NPCについて
それではNPCの説明に入りたいと思います。まずNPCには二種類存在します。
一つは各PCを守るための常設NPCであるMAI(Mutual monitoring type multiplex Artificial Intelligence マチュアルモニタリングタイプマルチプレックスアーティフィシャルインテリジェンス)です。
これはVB-TAS全体を監視する役目と各PCによる設定変更のためのインタフェース、各PCに危機が訪れた時の緊急回避を行う役目を持っているNPCです。
外見としては煉瓦のような色の球体に青い大きな一つ目のような宝石が嵌っていて浮いているものですが、仮想映像で人型をとっているとかご自由に想像して下さい。
喋り方については淡々とロボットのように喋ります。
このNPCは時狭間のマスターのように常に存在しています。
訓練にPCが集中できるようにするため、一時的に見えない状況になっている事もありますが、逐一VB-TF全体の情報を収集し、PCの呼びかけがあれば音声等で反応を返します。
なお声すら上げてる暇がない場合はテレパスみたいなものでも反応できるという設定にしておきます。
(テレパスのような能力を持たないPCでも思念を読み取って反応したという設定です。ただし記憶等までは読み取ったりはしません)
このNPCについてはPCの保護を第一優先するために如何なるPCでもハッキングとか不可能な設定にさせて頂きます。
また、バグ等が発生した場合も多重化している別のAIと相互監視しあい異常を発見した時点で切り離し、別のAIが作業を引き継いで問題なくVB-TASを作動させるものとします。
緊急回避の能力としては「危険のない空間へ転送し保護」「身体及び精神、魂の回復再生」「攻撃無効化」「身体及び精神等の状況の巻き戻し」を保持しこれらの能力については如何なるPCでも無効化できないものとします。
ただし、これらの能力についてはVB-TAS利用時に起きた事象のみしか使用されません。
例で言うと、PCが利用時に腕を失ったら再生してくれますが、腕を失った状態で利用を開始しても再生してくれないという事です。
利用時というのはVB-TASが作動中はもちろん作動前から終了後の空間にいる期間を指します。
そしてこのMAIの能力に関しては各PLの良識の範囲内において自由に利用が可能です。
次にもう一つのNPCを説明したいと思います。
これはVC(Virtual Character バーチャルキャラクター)というとある一定の条件付けのために仮想で生み出されたNPCになります。
利用方法としてはVEまたは敵となったPCから守るためのキャラとしてという方法や、VT-BFに大量に配置して隠密行動を取りながらのバトルを行う、戦闘能力を保持させて援護させるなど色々とシチュエーションを彩るためにご自由にお使いください。
これで、NPCの説明を終了します。
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