめくってみると、つぶらな瞳のデフォルメされたヒヨコが、フライパンで目玉焼きを焼いていて、ひっくり返そうとして頭にポーンとまちがって乗せて、すごい大騒ぎしたり、元気にヒヨコ友達とフットボールしたり、騎士の鎧を着て騎馬試合をしたり、ニワトリの博士がすごい実験をしたり、友達の黒猫さんに愉快な悪戯をされて騒ぎながらダンス…ではなく、慌てて悪戯から逃げようとしているらしい……と、そのような感じの、子供が喜びそうな内容になっているのだった。
「これ、大人が見ても面白いんだよね。なんか、癒されるというか、ほっこりするというか~…。」
そう言いながら、自分もパラパラと一冊手に取って眺め始めるダリア。
しばし、二人は漫画で癒されてしまうかもしれない。
○ キャンバスがあるけど、絵を描くの?気になる。
「ああ、うん。仕事の説明に便利でね~。地図とか、依頼人の要望だとか、色々とわかりやすく説明したり、みんなに把握して貰うのに便利なんだ~。」
そう言うと、机の方に歩いてくと、何枚かの紙を持ってきて、ラピスの前に差し出して置いた。
そこにはクレヨン画のなんとも暖かみのあるタッチで描かれた魔物の巣や、廃墟の図面が描かれていたり、依頼の内容が時系列順にほっこりクレヨン画でフローチャートされていたりと、白黒画と比べて格段に目が惹き付けられて、見ていて楽しい資料になっている。
「後は、魔術の本の内容とか、抽象的でわかりづらいなって思ったら、絵にしてみたり。」
示した紙に書かれているのは、銀河と銀河が結婚する様を王子様とお姫様に喩えて描きだしてみたり、魔術の発展図を樹木の絵に喩えてみたりと、何やら複雑な概念が入り乱れているであろうものが、一枚絵で把握できるようになっている……らしい。知識が無い者が見ても、多彩なアイコンやシンボルは可愛らしいし、絵も眺めていて楽しいかもしれないものの、その意味する所はあまり理解できないだろう。
とは言え、これを描いた目の前の本人に聞けば「あ、これはねぇ…。」と、丁寧に教えてくれる。あまり、この手の話をする相手もいないらしく、ずいぶんと熱心に話をしてくれる。
「これは原初の”閃光”から万物が生まれる過程を図にしたもので、原子よりもさらに最小の物質や、元素…それから、元素になる前のトリニティ・ファクトと言うものがあって…。」うんぬんと、興味さえあれば、なかなか聞きごたえのある素晴らしい内容を語ってくれ、この世界の神秘学を少し知る事が出来る。
と、話題に事欠かない様子でラピスさえ飽きないのであれば、ダリアは色々なモノを見せたり、話をしたりしてくれる。
もちろん、ラピスが話したい事があれば、熱心に聞いてくれる。
一緒に過ごす時間が幸せなのか、常にダリアは笑顔を絶やさず、感情豊かにリアクションをしてくれて、暖かな時間が過ぎていくだろう……。
=====================================================
2018/09/02
色々とブッた切ったり、エピソードを入れたり、言葉を足したり色々弄り中で今週は終了……。
イシルウェン登場の辺りは一旦、ひっこめておきます。
ダリアの家を絵に描いてみたり、洗濯槽を図に起こしたり、と、色々とやってるうちに、辻褄が合わなくなったり、無理があったりと、色々と発覚したので、ちょいと、時間かけて考え直してみます。
それにしても、幼稚園児~小学生ぐらいの女の子の描写って、思いの外、よくわからないな……とか、そんな事に行き詰まる獅子ノ座なのです。
結構、やってみないと、わからない事って、たくさんあるものですね。
2018/09/09
冒頭から二段落目辺りから、ダリアがキャンドルを取り出すシーンの手前ぐらいまで、加筆修正を行ないました。
2018/09/17
記事の半ば辺りから色々と手を加えました。「防犯を気にしなければ~」の辺りから。
部屋の描写に暖炉について記してなかったので、修正するか、何処かにそれとなく描写に織り込むか、画策中。
文章の流れが硬いと感じたので、今回も無理に先に進めない事にします。
2019/01/06
全体的にボリュームを上げたり修正したり。完成まであと一息?
