VB-TFについて
それではまずVB-TF(Virtual Battle Training Field バーチャルバトルトレーニングフィールド)…仮想戦闘訓練空間についてご説明していきます。

VB-TFとは現実とそっくりの構成物を魔術で仮想的に構築し、ある一定の状況下での戦闘訓練を行える、又はその環境にて遭遇すると思われるVEとの遭遇戦等を行うために設定されている場所です。
砕けて言えば「戦うために作られた現実そっくりの物がある場所」です。
そのためVB-TFでの構成物であるVO(Virtual Object バーチャルオブジェクト)と呼ばれるものは各PCの五感にて感知できるようになっています。
そのため現実と同じように皆様の攻撃によって破損したり、VOの破損部位を利用して攻撃に転用するなども可能です。
例で上げれば石で作られた建物の壁を破壊して逃げ込んで敵の攻撃を避けたり、壊した壁の礫を投げつけて攻撃できるということです。
ですが仮想的に構築されたVOではありますが現実に存在しているため、現実の物体と同じくPCを傷つけることもあります。

ただしVOの設定を変更し実際の物質とは異なるように設定することも可能です。
例であげれば石畳に見えても安全のためにクッションのように柔らかく低反発にしたり、草木に見えても鋼鉄より硬度が高い又は絶対に破壊不能というような事も可能です。
他にも見えてはいるもののすり抜けるという事を可能にもできます。
この設定はスタート時だけではなく、希望があればその際に瞬時に変更することも可能としています。

また環境についてもある程度、生物が行動可能な範囲内で変化させる事ができます。
現在VB-TFとして登録されている又近いうちに登録する予定なのは「霧の13番街」「ピラミッド」「ジャングル及び川」「禁忌研究棟」の4つですがこの中の「霧の13番街」は基本的に肌寒い程度の気候ですがカラっと暑い気候に変化させたりできるという事です。

また設定にて上記の場所以外を一時的に設定しそこでの訓練を行うことも可能としています。

もし、細かい設定を行わない場合や細かい事わからないPCには初期設定によって現実にその場所にいるように違和感のない状況をNPCが設定した、もしくは希望を汲み取って設定したという事でOKです。

これらの設定については良識の範囲内において自由に利用していただいて構いません。
それでは、これにてVB-TFの説明を終了致します。



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