2019/02/10
「さてさて、もうちょっと明るい部屋にしようかしら?」の台詞の前を改行して、シーンの区別を図ってみたり、暖炉についてから始まる部屋の様子のくだりを、色々と書き換えたり書き加えたりする。
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始まりの一日
瑠璃色の空
2017/08/30-23:49:16
[610]
┗
荷馬車や馬車が行き交..
ダリア=E
2017/09/03-22:17:05
[611]
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始まりの一日
瑠璃色の空
2017/09/13-21:27:18
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┗
歩行者を待つのは何時..
ダリア=E
2017/09/17-15:35:48
[613]
┗
始まりの一日
瑠璃色の空
2017/09/29-13:06:25
[614]
┗
おばあちゃんお金ない..
ダリア=E
2017/09/29-21:14:03
[616]
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始まりの一日
瑠璃色の空
2017/10/11-21:11:04
[617]
┗
レイエ・ディチェンド..
ダリア=E
2017/10/15-22:27:00
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┗
始まりの一日
瑠璃色の空
2017/10/20-21:45:05
[624]
┗
おばあちゃんのして貰..
ダリア=E
2017/10/21-15:10:16
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┗
始まりの一日
瑠璃色の空
2017/10/24-19:59:17
[629]
┗
頼もしい子だわね!
ダリア=E
2017/10/28-19:54:24
[630]
┗
始まりの一日
瑠璃色の空
2017/11/03-22:30:36
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┗
都の森の入り口
ダリア=E
2017/11/04-23:18:15
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┗
始まりの一日
瑠璃色の空
2017/11/11-21:54:15
[640]
┗
おばあちゃんのカゴと..
ダリア=E
2017/11/12-21:21:38
[641]
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始まりの一日
瑠璃色の空
2017/11/19-20:25:39
[643]
┗
太陽のような笑顔(そ..
ダリア=E
2017/11/23-19:15:43
[645]
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始まりの一日
瑠璃色の空
2017/11/26-19:39:43
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聖母子像の祠
ダリア=E
2017/12/03-23:08:41
[651]
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始まりの一日
瑠璃色の空
2017/12/20-22:10:03
[653]
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聖母崇拝、慈雨の面差..
ダリア=E
2017/12/24-21:14:52
[654]
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始まりの一日
瑠璃色の空
2018/02/04-20:04:06
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天使祝詞
ダリア=E
2018/02/11-12:29:44
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始まりの一日
瑠璃色の空
2018/03/01-13:45:50
[663]
┗
夕方の遊歩道の景色
ダリア=E
2018/03/04-17:44:13
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┗
遊歩道の脇道の一つの..
語り手
2018/07/01-21:33:24
[666]
┗
以前の依頼者
語り手
2018/07/08-19:42:25
[667]
┗
今日の晩御飯、片づけ..
語り手
2018/07/22-13:07:53
[668]
┗
食事の様子、ベンゾー..
語り手
2018/07/29-13:42:14
[669]
┗
遊歩道の先
語り手
2018/08/05-20:38:54
[670]
┗
少女の親切が導くもの
語り手
2018/08/15-17:06:00
[671]
┗
時代
語り手
2018/08/15-17:07:47
[672]
┗
キャンドル・ナイト
語り手
2018/09/02-19:01:52
[673]
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シルヴァ―エルフと働..
語り手
2018/09/24-18:07:55
[674]
┗
お風呂の準備、支度が..
語り手
2018/09/24-18:14:18
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ビアンカ宅のお風呂
語り手
2018/10/28-18:22:37
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ビアンカ宅のお風呂2
語り手
2019/01/06-21:02:24
[680]
┗
眠りに落ちる前に
語り手
2019/03/24-20:08:49
[681]
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夜明け前
語り手
2019/03/24-20:11:57
[682]
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森の祝福、暁の光
語り手
2019/04/30-12:18:03
[683]
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鐘楼、詠唱、赤光
語り手
2019/05/04-12:37:55
[684]
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地上の星
語り手
2019/05/04-13:56:49
[685]
┗
久遠に刻まれる時
語り手
2019/05/05-18:53:08
[687]
┗
受け継がれる光
語り手
2019/05/05-19:48:40
[688]
済
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お出かけの装いは
語り手
2019/05/05-17:25:41
[686]
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美しい夢と幸福な夢
語り手
2019/05/19-17:34:00
[689]
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未収録シーン
語り手
2019/05/26-18:29:48
[690]